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立ち上る香ばしい香りは、禁断の愛の合図
甘いブリオッシュをを味わった唇は
その夜に甘やかな声を響かせて。
アドラス邸専属パン職人
エリス・レイランド のみ
…っまだ、ダメぇ…っん、あぁ!
(二回もイかされぐったりしている所に尚も挿入してくる相手に涙目で首を振るもそのまま貫かれ。腰を突き出しなれない感覚に声を漏らしながら)
遅くなってごめん…
さて…それじゃあ挿れるからね
(相手が絶頂迎えて脱力すればほぐした穴に己自身を擦り付け、一言挿れると告げてからゆっくり自身を挿入していき)
や、ぁッだめ、イッちゃ、う!
(不意に扱く手が早まれば腕に力が入らず完全に腰を突き出す形になりながら自身益々硬くし、再び水音が増し腰を揺らしながらイキそうな様子で腰を痙攣させ)
…っふ、ァ…!ん、エリス…っ
(なんとか力を抜きながら、相手の指が動き出すと涙目で切なそうに声を漏らして。ある一点を指先が掠めるとびくんと腰を震わせて)
ん…こう、?
(ゆるりと首を傾げつつ腰を突き出す形で四つん這いになっては小さく尋ねて。こんな厭らしい格好を見られているというだけで敏感になってしまい。)
じゃあ、四つん這いになって力を抜いてくれる?
(渋々といった表情で任せると相手が言えば、先ずは穴をほぐすのが大事だろうと考えて。相手に四つん這いになるように指示しながら自分はコックコートを脱いで裸になり)
でも穴はあるし、そう言う趣味だってあるらしいよ?
(本来の用途とは全く違うが入る穴はあると主張し、更におとこどうしでする男色趣味というのを聞いたことがあると言い)
っ…そんなの、入らないよ、僕は女じゃないんだから、!
(相手の言葉に目を丸くするとすぐに顔を赤くして。男女でなければその行為は出来ないと思ってそう言って)
次はさ、挿れたいんだけど…
(未だ硬さを保つ自身は力強く脈打っており、また口でしようかと言う相手に今度は口ではなく相手の中にこの太いものを突っ込みたいと頼んで)
…っ、エリス、君のまだそんなに…もっと、する?
(大丈夫だと小さく頷くもまだ立派に立ち上がったままの相手の自身見て目を丸くし。相手を見上げるともう少し口でした方が良いのかと不安そうに首を傾げて)
大丈夫?
(相手が咳き込みながらも吐き出した白濁を飲み干せば、頭を撫でながら大丈夫かと心配し。一度の絶頂では性欲尽きないのか、自身は立派に硬さを保っており)
…っけほ、…!
(急に口内に吐き出されると驚いたようで、少し口から溢してしまうもなんとか飲み込んで。相手をイかせられたことに少し安心したようで)
…知らない、
(それを口にするのは躊躇われて少し拗ねたような恥じらうような表情でそう答えただけで。相手が余裕なのが嫌で、イかせてしまおうと再び咥え込むと強く吸い上げながら舌先で全体を舐めて刺激し)
どう、美味しいかい?
(興奮した面持ちで自身の先端を熱心に舐める相手の姿は、自分しか知らない姿だと思うと独占欲が満たされて。自身の先端からはとろりと先走り液が溢れ出ており、絶頂も次第に近付いてきて)
ん、は…っん、
(相手に褒められると少し嬉しそうに表情緩め、一度口を離すと根元を指先で刺激しながら先端に舌を這わせ始めて。貴族らしからぬ行為に背徳感を覚えながらも此方も興奮しているようで甘い吐息と共に何度も舌先で刺激を繰り返し)
良いよ、気持ち良い…
(自身を必死に咥える相手を見れば、益々興奮してしまい。相手の頭に片手を添えて髪を解くようにゆっくりと撫でて、こちらの様子伺う相手と目が合うと気持ち良いと褒めてやって)
ん……
(四つん這いのような体勢で目の前の相手の自身にぎこちなくキスを落として。根元までは咥えきれず、なんとか必死に咥え込み舌で舐めあげる表情は尚も相手の劣情を刺激する色っぽいもので。時折確認するように上目遣いで相手の表情を伺いながら)
ん、丁寧に頼むよ…
(自身を露出させれば頼まなくても自ら進んで奉仕をしようとする相手に、頼むと一言言えば座ってしやすい様にベッドから降りて立てばちょうど相手の目の高さに大きくそそり立つ自身が現れて)
…ん、…君のも、こんなに大きくなってる…
(相手が自身露出させれば反り立ったそれに少し驚いた様子見せるも何処か恥じらうようにそう呟いてそっと指でなぞって。「君のも、気持ちよくしてあげないと」と色っぽく相手見上げて自分も相手がしたように手や口を使って奉仕してやろうとし)
んぐっ、ん…っ、はぁ…
(相手が絶頂を迎えて白濁を口内に吐き出せば、少し驚きながらも喉を鳴らしてそれを飲み干し。一旦相手の自身から口を離して離れれば、ベルトを緩めズボンを脱いで硬くなった自身を露出させて)
っだめ、あぁッん、は!ぁア、っ!
(相手の口を離そうと腰を引こうとするもその刺激に耐えることは出来ず、身体を痙攣させるとそのまま相手の口内に白濁を吐き出し絶頂してしまい。ぐったりとベッドに身体を横たえ呼吸を整えながらも表情は熱に浮かされたように甘く蕩けるもので)
ん、我慢しないで
(相手の硬くなった自身をしゃぶりながらもごもごと喋り、舌を自身の裏筋に這わせたり先端を舐め回したりして絶頂させてやろうとし)
ふ、ぁ…ッん、ぁっだめ、エリス…!
(びくんと身体を震わせてはまさか咥えられるとは思わなかったようで汚いよ、と泣き出しそうな表情で言いながら。しかしその快楽に甘い声溢し、一度イキかけた自身には辛いようで尚その硬さを増し)
ごめんごめん…じゃあ、次はこうしてみよっか
(相手が切なげに刺激を求めて来ればくすくすと小さく笑い。男のモノを咥えるなど絶対する事などないと思っていたが、相手のなら不思議と抵抗感はなく、相手の自身にキスをすれば根本まで咥え込んで)
っエリス、そんな意地悪、やだ…っ
(寸前で刺激止められれば物足りなそうな声漏らして。「君が始めた癖に、!」と言い返しながらも身体は刺激を求め、自身も張り詰めて余裕はなさそうで。)
おっと、今イキそうになってたよね?
(ぐりぐりと相手自身を弄りまわし続けて入れば、相手の反応から限界が近そうだと察し。にやっと意地悪な笑みを浮かべればぴたりと手を止めて寸止めし、男にイカされそうだったよねと確認をして)
…っや、だぁ…ん、!はッ、ん…あ
(先端擦られいやらしく声をあげると相手にしがみつく力強まり、情けなく嬌声を響かせながら水音増し、イキそうなのか腰に力が入って。)
こんなのはどうかな?
(初めて見るムキになった反応と、甘く色っぽい吐息に嗜虐心がそそられればもっと反応を楽しみたいと考えて。相手自身を上下に擦るのをやめて、手のひらで自身の先端を包み込めばぐりぐりと捏ねくりまわす様に刺激し)
…っうる、さい…!
(相手の言葉を聞くと珍しくムキになったように噛みつき、相手の肩口に顔を埋めるようにしながら必死に声を抑えているようで。しかし快楽は膨らむばかり、自身も完全に立ち上がり抑えきれない色っぽい吐息が何度も漏れて)
男にされて感じてる?
(相手が腕を伸ばしてしがみついてくれば、空いてる腕を相手の後ろ首に回して抱き寄せながら後頭部を軽く撫でてやり。自身をしごく手は一定のペースを保ち、溢れ出る先走りが卑猥な水音を立たせて)
あぁ…ッん、は…!
(自身扱かれ始めると白い肢体を艶めかしく震わせて相手の手から与えられる快楽に声を漏らして。先走りで相手の手を濡らしながらもやり場のない快楽に怯えるように相手に腕を伸ばすと首元にしがみつくようにして、目に涙を浮かべながら耳元で甘い声響かせ)
好きにして良いんでしょ?
(自身を掴んだ途端相手が首を振ってダメと訴えれば突起を舐めるのをやめて、先程相手が言った言葉を使い。優しく包み込むように相手自身を握れば上下に素早く擦り始めて)
…ッや、そこは…ぁ、!
(不意に相手の手が自身掴むと思わず身体震わせて反応し。熱と興奮とが相まって反応を示し始めているそこにひんやりとした相手の手、だめだと小さく首を振って)
ん…
(相手の反応を伺いながら胸の突起を転がし続け、空いてる手は相手の身体を這わせながら徐々に下に降りていき、相手自身を直接揉むように掴んでみて)
ふ、ぁ…っエリス、…
(誰かと交わす初めての行為とその緩やかな快楽に小さく吐息を漏らしながら、羞恥と熱とに染まった扇情的な表情で相手を見つめて。浅い吐息が熱を帯び、より姿も色っぽく変化して)
あぁ…
(好きにして良いと言われればその言葉に甘える事にして。頬や首筋に何度もキスを落としながら下に降りていけば、胸の突起に吸い付き舌で転がすように舐めて)
…それじゃあ、好きにして構わないよ。
熱のせいで、僕は何も覚えていないから。
(相手の返答聞くと柔らかく微笑みそう囁くように言って。今日だけは相手の好きにされてみるのも一興だと。)
……抱きたい…
(相手の口から出た言葉に少し驚くものの、己の欲望を抑えることは出来ず。相手の頬にそっとキスをしてから相手の目を見つめ、短く、そして強く抱きたいと素直に答えて)
…今も、僕を抱きたい…?
(相手の返答に少しだけ微笑むとそう言って相手をじっと見つめて首を傾げ。その瞳は熱のせいか、僅かな興奮のせいか薄く涙を湛えて)
ち、違うっ!…ただ、ただ我慢出来なかったんだ…
(確かに自分は相手を女と勘違いした事もあったため、そのような事を聞かれるのは当然な事かもしれないが、相手の美しく守りたくなるような魅力に我慢が出来なかっただけだと素直に話して)
エリス…僕を、誰かに重ねているの…?
(火照った身体を持て余しながら、相手が自分を抱こうとするのは自分を誰か他の女性に重ねているからではないかと思ってそう尋ね。その声色には非難も蔑みも含まれてはおらず、何処か労わるようにさえ相手の髪をそっと撫でて)
っ…
(相手に名前を呼ばれてようやく冷静さを取り戻し、自分がしてしまった事の重大さを認識すれば相手に覆い被さったまま相手に嫌われてしまったなどと考えており)
…っエリ、ス…!
(息が苦しくなり息継ぎをするように一度唇を離すとようやく事態を飲み込み、困惑したように相手の名前を呼び。熱のせいで敏感になった身体は過敏に刺激を感じ取り、甘い吐息をその唇から零して)
…んん、…
(相手の舌と絡ませながら貪るような激しく、濃厚なキスを味わい続け。相手の身体を這う手は胸元の突起を指で引っ掻くようにして刺激を与え)
んぁ、は…っ…!
(舌が侵入してくれば相手のなすがままに舌を絡め取られ、激しい口づけに表情がとろんとしたものになり。両手を上に上げる形で掴まれ身体を撫で回す指先、熱い身体は普段よりも一層敏感でびくんと身体を震わせて)
ん…
(相手が目立つ抵抗をしてこなければ、相手口内に舌を入れて掻き回し。相手の両手首を頭より上の位置で片手で掴むようにして押さえ、空いた手で頭のわき腹や胸元を撫で回し始めて)
…っん…!
(ぽつりと呟かれた言葉を聞き返すよりも早く重ねられた唇、己より少し冷たいその唇に塞がれ声を漏らすことも叶わずに。現状が理解できず抵抗する力もないまま)
…っ…エリス、急にどうしたの、?
(ベッドに押し倒されると熱のせいでぐらりと視界が揺れ、こちら見下ろしてくる相手を驚いたように見つめて。何か怒らせるようなことをしてしまっただろうかと熱で潤んだ目をぱちくりさせて)
っ…!
(相手の声が引き金となり、辛うじて残っていた理性が吹き飛んでしまえば相手をベッドに押し倒して。腕を掴んで押さえつけながら欲望から呼吸が荒くなり、相手の目を見つめ)
…っ…や、エリスくすぐったいよ…
(脇腹に相手の手が当たると少しだけ笑って。ひんやりとしたそれに心地好さそうにしながら、相手が劣情を抱き必死に理性を繋ぎとめようとしていることなど知らずに。)
綺麗な身体だな…
(相手の色白で華奢な身体を見れば、守ってやりたくなる庇護欲と同時に男である相手に劣情を抱いてしまい。バスローブを着せる前にもたれかかる相手の背中をタオルで拭き取り、いつ吹き飛んでしまうか分からない理性を必死に繋ぎ止め)
ありがとう、
(なんとか自分で上半身を起こすとパジャマが肩から滑り落ちるようにベッドに落ち、透けるように白く華奢な身体が露わになり。相手が近づいてくると相手にもたれかかるようにしてバスローブを着せて貰おうと)
じゃあバスローブにしておこう。
(相手がまた汗をかいてもバスローブなら多少マシだろうと考え、浅い呼吸を繰り返す相手に変な事を考えてしまいながらもバスローブを手に取りベッドに戻って来て)
そう、その中に新しいのがあるはずだ。
見つからなかったら、バスローブでも構わないよ…?
(そう答えながらもやはり熱のせいで呼吸は浅く、何処か喘ぐように呼吸を繰り返していて。ぐったりとしたまま相手の方を見つめて)
着替えはこのタンスかい?
(相手が着替えるため服のボタンを外し始めれば部屋を見渡し、衣装箪笥らしきものを見つければそれに近寄ってから相手に確認をとり)
…ありがとう、お願いしても良いかな。
(確かにじっとりとしていて気持ちが悪いと思えばそう言って。横になったままパジャマのボタンに指を掛けるとひとつずつ覚束ない指先で外していき)
服、着替える?
(相手の首回りや額の汗を丁寧に拭き取ってやれば、汗が染み込んだ寝間着でいるのも気持ち悪いだろうと思い。一旦タオルを氷水に浸し、再度絞りながら着替えるかと尋ね)
気にするなよ。わ、凄い熱い。
(誰かに頼られると言うのに悪い気はせず、気にしなくていいと言いながら相手の額に手を触れてみれば熱さに驚き。先ずは汗を拭き取るのが良いかと考えれば氷水にタオルを浸し、しっかりと水分を絞り取ってから相手の額や首筋などの汗を拭って)
…エリス…ごめん、急に呼び出したりして。
(相手の声に目を開けると潤んだ瞳で相手見上げて。熱に染まった頰と僅かに汗に湿った髪、僅かに着乱れた白いシルクの寝間着のままで。)
入るよー
(メイドから相手が風邪を引いた事、それから自分に薬を持って来させて欲しいと言われた事を聞けば、屋敷にいる医者から風邪に効く薬とグラス一杯の水に、汗を拭くためのタオルや氷水を用意して部屋まで来て入室すればベッドの横にテーブルを移動してそれらを置き)
(メイドが部屋を出ると苦しいようで再び目を閉じてしまい、身体がひどく熱を持っているのを感じて寝返りをうち。相手にこの部屋に来て欲しいと思ったのは何故だろうか、気を遣わずにいられる一番一緒にいて楽な友人だからだろうか、と考えながら。)
メイド
あのお若い職人さんですね?
畏まりました。
(相手の様子からおそらく熱は高いのだろうと判断し、ひとまず相手の部屋から退室すれば、相手の言う職人がいるであろう厨房に向かい)
…少しね、…
パン職人のエリスに、薬を持って来させてくれるかな。君たちに移ってしまっては大変だから。
(熱が高いようでその表情は辛そうで、浅い呼吸を繰り返しながらそう言って。)
メイド
…お体の具合がよろしくないのですか?
(いつもならすぐ起きる相手が寝たきりのままだったので、どうしたのだろうかとベッドに近寄り。しんどそうな相手の表情を見れば、風邪でも引いたのかと心配して)
…ん、…
(普段通りのメイドの声に目を覚ますもぼんやりした様子で天井を見つめて。ひどく怠く、身体を起こすことができずに横になったまま。メイドの方に視線を向ける瞳は熱っぽく潤み、白い頰には紅が差しており「水を一杯貰えるかな、」と囁くように頼んで。)
メイド
お坊ちゃん、朝でございます。
(いつものように寸分の狂いなく同じ時刻に相手の部屋の前までくれば、相手を起こすためドアをノックしてから静かに入室し、ベッドで眠る相手を優しく声をかけて起こそうとして)
ではそのような流れでお願いします!
また明日。
(そう言って相手を見送ると再びソファに身体を預け、息を吐くと目を閉じて。今日は嫌に疲れた、そう思いながら眠ってしまうと目を覚ました時には日は沈んでいて。)
良いですね!それでお願いします!
あぁ、そうするよ。じゃあ、また明日。
(年相応の相手の笑顔を見れば、なんだかモヤモヤとした気分になりながらも、相手に言われて初めてまだ昼食をとっていなかった事を思い出し。休憩に入る為にも使用済みのティーセットを片付け、別れの言葉を交わせば部屋から出て)
そうですね、シエルが風邪を引いて弱ってる時に他の使用人ではなくエリスに看病を頼み、その時にか弱さを見せるシエルに劣情を抱いたエリスが手を出してしまうとかはどうでしょう?
ありがとう、
エリスはもう昼食は取ったの?まだだったら食べておいで。
(相手の言葉に嬉しそうに笑って。その笑顔には柔らかさこそあるものの他の使用人たちに向けるような笑顔よりも幾らか砕けた少年らしさを感じさせるようなもので。不意にそう言うとあまり長く引き止めてもあれだろうと思ってそう告げて)
何きっかけで裏に持って行きましょうね?
女だろうが男だろうが、友達なのは変わりないさ。
(相手の性別で態度が変わるような事はなく、笑ってそう言えば自分も椅子に腰掛けて。その態度には主従関係の畏まった態度は一切なく、昔からの付き合いがあるかのように親しさか表れており)
本当なんだな……綺麗な顔してるから女の子だと思ったよ
(相手に触れてようやく本当に男だとわかれば、感心したような声を漏らしつつ、素で相手の顔を綺麗だと褒め、てっきり男装でもしてるのかと思ったとも告げて)
本当だってば、そんなに疑うなら確かめてご覧よ。
(驚きを隠しきれない様子の相手に溜め息吐きながら不意に相手の手を取り、自分の喉元へと誘導して。僅かに顎を上げ、ほらね、と言ってはこれで分かっただろうと言わんばかりに見つめてくる相手のを首を傾げながらじっと見つめ返し)
え、嘘だろ?
(相手が女ではなく本当は男だと知れば驚き隠せぬと言った反応を見せ、男相手にドキドキしてたのかと思うよりも、こんな綺麗な顔をしたのか男がいるのかとまじまじと相手の顔を見つめて)
やだなあ、君まで勘違いしてたの?
僕は女じゃないよ、名前も分かりにくいかもしれないけど。
シエル・アドラス、アドラス家の一人息子だ。
(相手の言葉に目をぱちくりさせるも直ぐにやれやれとばかりに息を吐き出して困ったように言って見せ。相手を真っ直ぐ見つめながら「服装とか喋り方とかで分からない?いつも間違われるんだ、」と不服そうに言って)
まぁ、女性は胃袋小さいもんだからさ、無理のないように食べないと。
(確かに相手は細身だが、相手を女と思っている自分にとってはそれくらいが普通だと言い。せっかくの食事が苦痛になってしまってはいけないから無理なく食べるよう諭して)
君が来てくれて良かったよ。
実は、もっと沢山食べろって使用人達からも良く言われるんだけどエリスのパンなら食べ過ぎてしまうくらいだ。
(紅茶を飲んで嬉しそうに話しながらそう笑って。使用人達は自分の華奢な身体を案じてか、食べきれないほどの食事を毎食用意してくれるのだと。)
いいね、パン屋冥利に尽きるってもんだよ。
(相手の表情や反応を見れば、美味しいパンを食べさせてやろうと丹念に作って良かったと思い、嬉しそうに腕組みをして何度も頷いて)
…!美味しい
ブルーベリーの味と風味がすごくする。今までで一番美味しいよ。
(サクリ、と心地よい音を立ててパンを口にするとぱっと表情明るくして。相手見上げると嬉しそうな表情でそう褒めて、直ぐに食べてしまい。)
これぐらい出来るもんさ。
(昨日と同じ悪戯めいた笑顔を見れば、やはり胸が高鳴るのを感じ。相手が少しからかうような言葉を口にすれば、こちらもわざとらしく胸を張って威張る様な素振りを見せてはそう述べて。パンが冷めぬ内に食べるよう促し)
…驚いた、君も1日で少し気が遣えるようになったんだね。
(相手が椅子を引くのを見ると驚いたように相手見つめ、やがてわざと少しからかううような口調でそう言うとまた昨日と同じ悪戯めいた笑顔を見せて。相手が自然体だからだろうか、相手の前では普段よりも気を遣わず自分が子供っぽくなるような気さえして。)
なるほどねぇ…それやら美味しい紅茶を飲んで、美味しいパンを食べるのが一番だよ
(人当たりの良さそうな相手が知らぬ人と会話で疲れるのは気を遣い過ぎてるのではと思うが口にはせず、疲れたなら優雅なティータイムで癒されると良いと言えば、昨日メイド長がしていたように椅子を軽く引いて座りやすいようにしてやり)
…知らない人と話すのは気を遣うから、少し疲れるんだ。
でも大丈夫、君が焼いて来てくれたパンがあれば午後も頑張れる。昨日から楽しみにしていたんだから、昼寝なんてしていられないよ。
(ふわ、と再び欠伸をすると滲んだ涙を拭い。ただの眠気による涙だったようで、立ち上がると嬉しそうにパンの入ったバスケットを覗き込んで。)
疲れてそうだけど、大丈夫かい?
(相手が目を覚ませばすぐに相手から離れ、テーブルのカップに紅茶を淹れるが、涙ぐんでいた目が気になり。露骨に泣いていたかと聞く事は出来ないため、疲れてそうだと言えば大丈夫なのかと心配して)
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