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青い君と赤い私【非募集】


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[1] エミヤ。 2016年9月7日 19:45

三レス目、だな。本当に、早いものだ。( ふ、 )

まだ使い勝手がよく分かっていないのだが…。慣れていかなければな。( はふ、 )
色々とあったが、これからも宜しく頼む。

[1] エミヤ。 2016年9月7日 19:45

三レス目、だな。本当に、早いものだ。( ふ、 )

まだ使い勝手がよく分かっていないのだが…。慣れていかなければな。( はふ、 )
色々とあったが、これからも宜しく頼む。

[2] クー・フーリン 2016年9月7日 19:56 ggA4Az42MmLWg

おう、スレ立てありがとな。お前と過ごしてると二つ目を立てたのがまだ最近のことみてぇだぜ。
俺もよく分かってねぇけどまぁ一先ず、試しにってことで。此処は返さなくていいからな。

[3] クー・フーリン 2016年9月7日 20:39 ggA4Az42MmLWg

>>


何でお前は叶わねぇ前提なんだよ。……万が一叶わなかった時を考えると恐ろしいからか?( 自分とは反対の思考回路を持つらしい相手に不服とまでは行かないものの唇尖らせては、頭を撫でながらもちらと見、 )…っあちち、と…、んじゃじっとしてろよ?( そろそろいいかとレンジを止めて中身を取り出せば想像以上の熱さに声を上げそうになるのを堪えてタオルを両手で行き来させて触れる温度に調節すれば冷めては面倒だとルーンでその温度で保護してベッドに戻ると相手の背後で膝立ちになりタオルを肩に触れさせて、 )……撫でるくれぇはいいだろ?…おう、最高のマッサージを提供してやるぜ。( きっと愛らしい顔で眠るだろうことを考えると、乱れた髪に指先で触れつつ相手に伺いを立てるようにちらちらと見上げては、若干方向性ずれ始めているが満足そうに大きく頷き、 )


ふ、…んっ、ぅ…ん。( 普段触れない歯列なぞられる感覚に背筋ぞわりとしたもの這い、戯れの刺激にも鼻に掛かるような声を小さく漏らすも此方から舌を擦り合わせていき、 )

[4] エミヤ。 2016年9月8日 01:42 y6ln1sh3Ppoeg

>>3


…。そうだな。…浮かれて、自惚れて、その末に何も得られなかったとなれば、それは確かに恐ろしい事だ。…英霊の身で、自身の未来への期待は、私には難しい話だよ。( 唇を尖らせる相手に謝罪の意を込めて軽く首筋に口付け、何処と無く申し訳無さそうに眉下げぽつり、 )ん、…。身体ぐらいなら自分で拭けるが…。( 電子レンジから取り出したタオルが白い手の中を行き来する物珍しい光景を眺め、相手が背後に回った事とその発言にぱち、と目を瞬かせるも肩に触れる温まったタオルの温もりに思わず安堵の吐息漏らしてはちらと首を捻って視線向けぽつ、 )…まあ、その程度ならな。…、君に触れて貰えるのなら、確かに最高のマッサージ、だな。( ちらちらとこちらを伺う視線に一つ頷いて答え、満足そうに頷く相手に釣られ笑みを浮かべては頭に口付け落とすと立ち上がり、 )


は、…ん、…ン…。( 擦り合う舌先の感触に思わずふる、と肩を揺らし、酷く心地好い感覚にもっとと強請る様にして表面を撫でては絡まる唾液を喉鳴らして飲み込み、甘美な魔力の味に喜び、 )

[5] クー・フーリン 2016年9月8日 02:55 ggA4Az42MmLWg

>>4


……、…あー、そうだったな、お前のはあれだ、現実主義ってやつだな。俺が間違ってたわ、お前はそのまんまでいい。俺が諦めなけりゃ良いだけの話だろ。( 忘れていたとばかりに自分に対して溜め息を吐き、相手の思考を根底からひっくり返すなんて所業は洗脳に近い事だと冷静に考え直せば、謝らなくていいと背中にぽんぽんと触れては当然の如く呟いては頷き、 )…拭ける、が、怠いんだろ。まぁ、付き合わせたしな。…痛かったら言えよ。( シャワーすら拒んだ相手にとって楽な作業では無いだろうとその前に無理を強いた自覚もあるので、気にするなと言う意味で此方を伺う相手の頬に口付けては、片手で相手の腕を支えながら撫でるよりも少し力を入れる心積もりで先ずは肩から腕に掛けてタオルで拭いていき、 )…、そうだな、お前は俺に触られると嬉しそうに擦り寄ってくるもんな。…?( 心地好くして眠らせる方向に思考がシフトしているらしく、相手の言葉に素直に頷いていたが不意に立ち上がった相手に何事かと首を傾げて見詰め、 )



んン…、っ、ん、ふ…。( 絡まり合うことで得られる純粋な悦楽に目元も緩み、強請るように舌を刺激されてはそれに伴い甘味も受け取れば自然と唾液溢れ、魔力ごと持っていかれてしまう感覚に魔力で編まれた身体故か本能的な渇きを感じ、此方からも相手の甘い蜜のような魔力を求めて深く舌を絡めて、擦り、唾液を掬い取り、と本能的ながらも薄く目を開ければ愛しそうに細められ、 )

[6] エミヤ。 2016年9月8日 08:32 y6ln1sh3Ppoeg

>>5


…夢の一つも見る事の出来ない、つまらない男だろう、私は。…嗚呼、…だが、君が諦めないと言うのなら、…夢を見る事が出来そうだ。( 背を撫でる掌に安堵こそ覚えるも、その顔には何処か自嘲的な笑みを浮かべぽつりと告げるも、ふと指先を伸ばし輪郭をなぞると言葉を付け足し、 )否定はしないが、この程度、君が気にする程でも無いだろう。…ん、…。すまない、手間を掛けさせて。( 頬への口付けに大人しく身を任せるものの、普段は自分で出来る事の為抵抗感があるのか相手が気にしていない事は理解しているもののついつい謝罪を口にし、タオルの温もりが伝う感覚にほ、と息を吐いてじんわりと腕が温まり、 )そうだな。君の手は気持ち良い。…帰る身支度をしなくては、と思ってね。序に朝食も作ろうと思っているが、食べるかね?( 相手の言葉に素直に頷き、こちらへ向けられる不思議そうな視線に気付けば、ちらと相手の姿を確認して首傾げ、 )


ふ、…ンぅ、…は、…。…、ん。クー( 深く絡まり合えばその分だけまるで溶け出してしまうのでは無いかと言う錯覚にふる、と身を震わせ、貪り合うこの行為が愛おしく夢中になってしまったものの、外と言う事もありふと銀糸を引いて口を離せばすり、と額同士擦り合わせ甘えた様にぽつり、 )

[8] クー・フーリン 2016年9月8日 12:08 ggA4Az42MmLWg

>>6


それがお前だってなら恥じることじゃねぇよ。…それに、そんなお前だから俺も本気になれる。…ああ、先ずは俺が諦めねぇってことに期待を抱くことからだな、難しくはねぇだろう?( 自嘲的な相手に首を横に振れば、相手が夢見がちではなく寧ろ逆であるからこそ此方も燃えるのだと目を細め、心境の変化を相手が口にすれば嬉しそうに口元緩めて触れる指に軽く擦り寄る仕草を見せ、自分が諦めることはないと確信しているからか自信ありげに首を傾げ、 )手間って程じゃねぇさ、…それに、役得的な部分もあるしな。( 寧ろ楽しいくらいだと口元緩めると、未だ拭いていないためややしっとりとした背中に何度か口付けを降らし、滲む汗から仄かに香る魔力を浚うようにちろりと舌先を這わせては、満足したのか背中もタオルで拭いていき、 )そうか、此処は冬木だったな。…おう、食うに決まってる。( 懐かしくも見知った空気に自分が此処に召喚されたと錯覚し始めていたと気が付いて苦笑しつつ、相手の提案には頷いて、 )


ン、ぅ、…っはぁ…。……シロウ、そろそろ戻るか。( 思考すら溶け出しそうな心地好さに、相手の事だけに没頭していたが離れた事で思考も少し冷え、やはり外ではある程度の抵抗感があるのだろうと甘える相手の頬を撫でてやりつつ此方からも軽く擦り合わせ、あまり遅くなっても誰かが探しに来るかもしれないと考えると名残惜しむように鼻先にそっと口付けては相手を伺い、 )

[9] エミヤ。 2016年9月8日 15:56 y6ln1sh3Ppoeg

>>8


…そうか。…確かに、君ならばきっと、…一度決めた事は、曲げないのだろうな。期待しているよ、クー。…君と、何度でも巡り会える事を。( それが嘘ではなくすとん、と言葉が胸の内に落ちていく感覚を覚えては目を伏せて頷き、自信ありげな様子に目を瞬かせるも、ふと双眸を細めて目元を緩めては擦り寄る相手の頬に手を添え指の腹で目尻撫で、 )役得…?んっ、…。クー、擽ったい、…。( 背中に触れる唇の感触に肩を揺らすだけに留めていたが、舌先が背中を這うとふる、と身を震わせ擽ったさを訴えるも顔が離れ代わりに温もりを保つタオルが当てられては安堵した様に息を吐き、 )すっかり長居してしまったがね。…分かった。では準備をして来る。( 相手の反応に無理も無いと肩を竦めては、腕を捲り台所へと向かい適当に残った食材を消費すべく調理を始め、 )


…続きは部屋に戻ったら、な。…では、戻ろうか、キャスター。戻らなければ、マスターが心配する。( 頬を撫でられ熱に浮かされた思考も落ち着いては、一度目を伏せて呼吸を整えていた所で名残惜しむ様な口付けに双眸を細めては、ふと耳元に囁き掛けるといつもの調子に戻って立ち上がり、 )

[10] クー・フーリン 2016年9月8日 16:59 ggA4Az42MmLWg

>>9


正反対で、交わらないように見えて俺達は案外良い塩梅なんだよ。…は、そいつぁ流石に運頼みってやつだが、その運命すら手繰り寄せてやるさ。( 凸凹同士の様でいてしかしパズルのピースの様にぴたりと当て嵌まるようになっているのだろうとくつりと笑い、心地好さそうに擦り寄っていたが相手からの願望聞けば思わず目を瞬かせるもにやりと不敵に笑っては相手の掌に口付けて、 )おう、ちょっとくれぇ悪戯したって今みてぇに許されるだろ?( くつくつと愉快そうに笑いながらも丹念にその広い背中を拭いてやれば反対の腕、脇腹も拭き、最後に最も汚れた腹部をと、態々前に回り込む手間を省いて背後から肩に顎を乗せて腹部を見下ろしつつ脇下から腕を差し入れて先ずは胸元を拭き、漸く腹部の体液やらを拭い取っていって、 )…中々に楽しいデートだったな。( 今は同じマスターの元で過ごしているのだったと改めて噛み締めつつ相手を見送り、ふと誰に言うでもなくぽつりと独り言のように呟き、 )


…、ああ、楽しみにしてるぜ。…んじゃ直ぐに合流しような、アーチャー。( 立ち上がり様に囁かれた言葉にふるりと睫毛を震わせるも、此方も立ち上がれば同時に帰るのは相手にとっては問題だろうと少しだけ迂回すべく背を向けると軽く振り向いて薄く笑って応えれば、此方も口調を戻して手をひらつかせて森を通ってマスター達のいる場所に向かい、 )

[11] エミヤ。 2016年9月8日 17:51 y6ln1sh3Ppoeg

>>10


正反対だからこそ、か。…確かに、そうでも無ければ君が今此処にいる筈もない。…幸運値の低い私達が運頼み、等出来る筈も無いだろう。( 元々は犬猿とも言える仲であった事を思えば、今の状況こそ奇跡に等しいものだろうと釣られて笑みを浮かべ、相手の言葉にまたもや目を瞬かせてはくつ、と喉鳴らし肩を竦め、 )君な、…。…、後は流石に自分でやろう。( この程度であれば怒る程でも無いとは言えやれやれとばかりに態とらしく溜息を吐きつつも大人しく身を任せていたが、一糸纏わ無い姿で身体を拭かれている事に今更乍にも妙な気恥ずかしさ覚えては相手の持つタオルを掴み、 )──クー。もう出来るぞ。( 調理音でかき消され相手の独り言は聞こえていなかった様子で、簡単に朝食の準備を済ませて皿に盛り付け乍声を掛け、 )


…、…嗚呼、また後程。( 背を向ける相手にちらと視線を送り何か言いたげな様子で一度は口を開こうとするも、軽く左右に首を振ると口を閉じて同様に背を向けては反対に真っ直ぐとマスターの下へと向かい合流し、 )

[12] クー・フーリン 2016年9月8日 18:19 ggA4Az42MmLWg

>>11


おう、今のお前だからこそ愛している。…、自分自身で掴み取っていくしかねぇんだろ。( 苦労の末刻まれた眉間の皺すらも愛しいとでも言うように指先で軽くつついてはに、と笑って、自分達の運の無さについては苦笑するしかないものの仕切り直すように胸の前で拳を握って頷き、 )…あ?そうか?…まぁそれならしゃーねぇなぁ。( タオルが掴まれてしまえば目を瞬かせるも筋力考慮したのもあってかすんなり手放し、しかしながら邪魔はしないもののそのままぴとりと相手の背中に身を寄せて軽く首筋に擦り寄って、 )……ん、おう!( 待つ間窓から冬木の景色を眺めていたが、相手の声が掛かるとテーブルの前の椅子に腰掛けて待機、 )


──…悪ぃな、食後の運動がてら散策してたら遅くなっちまった。( 相手の迷いには気が付かずに適度に時間を見て森からマスター達のいる海岸に合流すれば既に相手が居ること確認しつつ適当な理由を作り、マスターがレイシフトを行う為にカルデア本部と通信を行っているのを横目で見ながら、遅いと他の同郷に責められ何事も無さげに振る舞い、 )

[13] エミヤ。 2016年9月9日 00:09 y6ln1sh3Ppoeg

>>12


私も、…今の君だからこそ、愛しているよ。…運命さえも、か?否、運命だからこそか。( 指先でつつかれては僅かに眉根を寄せるも、相手の笑みに表情緩め同じ想いの言葉を返し、頷く姿を見詰めて首を傾げるも、直ぐに納得した様に双眸細め、 )…、…クー、君も風呂に入った方が良いのでは?( すんなりと手を放された事に安堵しては足元を中心に拭い切れていない箇所を拭いていたものの、あくまでも身を寄せた侭の相手を無視出来ずにちらと横目で見遣ればぽつ、 )朝食を食べ終えたらチェックアウトをしてその侭カルデアに戻るつもりだが、…もう冬木の観光は良かったかね?( 椅子に座り待機する相手の前に丁寧にワンプレートに纏めた朝食を目の前に置いて珈琲を添えては同様に自らの分も置いて席に着き首傾げ、 )


──……。( 戻って来た事を確認こそ確認するも同郷に責められる姿に何処と無く複雑そうな表情で見詰め、ふと別のサーヴァントに声を掛けられては意識を引き戻されそちらへの対応をし乍も時折考え込む様な様子を見せては準備が整ったとマスターからの言葉に顔を上げ姿を消して行く仲間に続き、 )

[14] クー・フーリン 2016年9月9日 00:50 ggA4Az42MmLWg

>>13


ふは、そうか、今の俺か。嬉しいもんだ。…おうとも、俺達みたいなもんは幸運に縋るなんて真似はするもんじゃねぇ、自分でどうにかするもんだ。( 此方は半分芝居だったとは言え先のやり取り思い返されては素直に嬉しそうに口元綻ばせて喜び抑えるようにもぞもぞと枕に頬を押し付け、気持ち落ち着いた様子で視線を上げると納得したらしい相手に付け足すようにして頷き、 )……ん、なんだ、臭うか…?( 相手ほど疲労はしていないものの汗を全く滲ませずとは行かず、ほぼ乾いているとは言え首を傾げては自身の腕を鼻に寄せてはくんくんと嗅いで、 )そうだな、本来は此処に存在しない俺達が長居すれば何らかの影響を及ぼし兼ねない。…少し名残惜しいがそれはそれだ。( 自分達のような異物を何時までもは許すまいと用意された食事に手を合わせてから、ちらと窓に目を向けるも既に割り切った様子で朝食口に運んでいき、 )


──……あー、帰って来たな。( レイシフトによりカルデアに帰還を果たすと大きく伸びをしては、ちらと相手を気にするものの同郷やら同一存在やらに囲まれて流されるようにして管制室から歩き去っていき、途中で別れを告げてから漸く自室に戻って欠伸を溢し、 )

[15] エミヤ。 2016年9月9日 01:26 y6ln1sh3Ppoeg

>>14


少なくとも、今からランサーに靡けと言われても無理な話だ。…流石、元幸運Eだな。どんな道でも、君は自ら切り開いて行くのだろう。生前の様に。( 同一存在でこそあるが今は個別に意識を持つ槍を持った姿を思い浮かべては冗談っぽく肩を竦め、数々の逸話や偉業を思えば道理なのだろうと薄く笑みを浮かべては、戯れに赤い瞳の目尻をなぞり、 )臭うと言う訳では…。…だが、その、……昨日は私が引き止めてしまったから、…ゆっくりシャワーを浴びれなかっただろう?( 相手の言葉に左右に首振り、もごもごと言葉を詰まらせるも相手の耳に届く声量でぽつ、と呟く様に告げては様子伺う様にまたちらと視線を向け、 )そうさな、この時代に何かがあってはマスターに合わせる顔も無い。…、了解した。ではその様に。( 同様に食事に手を合わせてから口に運び、長い様であっと言う間の時間だったと沁々と感じ乍珈琲を啜り、 )


──お帰り、キャスター。( 一足先に別れを告げて自室に戻ってからと言うもの一人紅茶を片手に何か考え事をしていた様で扉が開き見慣れた姿を捉えては、一歩遅れて反応を示し顔を上げて労いの意味も込めて声を掛け、 )

[16] クー・フーリン 2016年9月9日 02:12 ggA4Az42MmLWg

>>15


同一とは言え切り取られた側面が違うからな、色々戸惑うことになるだろうよ、…まぁそもそもさせねぇけどな。…応、それだけの力は持ち合わせているつもりだ。( 冗談、とは理解していながらも念押しするかのような言葉を付け足しつつ、目尻なぞられては反射的に目を細めては、自身の身体に流れる太陽神の血と英雄としての才覚を自惚れではなく本気でそう考えている様子で頷き、 )んー、そうか、お前の真心だと言うなら素直に受け取らにゃな。…んじゃ、適当に寛いでろ。( 単純に逃げようとしているだけかと思っていたが相手の口ごもる様子に気遣い感じられてはそれを蔑ろには出来まいと相手から離れるのは名残惜しいながらも仕方無いと離れてはそのまま浴室向かい、 )……俺達のカルデアでの役割が終わるその前にはもう一度来ようぜ。( 黙々と朝食にありついていたが、次に何時召喚されるか、其処が冬木であるのかと言う可能性を考えると両方成り立つ確率は高くはなかろうと思うと珈琲口に含んではぽつり、 )


…?…おう、ただいま。お前に関してはお疲れさんだな。( 相手の反応に若干の違和感は感じたがあくまで若干でしかないのでそれほど気にすることでもないかと追及はせずに、相手については準備などさせられて実際の疲労は無くとも精神的疲労は否めまいと此方からも労りの言葉を掛けて、編み直した礼装確認しつつごろんとベッドに転がり、 )

[17] エミヤ。 2016年9月9日 13:47 y6ln1sh3Ppoeg

>>16


…そうだな。私には、キャスター…君だけだよ、クー。…勇ましいな、君は。( 予想外だったのか念押しの言葉にぱち、と目を瞬かせてはふと目元を緩めるとこつ、と額同士を合わせぽつ、揺るがないその様子にする、と頬を撫でては否定はせずに双眸を細め、 )嗚呼…。そうさせてもらおう。( 相手が素直に浴室へ向かった事に多少なりとも安堵を覚えては、離れて行く背を見届けてから手早く全身を拭き、軽く身体を動かして鈍い痛みこそ感じるも動けない程では無いと確認してはシーツを取って洗濯へと向かい、 )…そうさな、時間があればその時に。…こんな奇跡は、幾度とあるものでは無い。( ぽつりと零された言葉に顔を上げては暫し迷った後に頷き、珈琲を置いてぽつ、と、 )


好きでやっていた事だ、大した事では無い。…、少し休むかね?( あくまでも自主的に行った事であり言われる程では無いと紅茶を置いて軽く左右に首振り、相手がベットの上に転がった事を確認してはちらと視線を向けて首傾げ、 )

[18] クー・フーリン 2016年9月9日 22:23 ggA4Az42MmLWg

>>17


…あー…、おう、少なくとも今はそうであってくれよな。…ま、これが俺の性分なんでね。( 相手の反応を見て態々念押した自分が恥ずかしくなったのかそろ、と視線を逸らして語気弱まり、頬を撫でる掌に擦り寄っては、そちらには誇りを持っているようでくつりと笑って肩を竦め、 )──……おいおい、お前にとって寛ぐってのは働くことにあんのか?( 髪までは洗う必要はあるまいと長髪を理由に備え付けて貰ったヘアゴムで髪で緩めの輪を作るようにして一先ず垂れないよう適当に纏め、身体を流してからタオルで水分拭い軽装を纏って戻ってくれば相手がベッドに居ないと気付いて軽く探してみて呆れたように首を振り、 )ああ、お前と俺が味方同士で過ごすなんざ先ずねぇだろうからな。( 奇跡、と表現する相手に眉を動かすも確率の低さ考えると咎めはせずに肩を竦めるしかなく、 )


流石は万能主夫だな、素晴らしい心意気だぜ。……ん、別に疲れてはねぇよ、気分的なもんだ。( その精神がもはや主夫の理想像そのものではないかと愉快そうにくつくつと笑っては、紅茶が入ったのを見るとサーヴァントである以上この程度で疲れるはずもなくむくりと身を起こしてベッドから降り立ち、 )

[19] エミヤ。 2016年9月9日 23:57 y6ln1sh3Ppoeg

>>18


君が許す限りは、君の傍にいるさ。…確かに、根本的なものは変わらないな。あの頃から、きっと。( 語気弱まる様に思わずくす、と笑みを零しては慰める様に軽く唇を触れ合わせ、クラスが違えどそこは変わらないのだと笑みを浮かべ、 )──否、その様な事は無いが…。この侭放っておく訳にもいかないだろう。( 背後からの声に振り向いては幾分かさっぱりした様子を確認しては、手洗いの最中の様でまた自らの作業へと戻り洗剤を落とせば水気を搾る様にしてシーツを畳んで捻り、 )…そうだな。同じマスターに仕えている事も含めて、カルデアは色々とイレギュラーだ。( 数多サーヴァントを召喚するマスターに平行世界の記憶を所持する事を思えば、もう二度と無い事だろうとぽつ、 )


生憎と主夫ではなくサーヴァントだがね。…そうか。ミルクと砂糖はいるかね?( あくまでも其処は譲らないと肩を竦め乍も念押ししつつ、眠るかと思いきや相手が立ち上がったのを確認すれば、その侭紅茶を飲むと判断した様で自分の分も用意しつつ一応と首傾げ、 )

[20] クー・フーリン 2016年9月10日 01:05 ggA4Az42MmLWg

>>19


ん、…おう、俺はお前と傍に居ることを望む、お前が望むなら何時までもな。そうとも、違うのはクラスだけであって俺はクー・フーリンだからな。( 慰められては若干不服そうにするもその言葉には応えるように口付けを返し、分けられていようと大元の魂が同じであれば当然と口元緩めて少し首を傾げ、 )……働かねぇと落ち着かねぇ生真面目野郎め、寛げと言ったろ、っと。( 粛々と洗濯を行う姿にはぁ、と深く溜め息を吐けば相手に近寄り、流石にこれは想定はしていないだろうと不意打ちすべく自身の膝を曲げて相手の膝裏にぶつけて体勢崩させようと、 )まぁ…そうさな、本来の戦争に喚ばれたならこんな町中で堂々とデートは出来なくなるだろうな。( うむうむと相手の言葉に頷いては、戦争の合間を縫ってこっそり逢瀬を重ねるしかなくなるだろうと相手とは思考がずれている模様で、 )


つまりは主夫サーヴァントだな、意味が重複してる気もするが。…要らねぇよ、お前の淹れた紅茶には。( 否定されても何時ものように軽口を返しては、相手がもう一つ用意し始めたのを見て有り難く受け取ることにし、ミルク等も悪くないと理解はしたがやはりそのまま楽しみたいと首を振ってはカップを手に取り、口内に流し入れ、 )

[21] エミヤ。 2016年9月10日 01:49 y6ln1sh3Ppoeg

>>20


…、私も、望んでいるとも。この身が消えるその時迄、君の傍に…いられるのなら。嗚呼、…そうだったな。…あの夜に、私の心臓を奪ったのも、君だ。…クー。( 応える様に返された口付けに嬉しそうに目元を緩め、ふと息を吐くと軽く身を起こして不意に相手の顔の横に手を付けば、その侭押し倒す様な形で跨り額に口付け、 )落ち着かないと言う訳で、はっ!?( 相手が来たからと言えど手を止める訳でも無くもう一度ぐらい洗うかと蛇口を捻ろうとした所で不意に膝裏を押され強制的に膝を曲げる形に対応出来ずに体勢を崩し思わず驚いた様子で声を上げ、 )……。町中どころか、デートは難しいと思うがね。( 噛み合わない思考に思わず溜息さえ零れるも、態々指摘する迄も無いかと適当に話を合わせては肩を竦め、 )


どうしても主夫を付けたいのか君は。…、そうか。( こうした軽口にも随分と慣れたものでやれやれと態とらしく溜息を吐き、その侭の味をと言う相手に態々押し付ける様な真似はせずに自らの分にレモンを少量混ぜてから香りの良さを確認してから口に運び、 )

[22] クー・フーリン 2016年9月10日 02:10 ggA4Az42MmLWg

>>21


ならばこの契約は成立だな。…?…精神的にも物理的にもこの俺が貰い受けちまったらしいなどうやら。( 契約と呼べるほどの縛りのある言の葉でもないが冗談ぽく笑い、不意に押し倒されているかのような形勢となれば意図が正確には読めずに目を瞬かせるも拒みはせずに、口付けに擽ったそうにふ、と笑って相手の胸の中心に腕を伸ばし、 )…ほい、回収、からの連行連行~っと。( あまりに不意の事で反応の出来ていないらしい相手にほくそ笑み、立て直す前にと膝裏と肩に腕を差し入れて抱き上げてしまえばすたすたとベッドへと向かって歩き出し、 )会うだけなら可能なはずだ。…くく、敵対してるマスターに隠れて…とはスリルがあって中々燃える状況じゃねぇか。( 厳しい状況に置かれるとやはりその性分故に余計に燃えてしまうようで、楽しげに瞳揺らしながら想像したのかにやにやと、 )


付けたいと言うか、カルデアの誰もが認める万能主夫だろ?…ん、良い匂いがする。( マスターに尋ねれば大きな同意を得られるだろう等と考えてみながらこの軽いやり取り楽しみつつ、所謂レモンティーと言う奴かと眺めていたが不意に身を乗り出して唇を合わせれば紅茶に混じって鼻に抜ける爽やかな香りに目を細め、 )

[23] エミヤ。 2016年9月10日 02:40 y6ln1sh3Ppoeg

>>22


嗚呼、そうだな。契約は完了した、…この身が許される限り、君の傍に。ふ、私の心臓では、英雄の君には不釣り合いかね?( 唯の約束事すら程遠い真似事に釣られて冗談っぽく笑みを浮かべ乍も言葉を返し、胸元に伸ばされる手を拒む事は無く双眸を細めては敢えて挑発でもする様な口振りで返すも、あくまでも冗談とばかりに目尻に口付け落とし、 )…!?く、クー。自分で歩ける。( あっと言う前に持ち上げられては思わず絞ったシーツは握った侭暴れる事こそしないものの、この体勢が不満だとばかりに軽く足を動かし軽く腕を掴み、 )…否定はしないが。…、…相変わらず悪趣味だな、君は。マスターの命令一つで、如何なる時であろうと殺し合うと言うのに。( 楽しげな様子にやはりやれやれ、と眺めるばかりだったがもしもの仮定を想像して珈琲を啜ってはぽつり、 )


誰もが、とは言い過ぎと思うが。…ん、…。紅茶と同じ香りだろう。( 少なからず肯定する輩も居るであろう事は想像出来た様で否定こそしないも軽く首を捻り、不意に唇を合わせられては目を丸くするも互いに紅茶の味と香りが残っているな、と頭の片隅で思い乍ちらとカップに視線を向け、 )

[24] クー・フーリン 2016年9月10日 11:14 ggA4Az42MmLWg

>>23


おう、…それを望む限りは、お前の傍に。…あん?どんな奴だろうが心臓は同じだ、とは思うが、お前の心臓は手の内に収めておきてぇな。( 相手の言葉を真似てそう告げると額に口付け、目尻に口付けられると反射的に片目瞑りつつ冗談とは分かっているものの伸ばした掌で相手の胸の中心をするすると撫でては鼓動を感じようとじっと掌を押し当てて薄く笑って、 )自分で歩かせたら何かまた仕事見つけてきやがるだろ。…観念しな、お姫様。( そうはいかないと一緒に連れてきてしまったシーツを見て相手を抱き上げているため動きは限定的ながら離すようにとぺしぺし手を叩き、抵抗見せる相手を見下ろすと今の状態の俗称思い出してはくつりと笑って唇軽く触れ合わせ、 )何だよ、お前は会ってキスもしたくねぇのかよ。…それはただの仕事だろ、マスターは知らんが俺らは憎み合って殺し合うんじゃねぇんだ、プライベートがあったっていいだろ?( 終始呆れているかのような対応に不満そうに唇を尖らせては、相手の呟きには分かってないなとばかりにふるふると首を振ってにかりと笑って、 )


まぁ、シェフとか色々言い方に違いはあれど似たような印象は持たれてるだろ。…そうだな、お前は紅茶とレモンの良い匂いだ。( 年齢立場で印象は変わるにしろ結論は同じだと主張し、確認するようにもう一度唇を触れ合わせては此方は満足した様子で席に身を落ち着けて紅茶を啜り、 )

[25] エミヤ。 2016年9月10日 12:41

>>24


…まるで童子の真似事だな。…ならば君の手の中に。こんな心臓で良ければ、収めておいてくれ。( 額に触れる唇に思わずくつりと喉鳴らしてはぽつ、押し当てられる掌に双眸を細めては自らの掌を重ね、相手の肩口に顔を埋めてはすり、と擦り寄り、 )その様な事は、…。…、…随分と乱暴な王子様な事で。ならば代わりに君がシーツを干して来い。( あくまでも手放す気は無いとばかりにシーツを握りつつ、相手の言葉に不満そうに眉根を寄せるも唇を触れ合わせられては不満そうな表情はその侭に押し付ける様にしてシーツを差し出し、 / 可愛げの無い。 )別の場所で召喚された私がそうしたいと思うとは限らないと言う事だ。…サーヴァントがプライベートとは、また奇妙な話だな。確かに憎み合っての事では無いがね。( 不満そうな相手の様子にあくまでも客観的に考えてと頷き、左右に首を振る相手に片眉を釣り上げてはふと息を吐き、 )


私は料理人か…。…ん、…。君も同じ香りだがね。( 生前から続けて来た習慣の為差程気にしていなかったとは言えシェフの単語が出るとやれやれと肩を竦め、もう一度重なる唇を咎める事なく受け止めてはほんのり感じたレモンの風味に目元緩め、 )

[26] クー・フーリン 2016年9月10日 15:07 ggA4Az42MmLWg

>>25


然れど、偽りは何一つ無いさ。…お前が言うなら喜んでその心臓を貰い受けよう。( 拙いやり取りではあるが言っている事は本気であれば馬鹿に出来るものでも無いと口元緩め、相手の掌と胸から伝わる体温と鼓動に目を細めては空いてる手で相手の頭を撫でつつ、胸の中心に当てた指に魔力を灯し、魔術ではなくただ自分の物であると言う主張を籠めたルーンを刻んでは浸透させ、擦り寄る相手の髪に口付けを落とし、 )へいへい、姫様の仰せのままにってな。元よりそのつもりだ、だからお前は寝てろ。動けるから動くんじゃなく、ちゃんと万全にしろよ。( 相手を休ませるなら責任を持って最低限の家事は行うべきとは頭の隅で考えていたために頷き、ベッドの傍まで来ると、シーツを受け取る為に仕方無く相手をそっと下ろしてから掴み、念押しと言うよりは忠告に近い調子で相手をじとりも見ながら言い聞かせると、相手の動向気にしながらも所定の位置にシーツを干しに向かい、 )そん時はそん時だ、俺は今の気持ちで話てんだよ。…まぁそうだが、いくらプライベートで親密になろうとも仕事となれば躊躇なく殺す。これならマスターとして小言は言えても文句は出まい。( あくまでも客観的な物言いにそう言うことではないと首を振り、持論でしかないもののこれなら問題なく聖杯戦争も進められるだろうと迷う様子もなく告げ、 )


マスターも赤い衣のシェフとか言ってたらしいしな。……そうか?なら、お前の匂いが移ったか。( 面白そうな顔をしてくつりと喉を鳴らし、相手からの指摘を受けて無意味な行動だが思わず自身の唇に指先で触れては目を細めて薄く笑って、 )

[27] エミヤ。 2016年9月10日 18:37

>>26


嗚呼、この言葉に嘘偽りは無い。この時限りの契約だとしても。…ん、…。私が差し出せるものと言えば、この身一つだからな。( 勿論と言わんばかりに頷いては嬉しそうに表情を緩め、胸元に刻まれるルーンを咎める事はせずに胸の内へ浸透して行く様な温もりに僅かに肩を揺らし、髪に触れる唇にお返しとばかりに枕の上に広がる青い髪に口付け、 )…、…分かった。( 動けるのだから問題無いと言えばいたちごっこかと不満そうな表情は隠そうともせずに一応と返事をするものの、相手の背が見えなくなればシーツを洗濯した為剥き出しのマットレスにちらと視線を向け、寝るならばシーツを整えた状態でなければと言い訳しつつこっそりと新しいシーツを取りに行き、 / …。 )…今は傍に居るだろう。キスもしたい時に出来る。…そう簡単に行くと良いが。私が騙し打ちをする可能性は考えないのかね?( 今、と言われ首を捻るもふと身を乗り出し軽く頬に口付けてはまた席に着き、迷う様子の無い相手に双眸を細めては首傾げ、 )


マスター…。…、…そうかもしれんな。これだけ共にいれば匂いも移るだろう。( これだからと言わんばかりに深く溜息を吐くも実際の所否定はし切れずに名前を零すだけに留め、笑みを浮かべる相手をふと見詰めていたものの、視線を逸らすとカップを手に取り口に付け、 )

[28] クー・フーリン 2016年9月10日 19:54 ggA4Az42MmLWg

>>27


ああ、多分次に出会った時にはまた新たに契り直すだろうよ、別の俺との契約なんざ、っつってな。…そんなもんは俺も同じだろうよ、出来るのは愛することだけだ。( 自身の性格を分析すればくつくつと笑いながら予測を立て、今一度掌で触れると相手の胸の内から確かに自身の魔力を感じ取れれば満足そうに目を細めて、髪に感覚は通っていないもののその姿を目にするとむず痒そうに視線を逸らして、 )──……シロウ…?お前は働かにゃ死ぬのか?それとも仕置きを受けたいってのか?( 後で文句を言われないようにきっちり皺を伸ばすようにしてシーツを干して満足して一人頷き、戻って見ればベッドに相手の姿はなくてこの時点で眉を潜めるが、新しいシーツを手にした相手を発見すればその先は読めた様子で、にっこりとした笑みを浮かべ首を傾けて、 / …。 )次の世界でもしてぇなぁとか今思ったり…、あー、いや、いいわ、そうだな、そん時はそん時だもんな。…それは、気配で分かっちまうもんだぜ、もし殺られたとしたらよっぽど間抜けだったんだろうな、ま、だとしてもお前を道連れにはするだろう。( 不意に口付けられると共に言われた言葉に納得してしまったのか段々と萎んでいっては自分で言ったではないかと軽く肩を落とし、伝承そのままであれが規格外の存在であった故にその手の暗殺は経験済みなのかくつりと笑って肩を竦め、 )


…匂いが?そういうもんかね。( 紅茶で湿らせた唇で触れ合えば当然移るだろうとは思ったが匂いそのものがと聞けば目をぱち、瞬かせては匂いを嗅ごうと思ったらしく相手の方に身体を傾けて顔を寄せて、 )

[29] エミヤ。 2016年9月10日 22:47 y6ln1sh3Ppoeg

>>28


別の君と言えど、クー・フーリンである事には変わらないのだがね。…、そうだな。( 全く理解出来ないと言う話では無いもののあくまでも同一人物だとくつ、と喉鳴らし、むず痒そうに逸らされた視線に思わず笑みを浮かべては軽く鼻先に口付けると肩口に顔を埋め甘える様に首元に口付け、 )…!思ったより仕事が早かったな…。…、君が寝ていろと言ったのだから、その為にシーツを敷こうと思っただけだ。仕事の内には入らん。( もう少し手間取るかと思いきや存外早く戻って来た所かまたタイミングが悪いとにっこりと不気味とも思える笑みを浮かべる相手から視線を逸らすも、シーツを片手にあくまでも言われた通りにする為と主張してはふい、とそっぽ向き、 / こいつ。 )…今、こうして触れられる事だけが全てだ。次の世界に望みを掛けたとして、それが叶う確率等知れているだろう。…確かに、光の御子を騙し打ちするには骨が折れそうだな。…道連れに出来るものなら。( 段々と萎んでゆく相手の様子に思わずくす、と笑みを零しては机の上で相手の手の甲に自らの掌重ねぽつ、生前の経験や勘を欺くには到底一筋縄ではいかないのだろうなと沁々実感する一方で道連れにと言う相手に薄く笑みを浮かべ、 )


……。オルタが、以前私からも君の匂いがすると言っていた。( 同一人物だからこそ魔力の差異に勘づいたのだろうとも思うものの、日常的に傍に居る事に加えて魔力供給を行う身であればある意味当然かと一人納得しつつ顔を寄せる相手を咎める事はせずぽつ、 )

[30] クー・フーリン 2016年9月11日 00:09 ggA4Az42MmLWg

>>29


預かり知らぬ所でってのが気に食わねぇのさ、ランサーで現界したならあの気性だ、より強くそう感じるだろう。…ん、お前と俺とでそれほどまでの差はねぇってこったな。( キャスタークラスの自分は大分その辺りの気性の荒さは削り取られている方だろうと自称すれば、自分より獣染みた分身の姿を思い浮かべると苦笑し、笑われた気配を感じてちらと視線を戻すも可愛がるかのように鼻先に口付けられてはまた逸らすが、甘えるような仕草に少し安堵したのか息を吐いて擽ったそうにしながら相手に頬を寄せ、 )……、いや自分のベッドがあるじゃねぇかよ。( 相手の持つシーツとシーツの剥がれたベッドを交互に見た後にじとりとした目を向けては相手の為に用意されたベッド指摘しつつ、相手の頑なと言うのか意地っ張りとの表現が当て嵌まりそうなその態度が子供っぽくて、もはやそれが愛らしいと感じてしまった時点で負けたような気がするも顔に出さぬよう努めては相手の反応伺い、 )まぁその確率には打ち勝って見せるとして、今、次の世界の事を考えるのは間違いだったな。…僅かでも殺意を見せたらその瞬間に終わりだ。は、急所刺されたぐれぇで俺が直ぐに弱ると思ってんならてめぇが先に死ぬぜ。( 確率云々だけは譲れない様子で態々そう口にしつつ自らの言葉を訂正して頷き、それこそ英霊級の暗殺者でなければ厳しいだろうと緩く首を振り、ふと挑発的な態度を見せる相手ににやりと笑って見せ、 / …。 )


オルタの野郎が?…んー、駄目だな、鼻が慣れすぎてて分かんねぇ。それほど近しい匂いになってるってことか?( 予想してなかった名前に目を瞬かせながらも相手の胸の近くでくんくんと匂い嗅いでみても何時も通りの相手の良い香りしか感じ取れず、自分の匂いが分からないのと同じでつまりは感じ取れない程匂いが移っていると言うことなのかと首を捻り、 )

[31] エミヤ。 2016年9月11日 01:17 y6ln1sh3Ppoeg

>>30


…まあ、確かにキャスターとランサーを比べたら、ランサーは確かに気性は荒いな。…差、か。…そうさな、…そうだと、良いのだがね。( 別クラスの適性が無い為相手の感覚に不思議そうに首を傾げるも、冬木で刃を交えた姿を思い返し納得した様子で頷き、安堵した様に息を吐く相手にふと双眸を細め笑っては、相手の言葉に何処か曖昧に頷き、懇願でもするかの様に首元への口付けを繰り返し、 )む、…。……、君のベットで寝ては駄目なのかね?( 相手の思い等いざ知らず、正論とも言える言葉にちらと指摘を受けたベッドへと視線を向ければ常日頃から綺麗に整えられた場所が確かに在り思わず言葉を詰まらせるも、今更認める訳にもと言葉に迷うも、暫くすれば開き直ったとばかりに相手に視線を向けて首傾げ、 )…そうだな。そもそも、この戦いで勝利しなければ次、所か存在さえも無かった事になる。…戦闘続行のスキルは厄介だと常々思っているよ。幾らしぶとい英雄だからとは言え、急所を刺されても動くとは。( ふと笑みを浮かべては次、よりも今を見なくてはと肩を竦めて手を離し、あくまでもアーチャーの適性のみであり生前も暗殺紛いの事こそして来たが、半端な技術では仕留め切れないかと双眸を細め、 )


…そうかもしれないな。他の君も、気付いているのかもしれんが。…、…もう、無理に隠す必要も無いかもしれんな。( こちらも既に慣れ親しんでしまった所為かその差異を感じ取れず相手の言葉には同意だとばかりに頷き、元々一部には知れている事とは言え今迄隠す様に努めていたものの、海での出来事を思い返し思わずぽつり、 )

[32] クー・フーリン 2016年9月11日 02:07 ggA4Az42MmLWg

>>31


俺なら筋力差があるんでお前も逃げ様はあるが…。差があるってのか?…ん、どうした。( 捕まえるにしても相手の抵抗次第では手荒な真似もしそうだと我が事ながら苦笑し、曖昧な受け答えに怪訝そうにするも不意に懇願するような口付けにふる、と睫毛を震わせつつも意図が掴めず、ぽん、と頭に触れ、 )随分間があったが、…ふは、そんなに俺と添い寝したかったのかよ?まぁいい、貸せよ、此処まで来たならもう、一緒に寝るか。( あまりにも分かりやすい開き直りがまた幼さ感じられてはその愛らしさに耐えられずに思わず笑ってしまえば開き直りに乗っかる形で首を傾げてはくつくつと笑ってシーツを此方に渡すようにと手を差し出し、 )まぁ、別の時空でってなら十分あり得るけどな。……つーか、俺を仕留める方法を今から吟味してくのは止めねぇか?明らかに恋人同士の会話じゃねぇだろうがよ。( 同じ時代の別の冬木の聖杯戦争を経験した身としては何とも言えずに肩を竦め、ふと先程から如何にして此方を殺すかと言う話題に移行しているのに口元ひくつかせ、 )



まぁ、合わせてくれてんだろうよ。…お、やっとか?しかしどういう風の吹き回しだよ?( 此方が明言しないので彼方も空気を読んでくれているのだろうと推測して頷いていたが、不意の変化に此方は理由が理解できていない様子で目を瞬かせ、 )

[33] エミヤ。 2016年9月11日 11:00 y6ln1sh3Ppoeg

>>32


……力で捩じ伏せる、か?ランサーであれば有り得ない話でも無さそうな所が恐ろしいな。……ない、とは言い切れないな。…、否、…君に触れたかっただけだよ。( ランサークラスと言えば最速の英霊であり筋力差も勝る相手を思い浮かべては溜息を吐き、頭に触れる手が心地好く掌に擦り寄る様にして頭を押し付けては満足した様子で身体を離し、 )…、…君が嫌だと言うのなら大人しく自分のベットで寝るが?( 笑い出す相手に思わず眉根を寄せるも、元々開き直った自分が原因とは理解している為不満そうな様子でこそあるものの、大人しくシーツを渡しては意地の悪い事を言っていると思いつつ首傾げ、 )別の時空、…。確かに、有り得ない話では無いな。…ふむ、確かに恋人同士の会話では無いな。つい、君の事となると熱くなる。( 様々な可能性が点在する世界を思えば全く有り得ない話でも無いだろうと頷き、口元を引き攣らせる相手に対していつも通りの調子で首を捻るとうむ、と、 )


…、君に気を遣わせてしまっている、と思ってな。海での事でもそうだが、他にも色々と。( 目を瞬かせる相手に対しふと赤い瞳と視線を合わせては、あの時確かに離れてしまう事が名残惜しいと感じた事を思い返し、言葉にこそしないが本音を交えて心境の変化を伝え、 )

[34] クー・フーリン 2016年9月11日 12:01 ggA4Az42MmLWg

>>33


お前が逃げるなら文字通り捕まえるだろうな、槍を使ってでも。…その割には随分甘えただったな。( 自分も相手があまりにも埒が明かないなら考えていたかもしれないとは口にはせず頷き、案外すんなり離れた相手に、懇願するかのようだった首元への口付けを思うとくつりと笑って、 )…そう拗ねなさんな。俺と一緒に寝てくれよ、お前が嫌じゃねぇならな。( 相手が可愛らしくて耐えられずに笑ったのが良くなかったかとぽり、と頬を掻きつつ受け取ったシーツを敷き直しつつちらりと振り向いて相手を少し真似るように、 )お前が守護者にならない時空もあったかもな、お前の親父さんが代行者になる時空もあったんだしよ。熱くなんのは嬉しいが俺を殺す算段を目の前で考えられるってのはな。まぁ殺し合うならお前が良いのは確かだが。( もしもの存在である相手と同じ真名の英霊思えばふむ、と、頷き、愛しているから己の手で殺したい心情は共有できるが目の前でとは何とも居心地悪いものがあり、 )


…、それを決める基準は俺に気遣わせてるからとかそんなんじゃねぇ。お前がまだ隠したいかどうかだろ。( 確かに心境の変化は喜ばしく、隠さなくても良いと言うのも嬉しくはあるが決めた理由が此方の為という口振りな点だけは解せない様子でじ、と見詰め、 )

[35] エミヤ。 2016年9月11日 13:48 y6ln1sh3Ppoeg

>>34


槍を使ってでも、か。態々そこ迄するものかね。…、…甘えては駄目かね?( 愛用の魔槍を使ってでも捕まえる価値のあるものかと不思議そうに首を捻り、笑みを浮かべる相手に対し双眸を細めてはする、と頬を撫でぽつ、 )……。君がそう言うのなら。( きちんとシーツを敷き直した様子を確認しては、真似る様なその言葉に不満そうな表情を貫いていたものの、ふと不満を消しては双眸を細め相手の下へと歩み寄り、 )…それは、私が衛宮士郎では無く、切嗣とも出会わない時空の話だろう。…そうさな、確かに今話す様な内容では無い。君を殺す算段は、また別の機会に、だな。( もしもの可能性を考えればそれもあるだろうと考える仕草を見せるも、それこそ別人の話だろうとふむ、それもそうだと納得した様子で話を収めては冗談っぽく肩を竦め、 )


…、…。包み隠さず全てを、と言うのは確かに抵抗があるが、…。……、離れたく無いと思ったんだ。( 向けられる視線に目を伏せるも、解せないと言う相手に対し言葉に迷った様子で黙り込んでいたものの、ぽつ、と呟く様にもう一つの理由を、 )

[36] クー・フーリン 2016年9月11日 14:46 ggA4Az42MmLWg

>>35


そこまでお前が俺から逃げるんなら使うだろうな。…いんや?素直で可愛いぜ?( 逃げれば逃げるほど追って捕らえたくなる性分と理解しているためくつりと笑い、掌に擦り寄りながら薄く笑って鼻先に口付け、 )本当に何やっても可愛いな。……ほら、来いよ。( 自分から開き直りながらも素直になれずにいる相手が愛しくて仕方がなくて思わず呟きながら目尻に口付け、相手の入るスペースを空けるようにしてベッドに横になってはそのスペースぽんぽん叩いて誘い、 )…ん、となると、一般人として普通に成長しちまう訳か、それは駄目だな。しかも本人と相談するってのは滑稽過ぎんだろ、せめてそん時のマスターとしろ。( 何処にでもいる人間となれば自分と会う機会もないと考えると納得したように首を横に振り、それでも殺す算段は止めないのかとはもはや突っ込まずにはふり、と息を吐いてはやれやれと、 )


そうか、つまり、他人の振りはお前も嫌ってわけか。…どこまでならセーフだ?( 漸く自分と同じスタート地点まで来たと知ると嬉しくて自然と表情綻ばせてはそっと相手の頬に触れると、例えるなら指示を待つ犬のようにそわそわとしながらじぃ、と上目で見詰めて、 )

[37] エミヤ。 2016年9月11日 16:31 y6ln1sh3Ppoeg

>>36


何も知らない私であれば、殺してでも逃げるだろうが。…、可愛い、と言うのは不服だが。( それこそ相手の行動が理解出来ずに受け入れるのは難しいと肩を竦め、鼻先に触れる唇に擽ったげに睫毛揺らし、相手に視線を向けてはその侭するすると頬を撫で指先で輪郭をなぞり首筋迄滑らせ、 )そう見える君は大概盲目だな。……ん。( 相手の言葉に思わず眉を顰めるも、誘われる侭に大人しくベットに横になり転がっては、もぞりと身を丸めて素直に身を任せ、 )そうだな、衛宮士郎では無い私ならば、君とも巡り会う事は無かっただろう。…、そうだな。私を召喚するマスター等、限られているとは思うが。( 魔術に触れる事さえも無かっただろうと頷き、召喚する媒体も皆無に等しくマスターと呼ぶべき相手として真っ先に思い浮かぶ赤い少女の姿を思いふと息を吐き、 )


…、触れる迄、なら。…但し遣り過ぎるなよ。( 表情を綻ばせる相手に安堵しては頬に触れる手に自らの掌を重ねすり、と擦り寄っては向けられる視線に思わずちらと逸らして代わりに相手の掌に口付けては一応と念押ししてかぷ、と軽く噛み付き、 )

[38] クー・フーリン 2016年9月11日 19:29 ggA4Az42MmLWg

>>37


だから大人しく話を聞かせるために槍を使うんだろうよ。…ん、…言い換えても、愛おしい、が限界だな。( 一応敵同士なのだから知らないなら仕方無いがだからこそ余計に何をしても捕らえようとする悪循環となるだろうと肩を竦め、頬から辿っていくような指先がこそばゆくてふるりと微かに肩を揺らしては相手に目を向け、 )ああそうだな、だから、いっつも寝る時のお前は背を丸めるんでやっぱり猫みてぇで可愛く見えちまうな。( 盲目と言っているのだからそのように映ることを告げても問題あるまいと相手の言葉に乗じては、猫にするように顎下軽く擽り、 )いや、どうだろうな、不運だけは変えられるもんじゃねぇから、また別の理由であの学校で出くわすかもしんねぇぞ。…、なら、また会えるのかもな、この冬木で。( いくら違う人生を歩もうとも生まれた時から持つ運勢だけは変えられまいとくつりと笑って、そう言う相手と同じ少女を思い浮かべたらしく、ちら、と窓から景色を見た後相手に視線を戻して愉快そうに歯を見せて笑って、 )


!…わぁってるって。んじゃ、お前を俺のもんだと宣言しちまうのは?( 痛くも何とも無いのだが不意に噛まれると反射的に手を退けては若干不服そうに唇尖らせつつも頷き、態度に表すことは緩和されたのでそれに伴い恐らく構わないだろうとは思いながら一応尋ね、 )

[39] エミヤ。 2016年9月11日 20:58 y6ln1sh3Ppoeg

>>38


…そこ迄された状態で、まともに話を聞くとは思えんが。…限界が早いな。…なら、同じ言葉を返そう。…私も、君を愛おしく思うよ。( 訳も分からずに捕らえられた所でと悪循環の風景が安易に想像が出来た様で同様に肩を竦め、肩を揺らす相手に対し目尻に口付けを落としては指の腹ですりすりと鎖骨を撫で、また戯れに頬に柔く噛み付き、 )…可愛い猫だと思っているのなら、噛み付かれるぞ。( こちらの言葉に乗じてまるで猫の様なその扱いに不満そうに唇を尖らせ、顎下を擽る指先に歯を立てて言葉通りに噛み付き、 )…そうなれば、今度こそ有無を言わさずに殺されると思うがね。…そうかもしれんな。( 赤い少女に命を救われた事はそれこそ最大の幸運であり助からない可能性の方が高いのではと首を捻り、視線を追って窓の外へと視線を向けては釣られて笑みを浮かべくつ、と喉鳴らし、 )


宣言、…迄はする必要も無いと思うが…隠す必要迄も、無いと思う。( 不服そうな視線には知らん顔でふいと視線を逸らすも、尋ねられたその言葉に迷った様子で口元に手を添えてはぽつり、 )

[40] クー・フーリン 2016年9月11日 21:53 ggA4Az42MmLWg

>>39


そこからどうにかすんのが俺だろう、一度で駄目なら何度でも。まあ、敵意剥き出しのお前も見物だな、威嚇する子猫みてぇにさぞ可愛かろうよ。…それ以外に浮かばねぇんだよ。…っ、ん、分かったからそれは止めろ。( 諦めの悪いのが自分なのだからと思う一方で、敵意殺意を剥き出しにする相手を想像すれば御馳走目の前にした獣の如く舌舐めずりしては、ふと薄い皮膚から伝わる鎖骨を撫でられる感覚にぴく、と僅かに眉を寄せ、頬を甘く噛まれるとむず痒そうに目を細めては制止するように相手の手を掴み、 )甘噛みなんざ可愛いもんさ。…お前は皮膚が裂ける程に本気で噛んだりはしねぇだろう?( 猫とは人懐こいものばかりではあるまいと認識しつつ、くつりと笑っては噛まれた指先で歯を辿って犬歯をなぞってじ、と見詰め、 )それは…、俺の方に記憶が引き継がれてるのを祈るしかねぇな、そしたら半殺しに上手く留めてやる。……さて、と、そろそろ今のマスターの所に帰るとするかねぇ。( アヴァロンも入ってない身体では心臓を突けば即死だろうと考えると死にかけなら御人好しの少女がどうにかしてくれるだろうとまで想像してはその想像の容易さに小さく笑って、話も一段落と判断すれば空いた食器を流し台に運びつつ気持ち切り替え、 )


よし、取り敢えずはハグまでは良いってことだな。( そう言うことならもはや殆ど完全な自由が与えられたに等しいだろうと気持ち晴々と言った様子で機嫌良さそうにして何やら勝手な解釈を、 )

[41] エミヤ。 2016年9月11日 23:53 y6ln1sh3Ppoeg

>>40


子猫程可愛げも無いし甘くも無いぞ。野生の獣に与える情など無いからな。( 何処か好戦的な獣を思わせる仕草にやはり根本的には同じだと沁々実感するも、子猫との表現が不服だった様でふん、と鼻鳴らし、 )ん、…。…駄目か?( 制止を促されては一旦大人しく手を離して顔を上げ、首元に顔を寄せて甘えた様に擦り寄り、敢えて困らせる様な聞き方をしているとは理解しつつも赤い瞳を見詰めては首を傾げ、 )ん、ぅ、…。…、…君の綺麗な指が傷ついてしまうからな。( 元々皮膚を食い破るつもりも毛頭無く歯を辿る指先に擽ったげな声を漏らし、ふと口を離せば相手の指先に口付けちろりと舌先で指先を撫で薄く笑みを浮かべ、 )結局殺しそうな気もするが…。…そうだな、帰らなければ。少し待っていてくれ。食器を片付ける。( 半殺しと言えば中々の恐怖体験に値するだろうと思わず苦笑を浮かべるも、助けられるのであれば何らかの形で赤い少女が命を救うのだろうと同様に想像しふと表情を緩め、食器を流し台へ運んだ事を確認すれば相手の言葉に頷き手早く皿を洗い流し、 )


…一応、もう一度言っておくが。人前は自重しろよ。( あくまでも自らは抵抗感が薄れたとは言え、呆れた視線を向ける者も居るであろう事を想像し念には念をと重ね重ね告げてはじっと視線を向け、 )

[42] クー・フーリン 2016年9月12日 01:02 ggA4Az42MmLWg

>>41


投擲を防ぎきれもしねぇで、そんなお前を加減なしで刺し穿つとすれば子猫程度の抵抗しか出来まい?ま、奴と同じ思考かは分からんが警戒する子猫をどう懐柔するかを考えるのは愉しいもんだ。( 加えて矢避けの加護の存在もあれば相手にとってさぞ相性悪かろうと鼻で笑っては訂正はせずに、ランサーの自分が同じ思考で動くかは微妙だが考えるだけで愉しげに目を細め、 )…あざとい聞き方しやがる。が、駄目だ。…もっと触られたくなるだろ?( 相手に甘い自分が否とは言えないと見越してだろうと小さく舌打ちしてじとりと見るも敢えて拒んで見せては、仕返しも含んでいるのか少々あざといと思いながら薄い笑みを浮かべて首を傾げながらくつりと喉を鳴らし、 )…っ、…前にもそんなことを言っていたな。何処が綺麗なのか理解出来ねぇよ。( 手も含めて容姿を褒められるとぐ、と詰まり、今はドルイドとは言え元を辿れば殺戮に明け暮れたこの手が綺麗とは感じられずに手を引っ込めてはふいと視線を背け、 )寧ろ殺して貰えた方が楽かもな、俺もそうすべきと思うが…まぁ嬢ちゃんを信じたい所だ。……おう。( 本来ならば相手を思って楽に逝かせる主義ではあるが助かる見込みがあるのを知っていたなら見逃してやりたい所ではあるため微妙な顔になりつつ、少し名残惜しそうにしながらも短く応え、元々荷物は無いに等しいが部屋を見回し、髪飾りと縫いぐるみの入った袋を手に取ると忘れ物はないと一人頷き、相手を待ち、 )


抱擁ぐれぇはアジア除けば大体受け入れられるだろ。それに白い目で見られたからなんだってんだ。( 今の欧米文化なら挨拶として頬に口付けまですると言う話を聞いていたので、周りの目についてもあまり意に介してない様子で、 / おい。 )

[43] エミヤ。 2016年9月12日 01:51 y6ln1sh3Ppoeg

>>42


…。確かにランサーとは相性が悪い。本来の、アーチャーとしての私の戦い方で無い限り、正面から宝具を打たれては勝算も低いだろう。だが、だからと言って屈しはしない。君を欺いてでも遣り返すさ、私ならば。( 持ち得る最強の盾では防ぎ切れず、元より視界に映る範囲の矢は加護により余程の事で無ければ当たる事も無く最悪の相手と言っても過言では無いものの、やはり強気な様子で双眸を細め、 )…。私はこんなにも、君に触れたくて堪らないのにな。…だが、駄目と言われてしまったからな。大人しく諦めるとしよう。( 拒む相手に対しそれならば、と軽く額を合わせるだけに留め吐息掛かる距離で告げるも、そちらから断ったのだからと言わんばかりの調子で身体を起こせばその侭立ち上がり、 / え。 )…、杖を握っている所為か、君はランサーよりも手が綺麗だ。ごつごつした手では無く、滑らかで整っている。それに、白いこの指先でルーンの光を灯す姿はやはり神秘的だろう。綺麗と一言に纏めてしまうには、惜しい程に。( 手を引っ込められては大人しく手放すも、ふむ、と目を伏せ考える仕草を見せたのも束の間、一度口を開けば止まらないと言った風に言葉を並べ、 )──よし、忘れ物、と言う程の物は無いな。行くぞ、クー。( 食器を洗い流し一通り片付けてから唯一の荷物と言っても過言では無い犬の縫いぐるみを入れた袋を持ってはさて帰りにカルデア内で見つからない様に移動出来るかと考えつつ、一応一声掛けてから扉を開けてエレベーターを使いフロント迄向かい、 )


私はそのアジア人なのだが?…、分かった。では言い換えよう。白い目で見られるのは私が後免だ。無理に隠す必要は無いと言ったが、自重が出来ないのなら外で触れるのは今迄通り無しだ。( あくまでも気にしない、と言う相手に対し眉根を寄せては深く溜息を一つ吐いてから言葉を変えて念押し序に警告を加えてじとり、 / oh。 )

[44] クー・フーリン 2016年9月12日 02:21 ggA4Az42MmLWg

>>43


…、いや今のは俺が悪かったな。確かにお前と戦うのは何より楽しいし、屈しない所は大好きだ。だが、俺がしたいのは会話だからな。…どうすりゃお前を穏便に捕まえられるんだよ?( 変に煽ったせいで本来の目的を見失ってしまったと冷静になるべく首を振っては、追えば逃げる相手をどうやって出来るだけ穏便に捕獲すればいいのかと本人に聞けば早いかと首を傾げ、 / …。 )な…!…またそんな意地悪すんのか?シロウ。( 予想していなかった対応に思わずぽかんとして立ち上がった相手を見上げれば、此方の心情を全く理解出来ない相手ではないと思い直すと、そうなれば態と以外に考えられずに、此方から引き出そうとするかのような対応に不満露にした表情で、む、と唇を尖らせて見上げて、 )……っ、あー、あー!もういいもういい!よーく分かったから止めてくれ…!( 初めのうちは成る程確かに杖を振り回す戦いはしないのでその差は当然かと納得していたが止まる気配のない賛美の言葉に直ぐにキャパオーバーしてしまえば恥ずかしさに目元を染めて、聞いた自分が馬鹿だったと自身の耳を塞いでふるふると首を振って、 / こうかはばつぐんだ! )おう、……っておい待てよ、置いてくな。( 確認が終わって顔を上げると既に相手の姿はなくて、慌てて部屋から出ると相手が乗ったエレベーターを見送る形になり、その後に来たエレベーターに乗ってロビーまで来ると相手の姿を探して、 )


いやアジア人少ねぇから多分周りからは受け入れられ…、…って何でだよ!神経質か!…分かった、ハグだけ、軽いハグだけに収めるからよお…。( きっと違和感なく受け入れられるはずと言い掛けたところで待ったが掛かればぎょ、と目を見開き、慌てて懇願するように相手の服の裾を掴んで顔色伺うように見詰め、 / 捨て犬か。 )

[45] エミヤ。 2016年9月12日 02:59 y6ln1sh3Ppoeg

>>44


……ふむ。そもそも穏便に、と言うのが中々難しい話だな。強いて言うのであれば、君と武器を交えずに対話をする価値がある事を示すのが手っ取り早いだろうな。( 相手の言葉にこちらも熱が引いた様で冷静さを取り戻しては、暫し考え込む様に口元に手を添えて考えていたものの、何も知らない自分であれば敵同士である以上罠である可能性を高く考えるだろうと思案しぽつ、 / …。 )…、…ふ、冗談だ。意地の悪い事をしてしまったな、すまない。( もう少し様子を見るべきかと考えてから直ぐに後の仕返しを考えて相手の方へと振り返り、やはり不満そうにこちらを見上げる相手に薄く笑みを浮かべては謝罪を交えて改めてベットの端に腰を下ろし、 )……君が理解出来ないと言うから丁寧に教えたのだがね?( 目元を染める普段見る事の出来ないその表情が愛らしく思わず笑みを浮かべ乍頬に手を添え、する、と目元を指の腹で撫でては、これ以上追い詰めるのもと思いそれ以上は言わずに相手に擦り寄り、 )──……。( フロントにてチェックアウトを済ませれば直ぐに追い付くだろうと思い待っていた所で物珍しい容姿も相俟って初日とは逆に声を掛けられては、軽く言葉を交わし、 )


………分かった。それならば私も文句は無い。…だが、約束を破ったらそれも禁止、だからな。( 懇願する様に向けられるその視線は何処かしょぼくれた犬を思わせ、思わず笑ってしまいそうなのを堪えて暫く間を空けては、仕方ないよ言う風に頷き、一応と駄目押しを加え、 / しつこい。 )

[46] クー・フーリン 2016年9月12日 15:01 ggA4Az42MmLWg

>>45


価値、ねぇ…。…んじゃ、お前の目の前で両腕へし折って見せればいいか?戦士として誇りを持った奴が自ら腕をへし折って対話を望む無様を晒す意味が分からんお前じゃねぇだろ?( 聖杯戦争において価値ある事は命を差し出すことではあるがそれ以外で罠と思われない方法を、と考えると相手に腕を差し伸べて見せては首を傾け、 )…そうだ、触るならちゃんと触れっつったんだ。分かってんだろ。( 不貞腐れた顔のまま相手を見上げると軽く唸るようにしては腰にぐりぐりと額を押し付けてはじとー、と見上げて、 )……教えてくれとは一言も言ってねぇだろうが。…俺だって教えてやってもいいんだぜ、お前の魅力ってやつを。( 不満そうな目を相手に向けては目尻に触れる手にかぷ、と甘く噛み付いて抗議をして、相手が言うのならば此方とて、と白い髪を指に絡めながらじー、と、 )──…お、珍しい。( フロントに到着してみれば相手が現地の人間と言葉を交わしているのが見え、適当に流して追い払うかと思っていたので気付かれないように努めてロビーの椅子に腰掛けて相手の対応を観察しようと、 / …。 )


本当か!…まぁ、バレねぇようにこそこそしなくていいってだけでも嬉しいんだけどな。しゃーねぇ、わぁったよ。( 相手の心情等露知らずに許しが出るとぱ、と表情輝かせた後に染々した様子でぽつりと呟き、更に駄目押しを受けると唇を尖らせて若干の不満は見えるも一応は承諾し、 )

[47] エミヤ。 2016年9月12日 15:39 y6ln1sh3Ppoeg

>>46


それは、……。確かに、そうかもしれないが。…そこ迄する価値は、無いだろう。霊体化さえすれば表向きは治るが、…。サーヴァントと言えど痛覚はあるし、血も流れる。そこ迄するぐらいなら、放っておけば良いと思うのだが。( 明らかに怪訝そうな表情で眉根を寄せては、確かに攻撃の手は止まるだろうがその理由を聞いた時にきっと激怒するのだろうと考えてはぽつり、 )ん、…。分かった。( 不貞腐れた表情の侭、腰に押し付けられる額に思わず笑い出しそうになるも堪えては、頬に手を添えて撫でふと耳裏に指先を這わせて擽る様に触れ、 )む、…。…幾ら教えられた所で、私には理解出来ない事だ。…魅力、等と。認めないし、認められない。( 掌に噛み付かれては大人しく手を引くも、相手の言葉に思わず口をへの字に曲げふるふると軽く左右に首を振ってはぽつり、 )──…、…。待たせてしまったな、クー。( 手元を覗き込み何かを教えている様子で言葉を掛けては頭を下げる女性客に対し人の良さげな笑みを浮かべて言葉を返しては、適当な所で会話を区切って別れ、相手が来ていた事には気付いていた様子で駆け寄り、 )


…まあ、元々一部の輩には既に知れている事だからな。…改めて、宜しく頼むよ、クー。( 目を輝かせる様子に話を切り出して良かったと目元を緩めつつ、気配や魔力の残滓に敏感なサーヴァントは既に気付いているだろうと肩を竦めては改めて相手に視線を向け微笑み、 )

[48] クー・フーリン 2016年9月12日 16:29 ggA4Az42MmLWg

>>47


別に腕が折れるくれぇ何ともねぇし、折角会えたってのにお前と敵対したまま終えるのは御免被る。…それが駄目なら先ず嬢ちゃんを攻略するかだな。( 腕くらいなら何ともないと本当にそう思っている様子で言い切り、相手に触れると言うのは十分価値のあることなのだと首を振るも、サーヴァントが駄目ならマスターの方はまだ対話をに応じそうな気配はあるかと考え込み、 / …。 )ん…、…っ、耳は止めろって何度も言ってんだろ。( 頬を撫でられては大人しくなるもそれが耳裏を擽れば、ふる、と睫毛を震わせて、触れと言った手前拒みはしないものの文句だけは溢して、 )理解出来ない上に認められねぇのなら別に言ったっていいだろ?適当に流せばいいんだからな。( 此方に対して賛美する時は何とも調子がよく滑らかだったのが自分に矛先向いた途端に頑なになる相手がまた愛らしくてくつくつと笑いつつも首を傾げて、 )おう、ちゃんと愛想笑いも出来たんだな。…んで、何を話してたんだ?( 何時もの仏頂面ではない愛想の良い相手を興味深そうに眺めていたが此方に駆けてくると立ち上がり、それほどは内容に興味は無かったがなんとなく尋ねてみて、 )


まぁそりゃあな。…おう、此方こそ宜しく頼む。……にしても、お前は案外寂しがりなんだな。( オルタに分かるなら気付かれないはずもないと肩を竦めては頷き、ふと相手の言葉を思い返すと頭に浮かんだ言葉をそのまま口に出し、 )

[49] エミヤ。 2016年9月12日 18:35 y6ln1sh3Ppoeg

>>48


…、だからと言ってそれは反対だ。もし、仮に実行したとして、私は自分を許さないだろうよ。…、…確かに、凛の命令であれば私は従うだろうな。( 言い切る相手に対し何処か苦々しい表情でやはり肯定は出来ないと左右に首を振り、マスターの話が出れば少し考える様な仕草を見せた後ふむ、 )…擽ったい、か?…ん。可愛いな、クー。( 睫毛を震わせる姿にふと笑みを浮かべては、頬を撫でて身を屈めては頭部へと口付け楽しそうに表情を緩めて微笑みを浮かべ、 )…、……。いやだ。( 首を傾げる相手に対してあくまでも認めないとばかりに眉根を寄せては、ぐりぐりと相手に額を押し付けて不満そうにぽつり、 )私を何だと思っているんだ…。愛想笑いぐらい出来る。嗚呼、道を聞かれたからその案内、をな。( 相手の言葉に思わず眉間に皺を寄せてはやれやれとばかりに溜息を吐き、隠す理由も無くその侭を答えてはそれがどうしたとばかりに首捻り、 )


…!、…、…さ、寂しい、と言う訳、では…。( ふと呟いた言葉にぱち、と目を瞬かせては自らの発言を思い返しわなわなと口を開閉させ、ぐ、と下唇を噛むと視線が彷徨い乍も否定する様にぽそぽそ、 )

[50] クー・フーリン 2016年9月12日 19:09 ggA4Az42MmLWg

>>49


あ?俺が勝手にやったことに何でお前が罪悪感持つんだよ。…そうさな、…、嬢ちゃんの宝石に我が原初のルーンの力も籠めてやろう…、とかじゃ流石に釣れねぇかね?( 相手が苦々しい顔になる理由が分からずに、はて、と首を傾げては、マスターの方の攻略について考えた際に、宝石魔術は金が掛かる事を考えると少ない宝石で多大な威力を発揮出来るようにしてやると言えば落ちるのではと相手に意見求める視線投げ、 / 凛ェ。 )…うるせぇ、可愛くねぇよ。( ちらと視線を上げれば楽しそうな相手の顔が見え、頭部への口付けについ目を細めてしまうも、気に食わんとばかりに唇を尖らせながらも掌にぐりぐりと強めに擦り寄り、 )…、……本気を出せてなかったのはあるが弓兵風情が俺とまともに闘り合い、その後あろうことか宝具を凌ぎ、そして過去には心臓穿たれながらも生き延びて、…俺が初恋だと言うお前を好ましい以外に何と言えようか。( 最低限の言葉と行動で拒否を訴えてくる姿にくつくつと喉を鳴らしては、容姿を褒めるのは駄目だと言うならそれ以外ならどうかとそっと髪に指を通しながら語りかけるようにして静かに言葉を紡いでいっては相手の頭に頬を寄せて反応を見て、 )何って、唐変木?まぁ俺に対する時は別だけどな。…態々お前に道案内を…?はーん、成る程なぁ。( 呆れる相手にしれっとそんなことを言いつつ、会話内容について聞けば、ホテルの従業員だってその場にいたと言うのに一見外国人風の相手に尋ねた意味を考えると全て察したとばかりに、によ、と面白そうに笑みを浮かべて、 )


だって、離れたくねぇと思ったから態々訂正加えに来たんだろ?( ころころと変化していく表情を可笑しそうに眺めながらも余計な手出しはせずにじー、と見詰めながら反応を伺い、 )

[51] エミヤ。 2016年9月12日 20:45 y6ln1sh3Ppoeg

>>50


…。結局は、私の存在が君にそうさせる結果を招くのだろう。だから、だ。…それで彼女が私を売るのかと思うと複雑なのだが…。( 過去の己も、その時の自分さえも何故恋仲に等なったのだろうかと後悔するだろうと表情を歪めた侭溜息を吐き、宝石を消費する少女の事を思えば食い付かないとは言い切れない話に微妙な表情を浮かべ、 / 売られる。 )…そうか。( 敢えて衝突する必要もあるまいと大人しく相槌を打っては、不満そうなその表情さえも愛おしいとばかりに双眸を細め、また相手へと覆い被さる様にすると、額、鼻先、頬と順番に口付けを降らし、 )……、………もう君なんか嫌いだ……。( つらつらと並べられる言葉にすっかり黙り込んでしまっては、まともに顔も上げられずに身を丸めて顔を伏せた侭それこそ泣きそうに消え入る様な声音で呟いては耐え切れずにふっと霊体化して姿を消し去り、 / え。 )誰が唐変木だ戯け。…?何だ。( 明らかに眉根を寄せては不満そうにじとりと視線を向け、相手の表情に怪訝そに見詰めてはただ尋ねられた事を答えただけであり相手の様子に理解出来ていないと言う風に首を傾げ、 )


そ、れは…。…、…君に気を遣わせない様にと思って、だな…。……、…もういい。勝手にそう思っていろ。( 今更何を言った所で言い訳染みているかと思い乍もぽそぽそと付け足すものの、段々と言葉が萎んでゆけば俯いて暫し黙り込んだ後に不貞腐れた様にそっぽを向き、 )

[52] クー・フーリン 2016年9月12日 21:15 ggA4Az42MmLWg

>>51


事を大きく捉えすぎじゃねぇのかそれは…。つかそうなる前に話くれぇ聞けよな。何か資金繰りに苦労してるらしいからな。いや売られるってお前失礼だな、話そうっつってるだけだってのに。( 相手の悲愴感すら漂う深刻な様子に温度差を感じては理解及ばず困ったように頬を掻き、実際引き換えに売るのと同義ではあったが何となく癪だったので訂正を、 )……ん。( 自身に影を落とす相手の顔を見上げて、口付けられると擽ったそうにするものの不満は消えて、嬉しいのか無意識に表情緩ませては腕を伸ばして相手の頬に触れ、 )…っはぁ?!んな理不尽な!…おい、何処行きやがった!?( 消え入るような声と共に擦り寄った頭も文字通り消えてしまえば、容姿の魅力を認めない相手の事を考えて別方向から褒めたつもりが何やら地雷を踏んだらしいと分かると思わず叫び、慌ててベッドから這い出て来ると相手の気配を探ろうときょろきょろ、 / …。 )お前の頑固さの右に出る者は先ずいねぇだろ。…道聞きてぇのにこの辺りに詳しそうなホテルスタッフでなく、外国人っぽいお前に聞いたんだろ?それはつまり、逆ナンってやつだろ。( 其処だけは自信満々と言った様子で大きく頷いては、未だに理解出来ない鈍い相手に対してにやにやが止まらない様子で仕方無いとばかりに説明してやり、 )


…っくく、おう、勝手にそう思って、お前の傍に居るようにするわ。( みるみるうちに萎んでいく様子に可笑しそうに思わず笑ってしまうも、最終的に開き直ってしまった相手にふ、と薄く笑っては愛しそうに目を細めては不貞腐れた相手を気にせずにするりと頬を撫でて、 )

[53] エミヤ。 2016年9月12日 21:56 y6ln1sh3Ppoeg

>>52


なら、たかが話をする為に両腕を折ろうと考える君が悪い。…対価に私を要求するのだから、間違ってはいないと思うが。…本当は、私が全てを覚えていれば良いのだがね。( 自らの優先順位がことごとく低い所為かこればかりはと、責任転嫁の言葉と共に視線を向け、訂正をする相手に対し言葉を訂正はせずに結局は零れ落ちてしまう記憶とは言えそれが手っ取り早いと肩を竦め、 )…クー。もっと触れたい。( 伸びた手が頬に触れては同様に表情を緩め掌を重ねて自らの口元へと運べば相手の掌にも口付け、ふと指先を食み舌先で撫でては懇願でもする様にぽつ、と呟き、 )…………。( 声を上げる相手の言葉は当然聞こえているものの、機嫌を損ねたと言うよりもすっかり塞いでしまった様子であくまでも霊体の侭部屋の隅っこに蹲る様にして居座り、理不尽だと言う相手の心情を理解しつつも一言も言葉を返さずにその侭沈黙を保ち、 / …。 )…妙に否定しづらい事を…。…、逆ナン…?…、…否、単純に私が暇そうに見えただけだと思うが。( 自信満々と言った様子に即答で否定出来ずに眉根寄せた侭ぽつ、相手の言葉にきょとん、と目を丸くして首を捻ると考えた末にやはり理解出来ないと言った様子で左右に首振り、 )


…無理に傍に居なくても構わないが。…君がそうしたいなら、そうすれば良いさ。( 不満そうにそっぽを向いていたものの頬に手が触れてはちらと視線を戻し、やはり何処か不満を隠せない乍にもすり、と控え目に掌に軽く擦り寄ってはぽそぽそ、と、 )

[54] クー・フーリン 2016年9月12日 22:40 ggA4Az42MmLWg

>>53


どれもこれもお前が用心深すぎる堅物なのが悪い。…、逆に、俺が覚えてなかったとしたら、お前は何も言わなさそうだな。( 此方は此方で両腕を折るか少女と取引するか以外に手段が見当たらない相手が悪いと唇を尖らせ、ふと相手の言葉でつい、自分は覚えていて当然と考えていたが逆を想像してはイメージで述べ、 )…、何だ、これで済ますつもりだったのか…?( ぴく、と指先を震わせるも懇願するかのような様子に口元に薄い笑みを浮かべては相手の瞳を見詰めながら咥えられた指先を動かして唇をつ、となぞり、 )……お、いた。…何か傷付けたなら謝るからよ、ちゃんと教えてくれ。( 外に出てしまったかと思っていたがサーヴァント同士故に霊体の相手を視認しては距離感測るようにしながら近寄っては傍でしゃがみこみ、嫌いだとまで言わせるやうなことを此方が言ってしまったのだろうと思って控えめに相手を伺い、 )やっぱ自覚あるんじゃねぇか。……いやよく考えろ、普通は俺達…お前はそれっぽいだけだが外国人が日本人に道を聞くもんだろ。…道案内以外で何か言われなかったか?( 否定できない様子に満足そうにして、やはり理解出来ないらしい相手にこれだから天然はとでも言いたげにしながらじぃ、と見て、 )


ったく、素直じゃねぇな。お前がそう言うなら部屋以外では勝手にお前から離れちまうぞ俺は。( 未だに気持ち的にそっぽを向いたままの相手をくつりと笑いながらももう一押ししてみようかと態とそのように言ってみて、 )

[55] エミヤ。 2016年9月12日 23:38 y6ln1sh3Ppoeg

>>54


生前からの性格だ。用心深いに越した事は無いし、ましてや何も知らない敵のサーヴァントの話を大人しく聞けと言う方が無理な話だ。…、そうだな。仮に、私だけが覚えていたとしても、君にもう一度その関係を望む事は無いだろう。( 一度責任転嫁してしまえば吹っ切れたのかうむ、と頷き、ただ敵として刃を交えいつしかは互いに姿を消すだけでそれ以上を求める事は自分である以上皆無と言っても過言では無いだろうとぽつり、 )…まさか。君が嫌がるのなら、止めようとは思っていたが。( 唇をなぞる指先にもう一度口付けては、ふと双眸を細め笑みを浮かべ、許可は貰ったとばかりに頬を撫でていた手を首筋を辿って下ろし、その侭胸元を撫でては軽く唇を触れ合わせ、 )…、私は嫌だと言ったぞ。……なのに、君があんな事を、…言うから。…耐え切れる訳、無いだろう。( 相手が傍にやって来れば、姿こそ霊体の侭だったがその場から動く事は無く暫し無言を貫いていたものの漸くぽつ、と切り出すとその侭途切れ途切れに言葉を紡ぎ、 )譲れないものはあると言うだけだ。…道案内以外…、といわれてもな。その場所迄案内して欲しいと言われた以外の事は無い。君がいるので断ったが。( あくまでも認めない様子で言葉を返し、相手の言葉にはてとまた首を傾げては、文字通り道案内を頼まれたと言う以外の認識は無く疑問符を浮かべ、 )


…、…。…君が、そうしたいと言うなら。( 相手の言葉にぱち、と目を瞬かせてはバツが悪そうに視線を逸らし、喉迄出かかった言葉を呑み込んでは望むのであれば止める事は出来ないだろうとぽつ、 )

[56] クー・フーリン 2016年9月13日 00:06 ggA4Az42MmLWg

>>55


んじゃやっぱお前相手ならその二択しかねぇわけだ。…、そう上手くいくかね?太刀筋の僅かな動揺、それに気付かぬ俺ではねぇからな。( ある種の強硬手段しか相手を変えることは出来ないのだと此処に来て改めて認識しては溜め息吐き、此方の想像通りの答えに頷くも、きっと僅かでも迷いのある太刀筋の理由を問い質すのだろうとふ、と笑い、 )…、変わらず律儀な野郎だ、俺は何処まででも触っていいっつったろ。…ん。( 相手の指先が胸元までやって来るとぴくりと微かに肩を揺らしては、やはり先ずは此方の許可を求める姿勢に吐息混じりに笑っては、此方からは悪戯に相手の唇を舐め、 )容姿を褒められるのが嫌なのかと思ったんだよ。…しかし、そこまでのこと言っちまったか?( 褒めるのすら良くなかったのだろうと自分に溜め息吐きつつ、変わらず何か相手を傷付けたのだと思って気遣わしげに相手を見詰めては少し戸惑ったように、 )それを頑固って言うんだよ。…、…おう、天然のままに回避したか。やっぱお前は一人でレイシフトすんじゃねぇぞ。( はふ、と呆れたように首を振って、どうやら自分がいたからどうにかなったが居なければ普通に着いていきそうな雰囲気を感じ取ってはびし、と指を突き付けて忠告を、 )


…、俺はいいから、お前はどうしたいんだよ。自分でさっきは言えたじゃねぇか。( 言葉に迷う様子を感じ取ってはあくまでも他人本意な相手に溜め息を吐き、早く自白してしまえと促すかのように指の背でぺちぺちと軽く頬を叩き、 )

[57] エミヤ。 2016年9月13日 00:47 y6ln1sh3Ppoeg

>>56


面倒なら放っておいてくれても構わんぞ。それが一番君を傷付けない。…。成程。確かに、中々厄介な相手だ。何故全力で戦わないのかと問い質されては、答える他無いだろう。( あくまでも強硬手段を選ぶ相手に対し肩を竦めては、やはりそこ迄する必要は無いだろうとぽつり、相手の言葉に確かに動揺を隠し通すのは難しいだろうと思う一方で自らが本心を明かす事も無いだろうと考え乍も事実だけ淡々と伝える光景を思い浮かべ、 )ん、…。…それとこれとは別だ。…こればかりは、な。( あくまでも相手の意思を尊重する姿勢は崩さない侭悪戯に唇を舐める舌先にふと笑っては、こちらからも舌先を覗かせ触れ合わせるだけに止めて何度か上唇を撫で、胸元撫でる掌は指先を滑らせくるりと乳輪の箇所をなぞり擽る様にして片手は突起を弄り、 )…、…もう君に合わせる顔がない。( 相手の戸惑った様子に、いい加減霊体化し続けるのもと漸くと言った様子で大人しく実態こそ編むも、やはり体勢は子供の様に丸まって顔を伏せた侭であり掠れた声音でぽつ、 )何故君にそこ迄言われる必要があるんだ…。仮に着いて行ったとして、道案内が済めば終わりだろう。( 忠告にはやはり理解出来ないと首を傾げるばかりで、仮にと想定するものの結局は長く共に居る理由も無いのだからとじぃ、 )


む、…。…私は、…外では隠す必要はもう無いと伝えただけだ。だから、…私の意思は関係無い。……我慢ぐらい出来る。( ぺちぺちと頬を叩く指を一応払いつつ自白を促されまた言葉を詰まらせるも、あくまでも自分の意思を言葉にはせずにふと目を伏せては消え入る様にぽつり、 )

[58] クー・フーリン 2016年9月13日 01:25 ggA4Az42MmLWg

>>57


お前は一々俺の心に火を点ける言葉を選ぶよな、んなこと言われたら俺は余計に頑なになるぞ。…はっ、そうなりゃ結局追いかけっこの始まりだな。お前が本心を明かすまで。( 此方を思う故に突き放す言葉はどうにも火に油注ぐばかりで思わず笑ってしまえば、相手が事実を淡々と語るのなら何故其処に至ったかを自分は知りたがるだろうと推測すれば愉快そうに、 )お前に襲われたとて嫌ったりはしねぇぞ?…ッ、ん、…ンっ。( 性に寛容な此方としては尊重し過ぎなのではと首を傾げるも、乳輪なぞる指先に擽ったさから小さく肩が跳ね、経験はあれど完全な性感帯としては機能していないらしく突起弄られてはぞわぞわと其処から背筋に伝わる慣れない感覚にむずがるように緩慢に首を振って、 )そこまで?!…って、ん?何でお前がやらかしたみてぇになってんだよ。( 相手にそう言わせる理由が思い至らずにぎょ、と軽く目を見開くも、そこで自分の思考とのズレを感じ取っては漸く実体化したもののあまり刺激はしまいと寄り添う形のままに未だに分からないとそろ、と相手の顔を覗こうと、 )道案内された先で怪しい所に連れ込まれたらどうすんだ、お前は女に乱暴な真似とか出来ねぇだろ。( あれよあれよと色々な所に案内させられ半ばデートした後に最悪は性に関わるような施設に連れ込まれたらどうするつもりなのかと、紳士だと知っているが故に信用出来ないと言いたげなじとー、とした視線を向けて、 )


我慢、か。…よしよし、今回はそれで許してやろう。( 相手の様子に、これ以上は厳しいと見て追及は止めるも、相手が呟いた我慢と言う言葉に頷き、我慢と言うならその前提には本当は離れたくない意思も決定的でないにしろ読み取れ、くつりと笑って子供慰めるように頭を撫でてやり、 )

[59] エミヤ。 2016年9月13日 01:52 y6ln1sh3Ppoeg

>>58


む、…。その様なつもりは無いのだが。…何と言うか、…本当に君は猛犬…嗚呼いや、猟犬、か。人を追い掛けるのが好きだな、君は。( あくまでも気を遣ったつもりの様で心外だと言わんばかりに眉根を寄せ、結局は追いかけっこに至ると言う相手の推測にやれやれとばかりに溜息を吐きぽつり、 )仮に君が嫌わずとも、私は後悔する。…、…。( あくまでもそこは譲らないとばかりに言葉を返しては、むずがる様子を見せる相手に性感帯としてはやはり機能していないかと確認するも今日こそはじっくりとやろうと片手は服の上から擽る様に突起を弄りつつもう片方の突起迄顔を下ろすとやはり服の上から口付け、ぱく、とその位置に食み付いては舌先で繰り返し撫で、 )そ、れは……。っ!…み、るなッ。( 顔を覗き込もうとする相手に気付いては大袈裟に肩を揺らし唯でさえ茹だった様に染まった身体が更に熱を覚え慌てて霊体化と言う手段によりまた実体を無くしてしまえばそこに留まりつつもまた黙り込み、 / …。 )…確かに、女性に対し乱暴は出来ない。だが、私はサーヴァントだ。どうとでもなる。( 考え過ぎだと一蹴してしまうが早いもののそれでは納得しないかと状況を想定した上で考える仕草を見せるも、結局の所一般人相手ならば霊体化なり気絶をさせるなりどうとでも出来ると頷き、 )


…、子供扱いをするな。…君は君のしたい様にすれば良い。( 慰める様なその手付きに心の片隅で安堵こそ覚えるも、表情には明らかに不満そのものであり頭を撫でる手を軽く払ってはあくまでも他人本位の姿勢を崩さずにそっぽを向き、 )

[60] クー・フーリン 2016年9月13日 02:30 ggA4Az42MmLWg

>>59


いい加減分からねぇか?お前が自分を蔑ろにしようとすればするほど俺はお前をどうにかしたくなっちまうんだよ。…人っつーかお前に関してはな。んで、まぁ追い掛けるうちにお前をまた好きになるのがオチだ。( 割かし長い付き合いになり始めていると言うのにとやれやれと首を振り、最終的な流れまで推測してしまえば我が事ながらくつくつと可笑しそうに笑って、 )お前らしいな。…ッ、擽ってぇ、って…ン…。( 成る程と納得してくつりと笑っていたが、服の素材が薄い故に擽るようなそれは乾いた布で擦られながら突起に伝わり、嫌だとも言えない感覚に擽ったいと表現するしかなく、性感帯とは呼べないにしろ敏感な其処をもう片方も逃がさないとばかりに咥えられてはびく、と肩を竦ませ、舌先で撫でられじわりと服が湿るの感じ、舌独特のぬるりとした感覚は無くただ撫でられる感触の形容し難さに眉を寄せながら足元軽くもじつかせ、 )!……シロウ?俺の事がもう嫌いだっつーのは結構堪えてんだがな?( 褐色の肌故に分かりづらいが何となく赤みがかっている気がしてよく確かめようとした矢先にまた霊体化で逃げられてしまっては近付き過ぎたかと肩を落とし、しかし流石に嫌いだとまで言われて引き下がる気にはなれずに、原因をどうにか探ろうとめげずに問い掛け、 )…だが買い物ぐらいなら付き合いそうだ。…、…知らねぇ女と連れ添って歩いてるの想像すると気分は良くない、後、酒でも飲まされてどうにかならねぇか心配だ。( 確かに言う通りであるとぐ、と言葉に詰まるが、此処は仕方無いと判断して淡々と素直に告げてから、自分でも拙い事を言ってる自覚はあるのかふい、と顔を背け、 )


くく、分かった分かった、俺はお前にあんま我慢して欲しくねぇから、そう言う風に努めさせて貰うわ。( 結局は素直になれなかったようだか本音については見えてくるものあった為に満足した様子で笑いながらも頷いて、 )

[61] エミヤ。 2016年9月13日 11:46

>>60


…、蔑ろ、には、…していない。…結局、同じ事の繰り返し、か。…早くめげると良いな、私が。( 相手の言葉に驚愕の様子を隠せずに目を丸くしては何処と無くバツが悪そうに視線を逸らしぽつり、最終的な流れ迄予想する相手に対しそれでも抵抗を続ける自らの姿が思い浮かび肩を竦め、 )…ん、…。( 肩を竦めたり足元を擦り合わせたりと反応こそ見せるもののあくまでも擽ったいと訴える姿にやはり未だ性感帯に繋げるのは難しいかと思う一方でふむ、と思案しては突起に口付けてから一度口を離し、とんとん、と指先で胸元を指しては服を脱ぐ様にと言外に訴えると同時に首周りに繰り返し口付けを降らしてはするすると指の腹で鎖骨を撫でて愉しむ様に薄く笑みを浮かべて、 )……。きらい、じゃない。…、すまない。先程は言い過ぎた。嫌いじゃない、から…。( めげない相手の様子に混乱していた頭が多少なりとも冷静さを取り戻しては実体こそ無いものの、ふと口を開いてぽつりと呟き、順々に頭の中で言葉を整理しつつ謝罪を優先的に告げまた口を閉じて静かになり、 )…、酔って一般人に手を出す程節操無しでは無いが。…そう心配せずとも、自分の身ぐらいは守れる。一人で行かない約束は出来ないが、気を付けよう。( ぱちぱちと目を瞬かせては酒に差程強く無いとは言え理性はあると言葉を返すも、顔を背ける相手にくつりと喉鳴らしてはくしゃ、と軽く頭を撫で、 )


…、…。そうか。( 笑い乍答える相手に対し何処と無く不満そうな視線を向けていたものの相手の満足した様子に不満も消し去ってはほ、と内心安堵した様でぽつり、 )

[62] クー・フーリン 2016年9月13日 13:17 ggA4Az42MmLWg

>>61


そうは言っても俺の事ばっか優先してんじゃねぇかお前は。…まぁ心配すんな、俺が折れるなんてのはあり得ねぇからら、( 健気な程に此方が気分良く過ごせるように相手なりに考えていることはよく分かるもののそれが逆効果なのだと首を振り、同じく想像巡らす相手に、足掻く程燃える自身の性質思えばくつりと笑い、 )ん、…っ…は、人の身体を愉しそうに弄りしやがって…これでいいんだろ。( 何時もの戯れ合いではないと身体が認識してしまっているのか首回りに降る口付けにぴくぴくと睫毛を微かに震え、鎖骨をなぞる指先に目を細めながらも相手の顔を見上げては小さく鼻で笑い、礼装を消し去るだけでは風情もないかと自ら服の裾を胸の上まで捲り上げて薄く笑って見せ、 )そうかい、お前に嫌われたらどうしようかと思ったぜ。……、もしやお前、照れてんのか?( それだけは本心から安堵したように息を吐いて、しかしやはりまた沈黙が訪れてしまうと先程一瞬だけで確証は無かったため控えたものの、膠着状態の今は聞く価値はあるだろうとぽつ、と口に出し、 )乱暴されないのを利用して逆に手を出されるかもしんねぇだろ。…、分かってんだがなぁ、好きが過ぎてどうにかなっちまってんな俺は。( 思わず反論してしまってから大きく溜め息を吐き、公共の場の為に控えめに掌に擦り寄りつつ、あまりに相手の事となると神経質になりすぎているのを自覚しては頭を抱えて、 )



だがよ、俺も瞬時にお前の考えが分かる訳じゃねぇんだから、たまには我が儘言うんだぜ?( 漸く不満は消えて口にはせずとも相手が安堵したのは空気で何となく察するも、押し隠すのが得意な相手となれば自分も万能とは行かないだろうとつん、と頬を指先でつついて、 )

[63] エミヤ。 2016年9月13日 17:01 y6ln1sh3Ppoeg

>>62


それは、…結果的にそうなるだけだ。…有り得ない、と言い切るとは。しかし、互いに記憶が無ければ、きっと最後迄敵同士なのだろうな。( あくまでも認めようとはしない様子でぽつり、断言してしまう相手にふと目元を緩めるも、もう一つの可能性を思い描けば冬木で相見えた通りに何も知らずに刃を交え何も知らずに終わるのだろうと双眸を細め、 )実際、君の身体に触れるのは愉しい。…ん、今日は随分とサービスをしてくれるな?( 消し去るかと思えば自ら胸の上迄捲り上げられた姿に驚いた様に目を瞬かせるも、直ぐに何処か嬉しそうとも愉しそうとも取れる様子で笑みを浮かべ、改めて肌に直接触れては胸元に掌滑らせ軽く揉んでみてはまたくるくると指先で乳輪をなぞりもう片方は歯を立てて甘く突起に噛み付き、 )…!( 霊体である以上表情等は無いに等しいもののゆら、とそこに居座っていた霊体が揺れたかと思えば、ぷつん、と糸が途切れたかの様に物音も声も発しない侭脱兎の如く部屋から逃げ出し、 / …。 )…それだけ私の事を思ってくれているのだろう?…その気持ちは、十分に嬉しいよ。( 溜息を吐く相手に対しあくまでもこちらを気遣っての言葉とは理解している為、頭を抱える姿に笑みを浮かべてはぽんぽん、と軽く頭を撫でてから手を離し、 )


む、…。我が儘、…と言われてもな…。…これ以上、望むものなど私にはないよ。( 頬をつつかれ反射的に眉間に皺が寄るものの、相手の言葉を復唱してはこれ以上を望む事等あろうかと考え込む様子を見せるも、結局は思い当たらずふるふると左右に首振り、 )

[64] クー・フーリン 2016年9月13日 17:59 ggA4Az42MmLWg

>>63



…んじゃ、自分の為に動いた事どれくれぇあんだよ。…まぁな。だが、俺の槍を止めやがった奴としてまた深く刻まれるだろうな。( 相変わらず認めようとしない相手にじとりとした目を向けては、確かに両者共に記憶がないなら以前と同様に進むことは分かるが、相手の情報は更に深く刻まれる事になるのだろうと口元緩め、 )そうかい。…これがサービスになんのかよ。…ん…、…ふ、…ぅん…っ。( 何が愉しいのかと問えば此方が苦しむ事になるのは明白なので流し、半ばお遊びのつもりが思いの外喜ばれては女性なら兎も角と理解は及ばず、ひたりと肌に直接相手の掌が触れると小さく肩が揺れ、女性のように柔らかくはないがランサー程筋肉は詰まって無い胸を揉まれてはそれを思い知らされるようで言い知れぬ羞恥覚え視線を逸らし、今度は直接なぞられては擽ったさも増して身を捩りたいのを捲り上げた裾を握る事で耐え、しかし弄られたせいで余計神経集中した突起噛まれると鼻に掛かった声が漏れ、眉を寄せながら僅かに胸を反らし、 )図星、で良かったのか今のは。…ったく、待ちやがれ!( 確証なく尋ねた途端に相手の淡い光が部屋の外に走るのを見てぱち、と目を瞬かせるも、しかし明確な答えも無く逃げられて放っておく自分でもなく、吠えるように声を上げれば光が去っていった方へ駆け出し、 )そうかいそうかい、そりゃ何よりだ。…いいからもう帰ろうぜ。( 拙いこととは初めから思っていたが撫でられるうちにじわじわと恥ずかしさ増してくれば、サッと踵を返して背を向けると態度だけは何でも無さそうに手をひらつかせながらレイシフト地点へ戻るべく心無し足早に歩き始め、 )


…そうか、今はねぇんだな。んじゃ、今んところはお前の傍に居ればお前も寂しくないわけだ。( 返答に困る様子に、本当に今はそうなのだろうと思うことにすれば身を乗り出して唇を触れ合わせてはくつりと笑って、 )

[65] エミヤ。 2016年9月13日 20:25 y6ln1sh3Ppoeg

>>64


……君が幸せだと言ってくれるのなら、それで私が満たされる。…それは自分の為、だろう。…、完璧に防ぐ事が出来ない所が悔しいがね。( 暫し考える仕草を見せてからぽつり、と呟く様に切り出してはちらと視線を向け、同じ事を繰り返せば自然と槍を受ける事になると考えてふと笑みを浮かべ、 )私としては、中々唆るが。…、ん。痛い方が気落ち良かったかね?( 噛み付けば背を逸らし声を漏らす相手に少し強く遣り過ぎたかと首を捻るも、慰める様に噛み付いた箇所に口付けては態とらしく首を傾げて問い掛け、捲り上げた裾を握り締める姿はまるで自ら差し出しているかの様な姿勢に嬉しそうに笑みを浮かべつつ、くるくるとなぞっていた指先で突起を掠めてはきゅ、と摘む様にして軽く引っ張り対照的にもう片方は舌先で触れるだけに止めては繰り返し口付け、 )──……。…いっそ座に還りたい…。( 待てと言われて待つ様な性格でも無くかと言って走り続けるにも限界がある為、人が寄り付かない倉庫へと真っ直ぐに駆け抜けては漸く実体を編み仮初の心臓がどくどくと煩い乍にまたその場に蹲るとぼそ、と物騒な事を、 )…そうだな。( 話を切り上げたのならこれ以上広げる必要も無いだろうと相槌を打ち、相手の背を追いかけてホテルから出る際に軽く頭を下げては、半歩下がった所でレイシフト地点へと着いて行き、 )


さ、最初から寂しいとは言っていないだろう。( 一先ずは納得したかと思えば触れ合う唇にぱち、と目を瞬かせては、そこは認めないとばかりにふるふると左右に首振り、 )

[66] クー・フーリン 2016年9月13日 21:12 ggA4Az42MmLWg

>>65


それは…、…奉仕精神の塊かよ、やっぱ俺が目一杯愛でるしかねぇな。だからどっちにしろ、重ねていくうちにどっかで思い出すだろ。( 確かに自分の為とも言えると反論浮かばずに溜め息吐けばやれやれと親指の腹で相手の目尻撫で、そんな強烈な印象重なれば嫌でも思い出すようになるだろうとくつりと笑って、 )…ぁ…、…っんなわけ、あるか…、ッ、ん、ぅ…!は…、ン…ん…っ、…も、しつけぇ…って…。( 少し痛い位の刺激にすっかり尖って過敏になっている所に柔らかな唇が当たるとふるりと小さく身震いし、意地の悪い問いに不機嫌そうな目を向けるも指先が掠めるとひく、と喉を上下させて無意識に身構えるも軽くとは言え引っ張られた所から痛みだけではない熱のようなものがじわじわと広がる感覚に奥歯噛み締め、しかし先程噛まれて硬く尖る突起は柔らかな刺激に苛まれ、これ以上はさせては不味いと本能が告げるかのようで幾分か弱った様子でふるふると首を横に振って、 )──シロウー…?( 実体なら容易く追えたものの霊体では厳しく、結局見失っては迷子でも呼ぶようにきょろきょろと辺りを見回しながら、相手の行きそうな食堂や、書庫を探してみるも見当たらずにどうしたものかと歩くうちに倉庫付近に差し掛かり、 )…、今は、俺にとっては冬木は故郷の次に大事だ。ま、お前の為にぶっ壊すのは吝かではないんだがな。( レイシフト地点まで辿り着くとくるりと相手を振り向いては相手の手を取り、相手と過ごした時間も含めてそう呟くものの、最後に何やら物騒な事を言い残して霊子へと還元されてカルデアに戻っていき、 )


あ?でも離れたくはないし、俺がどっか行くのは我慢する、…なんだろ?( どうにも頑なに認めない相手に無理に認めさせようとは思わないものの相手の言った言葉を連ねて口にしてはくつりと笑って首を傾げ、 )

[67] エミヤ。 2016年9月13日 22:47 y6ln1sh3Ppoeg

>>66


自分の為と言っただろう。結果的にそうなっているだけだ、とも。…だと、良いな。きっと、全てを覚えていなくとも、…私は、君に惹かれ続ける。( 反論の無い相手にふと双眸を細めては目尻を撫でる指に擦り寄り、例え報われなかったとしても、と迄は口にしなかったものの嬉しそうな様子で、 )…、…。今日はもう少しだけ、な?( 普段であれば相手の一言で身を引いたものの左右に首を振る相手に対し顔を上げてちらと視線を向けては、やはり何処か愉しそうに双眸を細め微笑むだけで尖った突起を親指と人差し指で挟んでこりこりと弄り乍軽く唇を触れ合わせ、お願いでもするかの様に優しい声音で告げては首を傾げてまた慰める様に触れ合うだけの口付けを落とすと同時に先程よりも強い力で弄っていた突起を摘んでは軽く引っ張り、 )…!…、…クー。( うじうじと倉庫で独り言を呟いていた所で相手の気配をいち早く悟っては、突然逃げ出した事への謝罪をしなくてはと思うもまた顔を合わせれば反射的に逃げ出してしまうかもしれないと不安を抱き乍も扉に触れてはぽつ、と聞こえるか否か曖昧な程控え目に呟き、 )…!そんな事、私が望む訳も無いだろうに。( 例え知らない土地であろうとも万が一にもそれは無いだろうと思いつつも互いに姿が殆ど残らず声も出す事が出来ているのか曖昧な状況で困った様に笑って言葉を返せば、霊子の中へと共に姿を消し、 )


そ、れは、…。常日頃と言う訳では無くてだな、…ふとそう思うだけであって、…。( 連ねる言葉に思わずしどろもどろに視線を泳がせてやはり言葉の迷うものの、何を言った所でやはり言い訳沁みている様でぼそぼそと呟き乍視線を逸らし、 )

[68] クー・フーリン 2016年9月14日 00:17 ggA4Az42MmLWg

>>67


そうさな、お前がそんなだから、俺は余計に離れなくなる。確かにお前の為になってるな。…ああ、そうか、お前は俺に一度殺されたもんな。なら、何時だってお前の心は俺のもんってわけか。もし記憶がない俺が居たとしたらその俺は哀れだな。( 改めて考えてみてからふ、と思わず笑ってしまいながら頷き、鮮明に過去の映像が瞼に浮かび上がれば口元緩め、相手に好かれている事に気付けないならその自分は相手の愛らしさも気付けずに大損している、と迄詳細には言わずにただ可笑しそうに笑って、 )…ん、ッン…、っ、ふ…、…こん、なんで気持ち良くなっちまったら、てめぇがしつこく触ったせい…だからな…、…んっ、…んんぅっ…!( 引っ張られて未だにじん、とした熱を残した突起を好きに転がされては連動するように肩が揺れ、止める気配のない相手を悩ましげに見上げては、愉しそうな顔が腹が立つと言う思いとそう言う顔は珍しいなと感じる思いが同居して、ならば少しだけ煽ってやろうと言葉を選び、その口も塞がれたと思えば先程より強く摘ままれてびく、と腰が引け、そのまま引っ張られてしまえば無駄ながら少しでも逃れようと身体をしならせながら、痛みと遅れてやって来る悦楽に悶え、 )!…シロウ?……このままの方がいいか。( 此方も相手の気配を感じて居場所探していた所、扉越し故に余計に聞こえづらいものの確かに相手の声を聞けばその扉に駆け寄り身を寄せると、先程からの対応から考えてまた惑わせる可能性を考えると扉は開けないまま話し掛けて、 )……さて、帰っちまえばあっという間、だな。( 途切れ途切れに聞こえた言葉に、相手が望まずとも相手を手に入れる為なら実行するどだろう心の中だけで返せば、見慣れた景色に戻り、何でも無さそうにそんな感想を溢して、 )


ま、部屋ん中では常日頃からべったりだからな。たまに外に出た時に物足りなくなるんだろ?( 認めたくはなくても証拠出揃っているせいでしどろもどろな相手が可愛くてつい苛めたいと思ってしまい、軽い追い打ちを掛けるようにしてじー、と見詰めて、 / 性悪。 )

[69] エミヤ。 2016年9月14日 01:18 y6ln1sh3Ppoeg

>>68


…君が幸せだと笑っているのなら、必ずしも私の傍にいなくとも、私としてはそれだけで十分なのだがね。…この心臓は、当の昔に奪われてしまったからな。…記憶が無くとも、君が君である限り、何も変わらんさ。( あくまでも他人本位の意思は変わらずに肩を竦め、月夜に照らされた赤い瞳と青い男の姿は今でも強く鮮明に映る英雄像であり憧憬さえ抱いたものだと懐かしみ乍釣られて笑みを浮かべ、 )嗚呼、私の所為で君が乱れると言うのは、とても光栄、だな?( 唇を離すと吐息が掛かる距離でぽつ、と言葉を返しては額同士を擦り合わせ何処か上機嫌な様子でもう一度控え目に唇を触れ合わせ、しっかりと痛みこそ消えないが快楽も同時に享受している様子を確認しては満足げな様子で手を離すと適当にベットサイドから潤滑剤を取り出しとろ、と自らの掌に垂らし軽く温めてから今度は潤滑剤で濡れた掌で胸元に手を添えゆるゆると肌を撫でては両手で片方ずつの突起をくるくるとなぞり、 )…!…、…そう、だな。…正直、未だ君に合わせる顔が無い。( こちらに気付いた事に扉越しに目を瞬かせては安堵と同時に不安を抱きつつも、仮初の心臓がいつも以上に早く脈打ち乍こつ、と冷たい扉に額を当ててまたぽつり、と呟く様に、 )嗚呼、…。確かに、あっという間だな。私はマスターに戻ったと報告しておこう。君はこれを部屋に頼む。( 目を開ければ見慣れたその光景にカルデアへ帰って来たのだと実感しつつ、唯一の荷物である縫いぐるみの入った袋を渡しては心配こそ無いものの一応報告をとマスターの下へ向かい、 )


…、……。君との時間を大切にしたいと思う事はおかしいかね。( こちらを追い詰める様なその言葉にまた押し黙っては、漸く諦めた様子でぽつりと言葉を漏らすもののすっかりそっぽを向いて不機嫌そうに眉間に皺寄せ、 / …。 )

[70] クー・フーリン 2016年9月14日 01:56 ggA4Az42MmLWg

>>69


それは、お前が幸せそうにしてないと俺が十分じゃねぇから成り立たねぇ話だな。…そうか、お前の憧れとやらが自分のせいで崩れるのが見たくねぇってことかい。( 相手がそう言うことは折り込み済みとでも言いたげにふんと鼻を鳴らして笑い、此処で漸く自分が相手との為に腕を折ることを拒んだ理由が何となくだが理解し始めて、相手に確認するように首を傾げ、 )…そりゃ良かったな。…って、…んっ、まだやんのか、それ、ぇ…っ、ぅ、やめ、染みる、から…ン…っ。( 掛かる吐息の熱さと愉しそうに緩められた表情に漂う色香に思わず目を細めていたが、潤滑剤取り出すので前戯は終いかと思えばそれが胸に塗り込まれるのに目を見開き、掌で暖めたとは言え空気に晒されると一瞬ひやりとし、弄くられて一際熱を持つ突起をまたしても弄ばれては冷たいと感じるそれがまるで傷に染みるかのようで、耐えるのに必死で拒むことも出来ずに服の裾を握り締めては口の端から漏れる息は熱く、じわじわと頬も朱に染まっていき、 )……何で顔を合わせられねぇのか知らんが訳有って逃げてんだろ、謝るとか要らねぇから理由を言ってみろ。( 相手の所業に確かに苦労はさせられたがそれは理解出来ない故のもので、特にそのことで腹を立てることはなく、それよりも相手をそのように駆り立てる理由だけが知りたい気持ちが先走っては扉に背を預けながら直球で尋ね、 )…おう、了解した。──……。( 反対する要素等全く存在しなかったため素直に縫いぐるみを預かって自室に戻るも、楽しい時間を過ごしたせいか何となく手持ち無沙汰で、何となく自分が買った白猫の縫いぐるみ取り出しては何やらじー、と眺め、 )


ん?それならすげぇ嬉しいぜ?…拗ねんなって。お前があんまり頑なで可愛いからよお…。( 自嘲も混じっているようにも感じ取れては、当然のように純粋な笑顔でそれに応え、本音引き出したかったとは言え意地悪が過ぎたかと頬を掻けば椅子から立ち上がって相手の顔を覗き、 )

[71] エミヤ。 2016年9月14日 12:18

>>70


…、そんなもの…君が気にせずとも良いと言うのに。…そうだな。それも含めて、私の所為で、君が傷付く姿は見たく無いものだ。( 何処迄も優先順位は低い侭肩を竦め、双眸を細めては相手の言葉に頷いて、元々自分の所為で誰かが傷付くぐらいならと言う思考回路がある以上そればかりはと眉を下げて笑み、 )…痛いだけ、か?( 撫でて触れて摘んでまた撫でてと滑りの帯びた指先で相手の突起をしつこく弄っていたものの、漏れ出す吐息は確かに熱を孕み朱に染まる頬は痛みだけでは無いと訴えているかの様で嬉しそうに笑み、それでも染みると告げる相手にゆるゆると優しいタッチで乳輪を撫でては赤い瞳を覗き込み宥める様に目尻に口付けてから確認の意思半分期待半分に小首を傾げ、 )…、…君の言葉が、どうし様も無く…うれしかった。…うれしくて、だから、…苦しい。( 直球で訪ねる相手にまた言葉を詰まらせるもののずっと黙り込んでいる訳にも行かずにぽつ、と切り出しては段々と言葉を萎ませ乍も告げては相手の様子を伺う様に黙り込み、 )…クー?( マスターへの報告も終えていつもの礼装姿へと戻れば一応洗濯しておくかと投影した服を洗濯機に入れてから部屋へと戻り、ふと視線を向ければ縫いぐるみを見詰める相手にはてと首傾げ、 )


……。君は、物足りないと思った事は無いのかね。( こちらを覗き込む相手にもやはり不機嫌な様子でじとりと視線を向けるも、ふと口を開いては表情こそ変わらないもののじっと視線を向け、 )

[72] クー・フーリン 2016年9月14日 13:05 ggA4Az42MmLWg

>>71


何言ってんだ、恋人の幸せを願わねぇ奴なんざいるかよ。…やっぱ嬢ちゃん買収して周りから逃げ道奪うしかねぇか。( 恋人である時点で否応なしに最優先になるのはごく普通であろうと怪訝そうにし、やはり憧憬故に何処か自分を神性視し過ぎてるように感じるもそれもまた仕方無いかと思えば外堀を埋めるのが最良と考え頷き、 )ン、は…っふ…、痛ぇよ、痛ぇのに、……ちょっと、きもちいい。( 緩急のある刺激与え続けられては性器から得る直接的な快楽とは違う、じわりと広がる熱に似た快楽拾い始め、初めて知る感覚に今度は擽ったいからではなくどうしようもなさから足元もじつかせては膝を軽く擦り合わせ、刺激が和らぐと余裕は生まれるもののなぞられる度微かに肩が揺れるのは止まらず、宥める様に口付けられると悔しいのか、ふい、の顔を背けて消え入るような声でぽつ、 )…、…。んでオーバーヒートしちまったってわけか。…、そいつは、俺から逃げてれば治るもんなのか?( 口から出かかった可愛いと言う言葉は今は封印しておこうと心に決めつつ、一先ず納得はした様子で言葉を返すと、あくまで無理矢理は引っ張り出さないようにと問いを続け、 )おわっ?!…何だよ、驚かせんな。( 何やら考えていた所に不意打ちで相手が現れるとやや大袈裟なまでに驚いて縫いぐるみを取り落としそうになったのを受け止め、一先ずベッドの枕元に置き、 )


…は?何をだ?お前のことか?こんなに可愛いのにか。( どう機嫌を直して貰うかと考えていた矢先に不意の問い掛けに一瞬理解できずにきょとんとしてしまうも流れから推測しては余計に不思議そうに首を傾げて、 )

[73] エミヤ。 2016年9月14日 18:06 y6ln1sh3Ppoeg

>>72


…私は、もう十分な程に幸せだ。もう、満たされているよ。…買収。…。サーヴァントとしては複雑だな…。( 怪訝そうな視線に少し困った様に笑い、金で釣れてしまうマスターの事を思えば仕方ないと思う反面複雑な思いがある様子で苦笑を浮かべ、 )…なら、良かった。( 消え入る様なその言葉は確かに耳に届いている様でふ、と嬉しそうに微笑んでは背けられた顔の頬に口付けするだけに止め、相手の反応が可愛くて仕方ないとばかりに擦り寄りゆるゆると触れるだけだった指先を止めると今度は強く引っ張る様にして突起を抓りふと離してはまた優しく撫でてまた抓ってを繰り返して強弱をつけつつ首元に顔を寄せて鎖骨辺りに口付けては舌を這わせて首筋を撫で、 )……。もう君に合わせる顔が無い…。( 先程と比べれば大分落ち着いたとは言え穴があったら入りたいとばかりに誰もいない倉庫で縮こまりぽつ、と言葉を返しては勢いとは言え自らの発言を酷く後悔している様子で口を噤み、 )普通に部屋に入って来ただけだが。…そんなに人形を熱心に見詰めて、何か考え事かね?( 元々驚かせるつもりはなく相手の反応にこちらも驚いたと言った様子で目を瞬かせ、枕元に置かれた物を一瞥しては首傾げ、 )


可愛いは余計だ戯け。…、ないなら、良い。( 不思議そうな相手の様子にぱち、と目を瞬かせるも我に返っては眉間に皺を寄せた侭言葉を返すもふと表情を緩めるもまた別方向へとそっぽ向き、 )

[74] クー・フーリン 2016年9月14日 19:41 ggA4Az42MmLWg

>>73


今はそうでも器に穴が空けばそのうち枯れる、穴を空けさせたくねぇんだよ。…ま、嬢ちゃんは若いが見る目はある。金を積まれようと下衆にお前を渡す真似はしねぇさ。( 穴を空けさせることなく相手には溢れるまで注いでやらねば気が済まないと一人頷くも我ながら執着が過ぎると内心苦笑し、複雑そうにしていのを見、若いが聡明で御人好しな少女を思えば自分のサーヴァントを酷い目に合わせる選択はしまいと口元緩め、 )……いぅ…っ!は…、んぁっ、や…ンん…ッ!ぅ、も、やめろ、それ…ぇ…っ!( 暫く優しくなぞられるだけであったので無意識に気が緩んでいたのに加え、先程とは違って強く引っ張られれば思わず目を見開き胸を反らしてはその後に訪れるじんじんと痺れる感覚に悦を覚えて耐えるように肩を震わして、優しく撫でられるだけでも大袈裟に震え、強い刺激ばかりなら慣れも生まれるものだがそれを許さない責め句に口を閉じる余裕もなく抓られる度に身体が小さく跳ね、それだけでも翻弄される中で首筋に舌が這うとぶる、と身震いし、始めは少し兆しがあっただけだった性器が完全にその腰布押し上げているのに気付いてぶわ、と頬が朱に染まれば反射的に足を閉じて、 )だからなんでそうなる。…嫌いだとか言ったことか?ただの照れ隠しにしか聞こえなかったが。 ( 事件の概要は掴めたものの相手の思考回路にはまだ追い付けていない様子で首を傾げ、一連の流れ思い返して当てはまりそうな事柄挙げてみては、驚きはしてもしかし自分には取るに足らない出来事なのでやはり首を傾げるしかなく、 )……、別に、見れば見るほど似てんなって思っただけだ。( 確かに相手の言う通りで反論もなく、どう答えたものかと考えるように間を空けては当たり障りのない言葉を選び出し、 )


お前から聞いといて何でまだ不貞腐れて…、何だ、照れたのか?( 率直に答えを返しただけで機嫌を損ねることはしていないはずだとじとりと目を向けるも剣呑さは見られないことからピンときた様子で相手の視線の先に回り込もうと、 / やめ。 )

[75] エミヤ。 2016年9月14日 21:12 y6ln1sh3Ppoeg

>>74


記憶も、この身も、既に穴だらけだ。今更一つや二つ穴が増えた所で変わらん。…だが、…君と過ごした幸せが零れて無くなってしまうのは寂しい、な。…凛は一流の魔術師だ。それが彼女の為と言うならば下衆が相手だろうと構わないが、…彼女は、そんな真似はしないだろうな。( 既に継ぎ接ぎだらけ穴だらけの心身に今更と吐き捨てるも、ふと相手に視線を向けては困った様に笑み、相手を見極める目利きは出来るだろうと双眸を細めては、万が一にもお人好しの少女がそんな事をするとは思えず肩を竦め、 )ん、…。嗚呼、すっかり勃ってしまったな。触れてもいないのに。( まるで自ら身を差し出しているかの様に逸らす姿にやはり愉しそうに笑みを零し、撫でるだけでも随分と敏感に反応する様になったものだと満足そうに相手の身体を眺めていれば、ふと足を閉じる相手に気付いてちらと視線を向けてはすっかり布を押し上げているそれにまた嬉しそう、とも意地が悪そうとも取れる様に微笑み漸く突起から手を離せば、直接性器へと触れる事無く布の上から根本をすりすりと撫でて耳元にて囁き掛ける様にぽつ、と告げると軽く耳朶を食み、 )て、照れ隠し、と言う訳、では…ない、という訳でも、ないが……。それに、…きっと、私は酷い顔をしている、から。( 照れ隠しの言葉を否定すればそれは即ち自らの言葉が真実だと肯定するとも取れるだろうとしどろもどろに言葉を紡ぎつつまたぽつり、と、 )…そうか。…確かに、この犬も君によく似ている。( 間を空ける相手に対しはてと不思議そうに視線を向けるものの言及はせずに一言相槌を打ち、自分で購入した犬の縫いぐるみに視線を向けくつり、 )


…照れてない。( あくまでも視線の先に向かう相手と目が合えば、否定の言葉と共にぎゅむ、と軽く鼻を摘んでは漸く気が済んだとばかりに一息吐き、 )

[76] クー・フーリン 2016年9月14日 21:58 ggA4Az42MmLWg

>>75


だから、いくら零れていっても間に合わねぇくらい注いでやるから、心配すんなよ。…お前らお互いに自分が保護者にならねばと思ってそうだもんな。( そう吐き捨てながらも割り切れていない相手の表情に短く溜め息吐けば、むに、と困った笑みを浮かべる頬を軽く引っ張り、魔術師と使い魔と言う割にはお互いに大事に思い過ぎていると自分の消え際に少女から聞かされた言葉も思い出せば愉快そうに口元緩め、 )…あ、ン、…意地悪言うなよ、…お前にいっぱい弄られて、気持ち良くなっちまったら駄目か…?( 布越しとは言え本来の性感帯に触れられると悦んでしまうのはどうしようもなく、隠そうとしていた事柄をあっさり気付かれた上に耳元で囁かれては顔に一気に熱が集まるのを感じながらも、心的余裕までは失うまいと良し悪し関わらずに相手からの反応を得てやろうと頬を朱に染めたまま、うっすらと笑みを浮かべて控えめに見上げ、 )あん?照れ隠しじゃねぇなら何なんだよ。…酷い顔?そんなんで幻滅とかすると思ってんのかっつーか、絶対俺から見たら可愛い顔してんだろそれ。…何時までもそうしてるわけにもいかねぇだろ、見せてみろよ。( 嫌われてはいないとは分かるのだが相手の回答に余計に混乱して首を傾げるも、相手の酷い顔と言うのが全く想像出来ずに相手の言う酷い、は此方からすれば逆の可能性の方が高いと見て掌でぺしぺしと扉叩きながら促そうと、 )何ともそれは喜び辛ぇが…。…座に持って還れたらいいんだがな。( 否定も出来ないが犬の縫いぐるみと似てる事で喜びも出来ずに微妙な顔をするも、ベッド弾ませながら転がり込めば、縫いぐるみをじっと見ながらうりうりと指先で頭部に当たる部分を押し撫でて、 )


んぐ、…素直じゃねぇな本当に。……んじゃ、俺はお前に相応しい恋人か?( しっかり表情を確認する前に阻止されてしまえばふるふると首を振って払いつつ、ふと目を細めてはじ、と相手を見詰めて、 )

[77] エミヤ。 2016年9月15日 01:12 y6ln1sh3Ppoeg

>>76


…、…なら、君が忘れてしまうその時迄、お願いしよう。…む。私は凛のサーヴァントであって、保護者では無い。がしかし、年齢的には私が保護者と言うだけだ。( 頬を摘まれては反射的に眉間に皺が寄るも、相手の言葉に目を伏せてからやんわりと手を剥がしぽつ、互いにと言う言葉に片眉を釣り上げてはふるふると左右に首を振るものの一応と付け足して、 / 結局。 )…!…、君には敵わないな。…嬉しいよ、クー。君が私の手で気持ち良くなってくれるのなら。( 朱く染まる頬と逆転した立場に確かに気分を良くして優越感を感じていたのも束の間、見上げる赤い瞳と煽る様なその言葉に目を丸くしては深い溜息と共に肩口にぐりぐりと額を押し付けぽつ、と小声で呟くと顔を上げまた笑みを浮かべては一度手に付いた潤滑剤拭き取ると、するりと服の上から腿を撫でなぞる様に性器の根本迄滑らせては脱ぐ様にとんとん、と指先でつつき、 )…、………。クー、…。気分を…悪く、していない、か…?( ぺしぺしと叩かれる扉にまた黙り込んでしまうものの、恐る恐ると言った風に扉に手を掛けて僅かに扉を開けるも未だ一歩踏み出せずに顔を出さない侭、目を伏せ言葉に迷い乍もぽつりと問い掛け、 )最後には消え行く物だ、致し方あるまい。…確かに、惜しくはあるがね。( 既に実体の無い存在である以上致し方の無い事は言え、相手の心情が理解出来ない訳でも無く、ベットの端に腰を下ろしてはふと双眸を細め、 )


……。相応しいか、等と…、それは私の台詞だろう。…私には勿体無い恋人だよ、君は。( 手を払われれば大人しく引っ込めるも、ふとこちらに向けられる双眸にぱち、と目を瞬かせては少し考え込む様に目を伏せた後ぽつ、と切り出すと薄く笑みを浮かべ、 )

[78] クー・フーリン 2016年9月15日 02:02 ggA4Az42MmLWg

>>77


…てことは、ずっとってことだな、承知した。…嬢ちゃんも嬢ちゃんでお前を大事にしてたみてぇだし、真っ直ぐ向き合おうとしてたみてぇだからな、案外精神的には嬢ちゃんの方が…。( 相変わらずネガティブ前提なのが少し気に食わないものの自らで持ち直して深く頷き、今思うと信条に従って命を賭けて少女を助けに行ったのはやはり正解だったかとほくそ笑み、 )完全優位に立とうなんざ百年早ぇんだよ。…ん…っ、あんま、焦らしたりしてくれんなよ…?( 相手の反応にしてやったりと思うと同時に相手を煽れる事が嬉しくて肩に顔を埋める相手の頭をくしゃりと撫でて、布越しながら腿から伝っていく指先にその先を思わず期待して吐息溢せば、流石に下半部は中々ややこしい作りになってるため此処は素直に霊子に変え、触られてもないのに既に芯を持った性器はやはり直視は出来ずに視線をずらし、 )お前に嫌な思いさせたかとびっくりはしたけどな。…ほら、そんな薄暗い所に一人じゃ寂しいだろ。( 我ながらあまりデリカシーのある方ではない自覚はあったので何かやらかしたかと焦りはしたものの相手には不満は抱くことはなく、僅かに開いた扉に口元緩めて、手を掛けてもう少し隙間を開けては其処に腕を差し入れ、出るつもりがあるなら手を掴めとでも掌を相手の方に向け、 )…んじゃ今のうちに大事にしてやらにゃな。( 何か深い縁がある代物ではないので触媒にもならないだろうと唇を尖らせるも、逆にと考え直せばならば愛情を注いでやろうと縫いぐるみの鼻先に口付けて、くつりと笑って、 )


そうかい、なら安心した。何と言われようと俺が選ぶのはお前しかいねぇからな。もしもお前にフラれちゃ堪らん。( ある程度分かっていた答えではあったが相手の口から聞けた事に嬉しそうに目を細めては、するすると頬を撫でて、 )

[79] エミヤ。 2016年9月15日 18:49

>>78


……、そうだな。ずっと、だ。…大切に、か。確かに、凛には…、大切にされていた、な。その上に面倒を掛けた。( 思わず零れそうになった否定の言葉を飲み込んでは目尻を下げて笑み、以前のマスターの姿を思い浮かべては別れ際に一番の面倒を頼んでしまったものだと沁々思い乍も愛しい少女を思いつい表情が緩み、 )手厳しいな。…ん、わかった。( 元々完全優位に立てるとは思っていなかった様でくしゃりと撫でる掌に擦り寄りつつもぽつ、と言葉を返し、脱ぐ事を促せば自然と霊子化した事に満足げに双眸を細めつつ芯を持ったそれが晒された事にふと笑みを浮かべては何やら考える仕草を見せてから相手の脚を開かせそこに陣取る様にすると、潤滑剤を掌に乗せて十分に温めてから後孔のふちをなぞる様に指先を滑らせてからつぷ、と爪先を埋めるもまた直ぐに抜いては埋めを繰り返し入口を広げる様に、 )……、…。…クー、…。( 否定の言葉も上手く出て来ずに差し出された手に手を伸ばしては触れるか触れないかの所で躊躇い、それでもゆっくりと手を取ってはおずおずと顔を出すも直ぐに顔を伏せてはぽつ、と消え入る様な声で名前を呼び、 )…随分と気に入ったんだな。( 唯の縫いぐるみとは言え相手の様子に物珍しげに眺めていたものの、ふと自らが購入した物に手を伸ばして青い犬の縫いぐるみの頭を軽く撫でてはじぃ、と自らの縫いぐるみを見詰め、 / 何。 )


…、君であれば幾らでも相手は居るだろうに。物好き、だな。相変わらず。( 名高い英雄となればその身に抱かれる事を望む輩もいるだろうと思い乍も相手の言葉に確かな安堵を覚えている事もまた事実であり頬を撫でる掌に擦り寄り、 )

[80] クー・フーリン 2016年9月15日 20:24 ggA4Az42MmLWg

>>79


お前だって注いでくれるんだろ?ずっと。…ああ、そうか、お前は坊主の頃から嬢ちゃんの世話になってたわけだ。だのに嬢ちゃんと恋人じゃねぇってのは…、姉弟…いや、やっぱ保護者的感覚だったんだな。( 相手の飲み込んだ言葉は何となく察するも、少し意地が悪いとは思いつつ試すように首を傾げ、件の戦争で少女が味方で無かったらあっという間に負けていたであろうと思うとふむ、と考え込むようにしては頷き、 )まぁ半分冗談だがな。…?ん、ッ…。( 状況によっては相手が優位になる可能性は十分にあるだろうと肩を竦め、何か考えるような仕草に怪訝そうにするも入り口なぞられては回数重ねているとは言え普段触れられない故にふる、と肩を震わし、爪先が行き来すると異物感とその先への期待から来る焦れったさに耐えるように眉を寄せ、 )ったくしおらしくなっちまって…。……捕まえた。( 下手を打てば文字通り霊体化でもして消え失せそうな様子にふ、と笑うも、此処までくればと肩をぶつけぬよう扉を更にこじ開け、そのまま強く手を引いては相手の身体を抱き止めると歯を見せ笑いながらぽつ、 )当たり前だろ、お前との思い出の品の一つだからな。…?どうした?( 時が経てば薄れるものの断片的だろうが縫いぐるみを見ればそんな出来事があったと言うことくらいは思い出せるだろうと思うと無下に扱う気など起きずに、ふと相手が縫いぐるみを見詰めているのに気付くと不思議そうに、 )


あん?そんなもんはお前さえ居ればいいんだからどうでもいいこった。惚れた相手にフラれりゃ落ち込んで普通だ。( 相手しか愛していないのに引く手数多であることに何の意味があるのか肩を竦め、好いた相手の価値は何と言おうと大きなものだろうと一人頷き、 )

[81] エミヤ。 2016年9月15日 22:30 y6ln1sh3Ppoeg

>>80


…君が望むと言うのなら。…衛宮士郎に、遠坂は勿体無いよ。だが、確かに彼女は…大切だった。保護者、と言うのが一番近しいかもしれないな。( 相手の言葉にぱち、と目を瞬かせては一呼吸間を空けて頷くと同時にぽつり、尊敬すべき師でもあり友人と呼ぶには近しい距離に妥当な表現だろうと頷き、 )…、…ん…。( 暫く同じ事の繰り返しをしては入口箇所にすんなりと指が入る様になった事を確認しては、ゆっくりと深く指先を埋めて行き、時折媚肉を擦る様に指の腹を押し付けては焦る気持ちを抑えて解し乍ふと身を屈めては、あくまでも後孔に指を埋めた侭相手の性器の先端に口付けると、それを合図に大きく口を開いて先端を含み鈴口に舌先を押し込める様にしてぐりぐりと刺激しつつ空いている片手で竿を指先でなぞり、 )…!…、…。…捕まってしまった、な。( 手を引かれては驚いた様に肩を震わせるも、抱き留められ安堵した様に表情を緩めては大分落ち着いた様子で肩口に顔を埋めて朱の抜けない顔を隠す様にしてはぽつ、と呟き、 )…否、何でもない。可愛らしいものだと思ってな。( 相手の視線に気付いては、何やら決心した様に双眸を細めるもふるふると左右に首振り、先程の相手の行動を真似する様に縫いぐるみの鼻先に口付けてはまたすりすりと頭を撫で、 )


…そう言うものか。…少なくとも、此度の現界で君を遠ざける事等出来んよ。( 相手らしいその言葉に双眸を細めては、ふと相手の手に自らの掌を重ねるとまた擦り寄り、ちらと視線を向け今更逃げられないとぽつり、 )

[82] クー・フーリン 2016年9月15日 23:37 ggA4Az42MmLWg

>>81


俺だってお前に愛されてないとそのうち干上がっちまうからな。…健全に恋もせず、信念で突き進みながらも既に死した英雄に焦がれたか。( すり、と指の背で相手の頬を撫でつつ喉を鳴らして笑い、此処まで言うと自惚れだとは思ったが美人に育ったであろう少女と恋愛の一つもしなかったのは勿体無いと少し揶揄う意味で敢えてそんなことを、 )ふ…ぅ、ん、…ふあ…っ!?ぁ、あ、くぅ…!んン…ッ、な、にを…ッあ…!( 根元まで埋まる指に呼吸繰り返しながらも媚肉擦れるとひくりと胎内反応し、このまま解された先のことをぼんやり思っていた所に不意打ちに鈴口舌先で抉られると大きく腰が跳ね、そのまま押し込まれる舌先に突然のことに上手く言葉が出ない様子で口をはくはくさせながらも強い快楽に喘ぎ、胎内も痙攣しつつも指を締め付け、加えて竿を指でなぞられるとそれに合わせるように腰が浮き、混乱しながら説明求めようとするも刺激に耐えられず文章とはならずに、 )そもそも俺から逃げられるはずもねぇ。…なぁ、見せろよ、お前の酷い顔。( 逃がさないと態度で表すようにぎゅう、と強く抱き締めては、漸く安堵した様子に口元緩めながらも顔を見られたくないと隠す相手も可愛らしいが今回は是非見せてもらおうと襟足撫でながら頭部に口付けてはぽつりと囁き掛けて、 )…?…、…。お前でもそう言う風に思うんだな、…ああいや、結構小動物とか好きなんだったか?( 相手の顔をやはり怪訝そうに見詰めていたが問い詰める程でもないかと口には出さず、可愛らしい縫いぐるみに口付ける相手も可愛いと何も言わないが自然と口元にやけ、それを手で隠しつつも話題を移そうと呟き、ふと相手が猫をさん付けする事実思い出せばふむ、と、 )


おう、俺もだ、お前と共に居ることしか考えられん。……さて、まぁ別に疲れちゃいねぇが、することもねぇし寝るか?( 互いに抱く感情は同様のものなのだと嬉しそうに微笑みつつ、この後は素材集めも食事と言うイベントもないので特にはすることもないとなれば、やむを得ないかと首を傾げて提案し、 )

[83] エミヤ。 2016年9月16日 10:44

>>82


ならば、君が干乾びてしまわない様に、想い続けよう。…、焦がれて、焼かれて、此処迄やって来てしまったんだろう。それに、彼女は俺には勿体無い魅力的な女性だったからな。( 忘れてしまっても、と迄は言葉にせず頬を撫でる指に視線を向けると指先に口付け、ふと双眸を細めて見詰めては否定はせずに言葉を返しては黒い髪を靡かせるその姿を想いやはり自分には勿体無い程の女性だったと笑み、 )ん、…。ふ、…んっ、…。( 突然の事に混乱する相手に性器を撫でていた手を離しては宥める様に腿を撫で、しか口を離す事は無く止める気は毛頭無い様子ですっぽりと先端を口に含んで亀頭冠に舌を這わせ時折吸い上げる様にして刺激を与えつつ、こちらの動きに合わせて浮かぶ腰に満足げに双眸を細めては関節を曲げてぐにぐにと胎内広げてからゆっくりと潤滑剤に濡れた指をもう一本埋めて何度も触れた中の痼を探す様に指を動かし時折腹を押し付けて擦り、 )っ、…。…、君は、ひどい。( 襟足を撫でる指先に肩を揺らしては、迷った様子でぎゅう、と一層強く抱き締めるものの、先程の謝罪も篭めておずおずと朱に染めた顔を上げては何処か不安げな様子で鋼色の瞳を揺らして目を伏せぽつり、 )…そうだな。動物は好きだ。見ていても十分癒されるが、あの毛並みや鳴き声は生物として愛らしいと思う。( 相手の様子に気付いていないのか戯れる様に縫いぐるみをにぎにぎと触れていたものの、問い掛けに視線を向けては元々世話好きの事もあってかふむ、と頷き、 )


君は寝ていても構わないが。…私は掃除でもし様と思っている。( 特に呼び出しも無く遊び疲れて休む面々の事も考えるも、ただ魔力の温存の為に寝ると言う気にも中々なれずそれならば自らに出来る事をと適当に施設の掃除をと頷き、 / …。 )

[84] クー・フーリン 2016年9月16日 12:03 ggA4Az42MmLWg

>>83


おう、お前がそう言ってくれんならどちらかが忘れようとも捕まえてやる。…それで此処まで来るとは恐れ入った。俺と嬢ちゃんの違いっつったら…、無理にでも捕まえに行ったかどうかってとこか?( 流石に二人ともであればその場は如何とも出来ないがどちらかなのであればと言い切り、否定しない相手に目を軽く見開きつつも純粋に賞賛すれば、此方に対してもよく勿体無いだのと言われていたと思えばふむ、と、 )ん…、あ、…はぁっ、…く、んん、ぁ、うぁ、…っひ、ぁあ…ッ!( 腿に触れる意図理解して微かに息を吸うも、止むこともなく暖かな口内含まれて敏感な先端ばかりに舌が這えば震え止まらずにそれが座れると吐息混じりの嬌声上げ、それに紛れて増える胎内の圧迫感に耐えるように口を閉ざすも性器から刺激を受けてるのもあって苦にはならずに、寧ろ胎内探る指の動きに蕾はひくつき、しかしそれが痼を掠めた瞬間息を飲んでびくんと腰を震わせ、そのまま擦れてしまえば悲鳴染みた嬌声上げて喉と腰を反らしとろとろと先走り溢れさせ、 )目的の為なら非情になれるのが俺だからな。…ほら見ろ、やっぱりすげぇ可愛い顔してる。( 言葉自体は事実だか今は冗談として笑いながら言えば、まるでまだ懐いていない小動物のような仕草に加えて赤らめられた顔は心臓鷲掴みにされるには十分で、衝動のまま強く抱き締めては有無も言わさず唇に食らい付き、 )そういや俺に犬が混じった時楽しそうだったもんな…っ、ぶは、も、駄目だ可愛い…。( まだ恋人でもなかったのに撫で回された記憶ぽつりと呟くも縫いぐるみで戯れる見た目に反した姿に、小動物と触れ合う相手の姿も想像してしまえば耐えられずに息を今まで堪えていたかのように吐き出し、可愛らしいと言わずにはいられないと思わず手で自らの顔をおおってぷるぷる、 / そんなに。 )


家政婦さんか!…お前が一番働いただろうに、精神的疲労は無いのかよ。( まるでそれが仕事であるかのような台詞に思わずツッコミを入れつつ、相手がこのカルデアで一番休むべき存在だろうとじ、と見詰めて、 )

[85] エミヤ。 2016年9月17日 02:59 y6ln1sh3Ppoeg

>>84


…嗚呼。捕まえに、来てくれ。捕まると分かっていても、…飽きもせずに、逃げてしまうだろうからな。…守るべき相手か否か、だろう。( 出会った頃を思えばと自分の事ながらくつりと喉鳴らし、純粋な賞賛の言葉に何処か擽ったそうに視線を逸らすも、少女と相手の違いに首を捻ってはぽつり、と、 )んっ、…んむ、…。( 苦痛よりも快楽が勝るその様子は見ているだけでも十分に伝わるものであり安堵と同時に指先が痼を掠めれば、腰が浮かびとろりと溢れ出す先走りに嬉々として舐め取り飲み込んでは、一応と腿に添えた手で脚を押さえつつまだこれだけでは終わらないと舌先を尖らせてぐりぐりとこじ開ける様に鈴口に押し込み乍三本目の指を埋めては探り当てた痼を摩って挟み込んでと双方からの刺激を止める事無く丹念に解してゆき、 )し、してな、っん、…。クー、…こう言う事は…部屋で。( 強く抱き締められたかと思えば重なる唇に驚いた様に目を見開いて肩を揺らし、しかし直ぐに顔を離しては幾ら人通りが少ない廊下とは言え見られるのは御免だとぽつ、 )嗚呼、…、あの時は本物と同じ反応をするものだからついな。…、な、何だ。…そんなに私が動物を愛でるのはおかしいかね。( 触り心地もさる事ながら反応や仕草も犬のそれであった事を思い返してうんうんと頷いていたものの、吹き出す様に呟いた相手に怪訝そうな視線を向け不満そうにぽつ、 )


働いたと言う程の事はしていない。…肉体的にも精神的にも問題無い。自己管理ぐらいは出来る。( 向けられる視線に理解出来ないと眉を潜めるも、相手の気遣いは理解出来た様子でふむ、と考える仕草を見せてはやはり問題無いと頷き、 )

[86] クー・フーリン 2016年9月17日 04:41 ggA4Az42MmLWg

>>85


さっきも言ったろ、逃げられたら余計に追いたくなる、…往生際が悪すぎると痛い目に合わせちまうかもしんねぇけどな。…あー…、つまり、嬢ちゃんは守る対象としか思えなかったってことか?( 捕まらないなら余計に何としても捕まえようと武力行使に移るに違いないと肩を竦め、相手の言葉に一瞬首を傾げてしまうが自分なりに解釈しては相手を伺い見、 )…っあ、あ、ひっ…ンぁ…あっ、ぁあッ!ひぅっ、んぁ、あ…~ッ…!や、ぁう、イく、すぐ、イっちま、う、ぁひ…!( 先走りを相手が飲んだであるとかを認識する前に、一度は止んだ鈴口へまた舌先を捩じ込むように抉られる苦しい程の悦楽にびくんびくんと電流走るかのように足先を震わせ、閉じられない口の端からは唾液が伝い、これだけでも理性朦朧としているのにら更に指が増えた事にも意識いかずに鈴口に加えて前立腺も同時に耐え難い、痛みと錯覚しそうな快楽が全身駆け巡るのに何度も腰が浮き、ひっきりなしに啼いてはこれほどあっという間に極まってしまったと言う意識はあるらしく眉を寄せて嫌々と首を振って、 )可愛いのが悪い。…いいじゃねぇか、ちょっとだけ、…我慢できねぇ。…な?ちょっとだけだ。( 自分のせいではないとはっきり言い切ってから、やんわりと拒まれるも、一応今は気配が近くに無いの確かめつつも引く気配見せずに余計に相手の腰を引き寄せては甘えるように首筋に何度も口付けて強請り、 )今は猫じゃなくても撫でたら擦り寄って来るようになったもんな。…いや、そうやって縫いぐるみ無意識に弄ってたり、後、お前が猫とかと戯れる所想像したら可愛すぎてな?( 軽く悪ふざけするようにすり、と一度相手の頬を撫で、もはや認識の外にあるであろう相手の手に持たれた縫いぐるみ指摘してはその様から想像発展したらしく若干興奮気味に、 / …。 )


とか言って倒れる寸前まで働きそうだよな。…おい、ちょっと口開けろ。( 相手の言う自己管理の触れ幅が普通とは違うのだとやれやれと首を振っては徐に立ち上がって相手の傍まで寄るとちょん、と相手の唇に指先で触れて要求を、 )

[87] エミヤ。 2016年9月17日 16:49 y6ln1sh3Ppoeg

>>86


少し手荒くとも壊れる事は無い。…それで、君の傍にいられるのなら、痛い目ぐらいどうって事は無い。…そうだな。大切だからこそ、私は傍にいられなかった。( 既に死に体である以上多少なりとも怪我を負った所で壊れる様な肉体でも無くそれ以上に共に在りたいと双眸を細め、あくまでも大切ではあったが戦地を駆け回り命の危機であろうと自ら飛び込む様な事を続けて来たからこそ巻き込めない、とぽつり、 )ん、…ふ…くぅ、…。ん、は、…んっ…。( いつも以上に執拗に前戯に時間をかけている所為かいつに無く乱れるその姿に煽られ欲情し咥えた侭ぽつりと相手の名前を呟くと、限界を訴える相手を追い立てる様に随分と敏感に反応する先端に軽く歯を立ててから唇を窄ませて一滴も零すまいと吸い上げつつ、浮いてしまう腰を押さえる為にと腿に置いていた手を性器へと運べば竿を辿り袋を揉み込む様にして弄り、ぐにぐにと胎内を探っていた指先は爪を立て軽く痼を引っ掻く様にして強い刺激を送り込み、 )ぅ、…。ちょっとだけ、だから、な…。( 甘える様に首筋に落とされる口付けに擽ったそうに身を捩るも、先程の事が尾を引いている様でおずおずと控え目に相手の頭を撫でては軽く顔を傾けて擦り寄り、 )ん、…。君の手は、気持ち良いからな。可愛い…?確かにこの縫いぐるみも猫さんも可愛いが、…。君は目のつけ所がおかしい。( 悪ふざけの言葉に便乗する様に擦り寄っては双眸を細めて笑み、興奮気味の相手に対しやはり怪訝そうな視線を向けててはやれやれとばかりに溜息、 / …。 )


元より肉体的な疲労は無いのだから魔力切れでも起きない限り倒れはせん。…む、何だ。( あくまでも放っておいても問題無いと主張しつつ、ふと唇に触れる指先に疑問符を浮かべては何処と無く警戒している様子で説明を求める様に視線を向け、 )

[88] クー・フーリン 2016年9月18日 01:27 ggA4Az42MmLWg

>>87


なら逃げるなっつっても痛い目に合うくれぇ無茶しねぇと無理なんだよな、本当に捕まえ甲斐のある奴だわ。俺は根っからの戦士だからな、まぁでもあれだ、それ、どうせ言わねぇだろうが嬢ちゃんの前では絶対言わねぇ方がいいぞ。( 初めから傍に居ればいいと言っても中々素直に落とし込めない部分もあるのだと思うと溜め息混じりに笑って、寧ろ相手を守るくらいの力を持つ自分だから手を取ってくれたのだろうかと少し首を傾げつつも、相手の発言を少女に言えば結果は目に見えているためうんうんと頷き、 )…ッばか、やろ、呼ぶな…っ、ひ、ァっ…!ン、はぁ、あ…っ、ん、ぁ…あ、あッ!( 前後から押し寄せる快楽に飲まれて脳内絆されていた所に名を呼ばれたことで、ふっと意識が相手に戻っては状況改めて認識してしまったらしく首筋まで薄い朱で染め上げ、腕で目元隠してしまいながら指の隙間から最後の力とばかりに睨むも弱い部分に歯を立てられるとそれも霧散して鋭い嬌声に変わり、弱点全てからの刺激に生理的涙溢しながら胎内締め付けて切なそうに眉を寄せて抵抗忘れた蕩けた目を相手に向けたかと思えば痼を引っ掻かれては、くん、と喉を反らして相手の口内に勢い良く白濁弾けさせ、 )ふは、お前は可愛いなー、本当によ。( 此方に対してはやはり甘い対応を見せる相手に嬉しそうにその手に擦り寄ってから顔を上げると、頬に手を添えてスキンシップに近い軽い口付けを何度も唇に落としていき、 )良い身体をした、普段仏頂面の野郎が、可愛い猫さんを可愛がるっつー付け合わせの可愛さが分かんねぇってのか?…まぁ本人じゃ分かんねぇか…。( 絶望したとばかりに呆けた顔をして見せては思わず呼称の仕方伝染しつつ、自分が可愛いと認識するような人種でないことは了承済みなためがくりと肩を落とし、 / そりゃそうだ。 )


気にすんな気にすんな、大したことはしねぇから、っと、…んむ。( 粗方予想通りの反応に苦笑はするものの気にせずずぼ、と唇の隙間を抉じ開けて指を突っ込んでしまえばぐいと横に口を広げさせて隙間を作れば無理矢理舌を捩じ込んで故意に魔力を上乗せした唾液を相手の舌に絡ませて、 )

[89] エミヤ。 2016年9月18日 03:30 y6ln1sh3Ppoeg

>>88


…傍にいたいと願ってしまうのは、今の私の我侭だからな。君と離れたく無い、等と…そう思ってしまう。本人に言おうものなら、何をされるか。…だが、彼女の事は大切だ。今も、昔もそれは変わらない。( 溜息混じりにも笑う相手を双眸を細め見詰めては、ふと困った様に目尻を下げて笑み、激怒では済まないだろうと肩を竦めるも、慈愛を含んだ鋼色の瞳を揺らしぽつり、 )んっ、はっ、…ん…ンっ…。やはり、君の魔力は甘くて痺れるな。ご馳走様、クー。( 痼を掠めた途端勢い良く弾けた白濁液にやはり突然の事で思わず眉根を寄せるも、目を閉じて零さない様にと飲み下しては最後の一滴迄搾り取る様に軽く吸い上げてから丁寧に鈴口を舐め取り口を離し、甘さと同時に全身に渡る神性を帯びたそれに熱っぽい吐息を漏らすと、胎内も大分解れただろうと一旦指を引き抜いては、ぺろりと唇の残り香でも確かめる様に舌舐りをしてふと笑みを浮かべては、唇の代わりに薄く朱を差した首筋へと口付け、 )か、可愛く等ない。ん、っ…。( 嬉しそうな様子を見せる相手に安堵こそするも、反射的に否定の言葉を返しつつ触れ合うだけの口付けが心地好く擽ったそうに睫毛揺らすも、こちらからも応える様に軽く唇触れ合わせ、 )分かって堪るか戯け。大体、誰が愛でても同じ事だろう。君とてさっき迄は猫さんの縫いぐるみを可愛がっていただろうが。( 肩を落とす相手に冷たい視線を向けるばかりだったものの、つい、と置かれている縫いぐるみを視線で指しては、先程迄触れていた事を思い返しふむ、 / 何。 )


その言葉は信用出来な、っんむ…。んっん、…。( 一本身を引こうとした矢先に唇に無遠慮に侵入する指先に不満そうに眉根を寄せ、入り込む舌先に潜もった声を漏らすものの魔力の乗った唾液が絡むと甘美な味に察した様で大人しく取り込む為に喉鳴らして飲み下し、 )

[90] クー・フーリン 2016年9月18日 14:53 ggA4Az42MmLWg

>>89


我儘っつーか、願望?まぁ、別にいいじゃねぇか、俺もなんだしよ。…本当にあったま来たわ!とか言って方法どうあれ全力で救おうとするんだろうが、そりゃ今は俺の役目だ。んで、そんなお前を大切にすんのも俺だ。…って言ったら娘取られた父親みてぇな顔すんだろうなぁ。( あくまでも若干自嘲に近い物言いをする相手にふむ、と首を捻り、微妙なクオリティの真似をしつつくつくつと此方は愉快そうに目を細めて、 )はぁ…は、ンっ…、味の感想とか要らねぇんだよ、…ん、…じんじんする。( 漸く地獄のような快楽から解放されて余韻に浸りながら胸を上下させて呼吸繰り返し、指が抜かれると思わず微かに甘い声漏れるも態々味を知らせる相手に魔力の塊とは言え白濁の、となると想定外に早く達したのもあって悪態も吐きたくなるものでじとりと見、熱に帯びた首筋に唇当たるとふる、と睫毛を震わしつつ、散々弄くられた鈴口に刺激がなくなって僅かながらひくつくような感覚に顔を枕に押し付けてぽつり、 )くく、あー可愛い可愛い。…ん、…おっと。( いつも通りに否定する相手をくつくつと笑いながら頬を撫でてはまた口付け、しかしふと遠くから気配を感じ取ると相手の腕を引いては倉庫の中に連れ込み、しかし気にせず抱き締めたまま、 )いやいやそれぞれの風情があるってもんだぜ。…?だから何だってんだよ。( 女性なら女性の、相手なら相手の、と分かってないとばかりに首を振り、不意に指摘を受けると縫いぐるみを掴んで引き寄せながら怪訝そうに、 )


…ん、は、一番働いたご褒美…っつーより礼か。んじゃ、俺は寝るとするかねぇ。( 相手が素直に飲み込んだのを確認するとぬる、と舌と指を抜いては、当然と言い張る相手を、相手は頑張ったのだと言う方向に無理矢理持っていってやれば、ふ、と鼻で笑って背を向けてベッドに腰掛け、 )

[91] エミヤ。 2016年9月18日 18:33 y6ln1sh3Ppoeg

>>90


…私は凛のサーヴァントではあっても娘では無いのだが、…。嗚呼、だが…彼女に別れろと言われれば、確かに君とは別れるな。( 何とも微妙な物真似に複雑そうな顔で見詰めつつ、父親との表現に首を傾げ乍あくまでも主従の関係に違いは無いと主張しつつも、命じられればそれに従うだろうと頷き、 / え。 )君が可愛くてついな。…、とは言え、少し苛め過ぎてしまったかね?( じとりと向けられる視線は何処吹く風で気にした様子も無く、漏れ出す甘い声に随分と敏感になったものだと一人満足げな様子で見詰めるも、自らは未だきっちりと礼装を着込んだ侭に枕に顔を押し付ける相手の頬に口付け、ちらと相手の様子を伺う様に見詰め小首を傾げ乍も未だ止める気は無い様子ですりすりと相手の胸元を撫で指先滑らせて乳輪をなぞり擽る様に、 )…!く、クー。人が来る、から。( ふと遠くから感じる人の気配を同様に感じ取った様で離れ様としたのもののその前に腕を引かれ倉庫に身を隠す形になったとは言え戸惑った様子で相手に視線を向け、 )仏頂面では無いが体格の良い男が、可愛い縫いぐるみを愛でている。…君の言い分なら、君自身も可愛いと言う事になると思うが。( 縫いぐるみを引き寄せる相手を眺めてはふと表情を緩めると、自らが手に持つ縫いぐるみで相手の唇奪う様に触れさせてはふと笑み、 )


礼…?…、分かった。ならば君はゆっくり休んでいたまえ。( 理解出来ないと首を捻るばかりだったものの、ベットに腰掛ける相手に素直に厚意として受け取る事にすれば、背を向けて宣言通りに広いカルデアの施設の掃除に向かい、 )

[92] クー・フーリン 2016年9月18日 19:13 ggA4Az42MmLWg

>>91


……はぁ?!散々離れたくねぇとか言っておいて嬢ちゃんの一声で俺から離れるってのか。…お前それ、本当に俺のこと好きなのかよ。( 前半はくつくつと笑っていたが、完全に不意打ちを食らったように呆然としてしまえば、衝撃が大きかったようで冷静になる前に思考が先走っている様子で軽く睨み、 )…っ…なら、今回は可愛らしい俺がお好みか…?( もはや性感帯に近しい状態であるのか乳輪なぞられるだけでとふる、と睫毛を震わせ、自分はほぼ全裸ながら相手は一切脱いでいないのに気付くと仕返しに股の間を足裏で踏んでやろうと足を持ち上げ掛けるがふと考えるような顔をしてはすとんとその足をベッドに下ろし、相手に顔を向けるとあざとさ自覚した上で小首を傾げながら少しだけ伏し目がちに薄い微笑みを浮かべて見詰め、 )…バレなけりゃたまにはいいだろ。( 少し薄暗い倉庫では相手の表情を伺い辛い部分はあるが戸惑いははっきり伝わり、くつりと笑うと相手の後頭部に手を添えて相手の喉を唇で食んだかと思えば緩く吸って、 )…は?ん、…言葉だけで見りゃそうだが、お前には縫いぐるみ愛でてる俺が可愛く見えるってのか?( 思わぬ意趣返しに目をぱち、と瞬かせるも縫いぐるみに唇奪われ再び目を瞬かせ、反論見当たらずに不服そうにしながら縫いぐるみ抱いたままじと、と見て、 )


おう。……ありゃ、もうちっと調教が必要か?( 一先ずは見送るもまだピンとは来ていない相手の様子に、もっと評価されてもいいと言う自覚を持たせてやらねばと首を捻りながらも、そこそこ質の良い魔力を提供したせいか心地好い程度に眠気誘われ、そのうち考えるかとそのままごろりとベッドに横になると静かに眠りに落ちていき、 )

[93] エミヤ。 2016年9月18日 21:27 y6ln1sh3Ppoeg

>>92


そう命じられれば応える他あるまい。…、勿論、君の事は好きだが、またそれとは話が違うだろう。私達はサーヴァントだ。マスターの物、だからな。( 睨み付ける相手の視線に少し困った様に笑みを浮かべるものの、サーヴァントの在り方を変える気は無い様子で頷き、 )…!…、…。それが君であるのなら、どんな君でも愛しているさ。暴きたいし、乱したい。( 考える様な仕草に首を傾げていたものの、不意に見せられた微笑みに計算している事を理解こそしているものの、愛おしさ故かはたまた自らが欲情している故か思わず目を見開くも、ふと笑みを浮かべては控えていたものの耐え切れずに唇を重ねては吐息の掛かる距離でぽつりと言葉を返すと、するすると乳輪をなぞっていた指先で軽く突起を弾いては指先を滑らせると下生えを撫でて時折指先で引っ掻き、 )バレない保証は、っん…。( 喉に触れる唇の感触と同時に皮膚を吸われる感覚にびく、と肩を震わせては気配が近付く感覚に息を殺す様にして口を噤むと恐る恐る背中に手を回し、 )君ならどんな姿でも愛らしいさ。…まあ、この縫いぐるみも十分可愛いらしいがね。( 縫いぐるみを抱き乍も相手から向けられる視線に双眸を細めては今度は縫いぐるみ同士で戯れに触れ合わせては、くつりと喉鳴らして首を傾げ、 )


──……。( その侭真っ直ぐ掃除用具を取りに向かい手当たり次第に食堂からキッチン、廊下や共有スペースに顔を出しては通りがかる仲間と言葉を交わしつつも淡々と掃除を進めて行き、魔力を受け取ったお陰か疲労も無く足りない掃除器具を投影する迄に徹底した様子で、 / 家政婦。 )

[94] クー・フーリン 2016年9月18日 22:21 ggA4Az42MmLWg

>>93


…、お前とは根本的に考えが違うらしいな。先ずマスターと俺は利害が一致して召喚に応じただけの対等な契約関係だ、利害の為なら偵察も、殺しもやる。だがな、死人に過ぎないにしろ人は人だ。ならば人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られるべきだ。( 相変わらず卑屈と言うのか何と言うのか呼び方に困るが兎に角呆れて溜め息吐きつつ頭を抱えると、つらつらと持論を述べては言葉にしないが、それが赤い少女であれ例外ではないと少し眼光鋭く目を細めて、 )…ん、…、そうかい、なら好きに暴いて見せな。…ッぁ、…っ、…ン、ん…ふっ…。( 自身の白濁を口にした唇と思うと複雑な気分にさせられたが拒みはせず、たまにはしおらしくするのも一興かと誘うように相手の顎下軽く擽り、暫し触れられずにいた突起不意に弾かれると肩が跳ね、下生え撫でられては先程既に快楽を与えられているせいかもどかしそうにするも、引っ掻かれると皮膚ごと軽く引っ張られるような感覚が性器に微かに伝わるようで首を緩慢に動かしてはそれに耐え、 )お前次第だな。…。( 何だかんだで抵抗しない様子にくつりと笑っては声を潜めてそう告げ、喉に口付けていたのを段々と首筋に移していけば口付けの雨に紛れると共にするすると腿を撫でながら然り気無く少し強めに吸い上げ、そのまま何事もなかったように耳裏まで唇寄せて、 )何かこのタイミングだと微妙に嬉しくはねぇが、…、可愛くはねぇからな…?……まぁ、だが、縫いぐるみは見た目だけの話だ。( 言い返せないことにうぐ、と少し悔しそうにするも相手も否定したのだしと念押しするようにぽつりと呟き、縫いぐるみ同士でごっこ遊びのように戯れるの見下ろすと口付けでもさせるように鼻先同士を合わさせて、 )


──…。( 今回は出掛けて多くを楽しんだことによる精神的疲労だけではなく魔力も渡した為に眠りは深いようで目覚めることもなく規則正しく胸を上下させるばかりで、時折寝返りを打っており、 )

[95] エミヤ。 2016年9月19日 00:06 y6ln1sh3Ppoeg

>>94


…。私は世界の所有物であり、今はマスターの物だ。…流石に理由も聞かず受け入れはしないが、必要な事であれば君との事も例外ではない。( 相手の考えを否定こそ出来ないもののかと言って同意も出来ずに、やはり何処か困った様に眉尻下げてはあくまでも自らを一つの物と言った認識をしている様でぽつり、 )ん、…。なら、好きにさせてもらおう。…挿れるぞ。( 顎下擽る指先に睫毛を揺らすも、ふと双眸を細めて笑みを描いてはもどかしそうな相手の様子にまた焦らす様にして直接性器には触れず根元を撫でるも、ふと身体を起こしては礼装を消し去り既に芯を持っている自らのそれに解したとは言え一応と掌に潤滑剤を出して塗り付ける様に扱いてからぴと、と後孔に先端を押し付け一声掛けてから腰を掴んでゆっくりゆっくりと胎内へ沈めて行き、 )っ、…。な、にして…くー…!( 触れる唇が擽ったいと心地好いとの間の感覚に立ち去る迄の我慢と思っていたものの、不意打ちの様に皮膚を吸い上げられる感覚に驚き隠せず肩を揺らしては未だ遠のいていない為に小声乍にも咎める様に相手の名を呼び、 )そうだな。…まあ、縫いぐるみは喋らないからな。( 分かっているのかあやしているのか曖昧に笑みを浮かべて頷き、戯れの様に触れ合わせられる縫いぐるみに思わずくつりと喉鳴らすも、相手の言葉にそれは当然だろうと言わんばかりに首を捻り、 )


──……。お休み、クー。( 掃除の途中、通りがかりの仲間に酒の場を誘われ一度は断ったものの料理を任せたいと言われ終わってからならばと了承し、ふと相手に声を掛けるべきかと迷った末に一通り済ませてから部屋を覗けば深く眠っている相手の様子を確認し起こすのも悪いかと小声で一声掛けてから食堂へと向かい、 )

[96] クー・フーリン 2016年9月19日 00:46 ggA4Az42MmLWg

>>95


ならば、世界或いはマスターとクー・フーリン、どちらを選ぶか迫られたならお前はどうする。( 感情を持つ物など存在するわけがないだろうと言ったところで頑固な相手には刺さるまいと眉を寄せて苦虫潰した表情すれば、天秤に掛けたとすればどうかとじ、と相手を見詰め、 )ん。……ぁ、あ、…ん、あ…っふ、う…ぁ。( こく、と頷いて見せると出来るだけ力を抜こうと相手に触れていた腕はシーツに投げ出し、熱を持った質量のあるそれが蕾に触れると身構えるようにひくりと震え、やがてそれを押し退けて蕾を目一杯拡げて胎内へ侵入を始めた相手の性器に覚悟していてもその中を割って入る感覚に思わず背筋少し反らすも、それがあまりにゆっくりで胎内の媚肉がゆっくり開いていくのがまざまざと感じられるのと合わせて早く満たして欲しいと身体が訴えるのに、それもまた気持ちいいと受け取ってしまう部分もあって徐々に満たされていけば甘く切ない声が漏れてしまうの止まらず、 )んー…?( 咎められても何処吹く風で、静かにしろと制すように相手の唇に指を当てては今度は耳裏を痕が残る程に吸い上げ、 )だが人形にも魂は宿るもんだとかなんとかっつーの?聞いたことあるぜ。( 何処で得た知識だったかとはて、と首を傾げながらも抱き枕的な感覚で縫いぐるみをむぎゅ、と抱き締め、 )


ん…。──…ん、む?まだ、帰ってねぇのか…?( 相手の気配と声に反応したのかもご、と口元動くも覚醒することなく眠り続けては一時間強経った頃にゆっくりと目を開けて寝惚けながら辺り見回しても相手がいないのに首を傾げ、しかし時計を見れば結構な時間が経っていると分かるとまた何かに捕まったなと眠い頭で予測立てると欠伸を溢して如何にも寝起きの様子で相手を探すべく自室からふらりと出て、 )

[97] エミヤ。 2016年9月19日 02:01 y6ln1sh3Ppoeg

>>96


──……君が、…それを、聞くのか。…、私は10を救う為に、1を切り捨ててきた。だから…君を選ぶ事は、…出来ない。…私はそう言う存在だよ、クー・フーリン。( 天秤に掛けられた世界と恋人に目を見開いては、時が止まったかの様に硬直するも寂しそうに双眸を細めてから自らの行いを告げれば、一歩身を引いた様に、 )ん、…。は、…。( 身構える相手にやはり幾ら繰り返してもこの瞬間ばかりは慣れないだろうと息を吐き、それでも潤滑剤使い解した成果もあり一気に挿入する事もまた可能だとは思い乍もゆっくり埋めて行けば媚肉が開かれる度に心地好く鼓膜を揺らす甘い声が上がり思わず笑みを浮かべつつ、やはり殊更ゆっくりと根元迄埋めると、頬を伝う汗を軽く拭ってからシーツに投げ出された腕を絡め取りその侭指を絡めて握っては片手は腰を支えて熱を孕んだ吐息を漏らし、 )な、っぅ…。( 静かにと示す相手に目を見開いては、耳裏吸い上げられる感覚に身を震わせては思わず上がりそうになる声を抑える為に強く口を噤み縋る様に相手の上着を軽く引っ張り、 )それは日本の付喪神に由来する考えだな。…物を大事にしてやれば、そこに魂が宿る。とは言え、良い話ばかりでは無いがね。( 相手が知っていたと言う事にぱち、と目を瞬かせるも、この手の怪談話は絶えないものだと思い乍肩を竦め、 )


…ああ、…。ん、…ん…。大丈夫、だ。…ん。( 食堂でつまみを作り時折会話に混じっていれば自然と酒を促される流れとなり断り切れず少しまた少しと注ぎ込んだ結果コップ片手に机に突っ伏していたものの心配して声を掛けに来た緑の槍兵へと適当に相槌打ち乍も残った酒を飲み干し、 / ダメな大人。 )

[98] クー・フーリン 2016年9月19日 02:40 ggA4Az42MmLWg

>>97

そうか、ならば俺は10を切り捨てて1を取る。世界を壊してもお前を奪い取る。てめぇに憎まれようとな、そんな寂しい顔させるなら、俺は中立から悪へと身を堕としても良い。俺は世界よりもお前に肩入れしてるからな。( 相手の言葉を反芻するようにゆっくり目を瞬かせると、不敵な笑みを浮かべては逃げようとする相手の胸倉掴んで引き寄せ、躊躇いもなくそんな言葉を掛けて、 )あ、んぅ、ぁ…はぁ…ン、入っ、た…全部…。( 相手の性器が奥まで迫ってくると殊更気持ちいいとばかりに甘く喘いでは欲しい所に漸く届くと腰を少し浮かせてうっとりと目を伏せて、はっきりと胎内に感じる相手の形に思わずきゅんと中を締め付けては奥まで受け入れようと此方からも腰を押し付けては、縫い付けられた指をきゅ、と握って胎内に馴染んでいく感覚に息を吐いてはどうするのかと問うように見上げ、 )何だ、これくらい、我慢できねぇか。( 必死に抑えようとする姿に燃えないはずもなく、くつくつと笑いながら耳元で囁いてやれば耳の縁を舌でなぞり、 )大事にしてたのに捨てられたらそりゃ恨むだろうな。そうでないなら悪いもんではねぇだろ。( 縫いぐるみとしての立場から考えるとさもありなんと頷きながら、縫いぐるみの頭を撫で撫でと、 / …。 )


ヘクトール:んー…、オジサンはねぇ、だらだらするのは好きだけど、酔っ払ってって言うのはお勧めしないぜぇ?ほら、オジサンじゃなくてね?他に心配掛けちゃうような人はいないのかい?( 心配して声を掛けたものの聞こえていないかのような振る舞いに溜め息を吐き、周りを見回しても酒豪ばかりで各々楽しんでおり手が空いているのが自分だけと察するものの無理矢理どうにかするのは面倒臭いので酒はそのままにしておきながらも、相手の隣に座ってぽんぽんと頭を軽く叩きながら緩い調子で説得試みて、 )

[99] エミヤ。 2016年9月19日 03:25 y6ln1sh3Ppoeg

>>98


っ…!?…何故…、私に、そこ迄…。…私は、君を選べない、のに。( 胸倉を捕まれ引き寄せられたかと思えば躊躇いも無く告げられるその言葉に目を見開き、守護者としても自分自身としても1を取る事の出来ない身で理解出来ないと眉根を寄せぽつり、 )ん、…。ゆっくり、な。( 奥迄埋めれば悦び示す胎内の締め付けとその温もりに昂り乍も指が握り返された事を確認しては満足そうに笑みを浮かべ、問い掛ける様に向けられる視線にまた微笑んでは目蓋へと口付け落とし、言葉通り挿入した時と同じだけゆっくりと胎内を堪能する様に、そして焦らす様に亀頭冠迄引き抜いてはまた同じ時間を掛けてまた胎内の奥へと埋めてを繰り返し、時折首周りに口付けては皮膚に吸い付いて痕こそ残らないものの飽きずに施してゆき、 )っ、ぅ…。クー…っ、…。( 囁くその声さえも鼓膜を揺らす度にふるりと身を震わせ、皮膚の薄い耳の縁を這う舌先に嫌々とばかりにふるふると左右に首振り、 )まあ、悪い事であると言う考えは少ないな。…、…クー。一応言っておくと、その縫いぐるみを愛でても魂は宿ら無いと思うが。( 少なくとも物を大事にする事は悪い事である筈が無いと頷き乍手放す事無く抱えられる縫いぐるみに視線を向け思わずぽつ、 )


心配……。…、大丈夫、だ、お…わたし、を…、心配するような人はいない。…私は、大丈夫だよ…へくとーる。( ぽんぽんと頭を叩かれゆっくりと相手へと顔を向けては、様々な顔が浮かんでは消えてオウム返しの様に呟くも、酒の所為か正常な思考回路が失せている様でやや舌っ足らず乍にも未だ聞き取れる程の様子でぐったりとまた机に突っ伏し、 / …。 )

[100] クー・フーリン 2016年9月19日 04:14 ggA4Az42MmLWg

>>99


簡単なことだろ、お前が選べないなら俺が選ぶ。お前だけが選ぶ側だって、誰が決めた?勝手に決めんなよ。( 根本的に分かっていないとばかりにやれやれと首を振っては胸倉は掴んだまま真っ直ぐ見詰めては、どうにも勘違いしているらしい相手に少し眉を寄せ、 )…は、ぁあ、っん、ンん…ぅ、は…や、きもちい、ぃ…ん、んはぁ…、ん、ふ。( 擽ったそうに目蓋震わせるも、埋まったものが抜けていく排泄感に似たそれがゆっくり続くのにびく、びく、と腿が痙攣を訴え、それがまた胎内を掻き分けて進んでいくのが、それに媚肉が吸い付いていくのが分かり、登り詰めるような快楽ではないものの背筋をぞわぞわと震わせるような快楽に、じっくり奥まで埋め込まれる度に同じように腰が浮き、吐息抜けていくような甘ったるい声を溢れさせて、緩やかな快楽故に首筋に何度も吸われる感覚にも小さく肩を揺らして、 ) …嫌なら突き飛ばせるだろう?なぁ?( 首を振っていてもこの場からは逃れようとしない相手をもう少しだけ苛めてやろうと顎を掴んで固定してしまうと今度は耳孔の入口付近を舌で擽ってやり、 )…!あ、いや、まぁ分かってんだがよ。( 無意識にだったのか驚いて縫いぐるみを落としそうになったのを珍しく軽くわたわたしながら手の中に落ち着かせると何でもないのだと主張するようにベッドに心なしか優しくぽい、と、放り、 / …。 )


ヘクトール:いやぁ、それだとオジサン帰れないから困るなぁ。早く寝たいんだよねぇオジサンはもうオジサンだからさぁ~。じゃあほら、アンタ二人部屋だろ?誰だったかねぇ、青い髪のさぁ…。( 中途半端に関わるべきではなかったと遅い後悔をしてトホホとばかりに肩を落としつつ、相手が酔ってる酔ってない関係無さそうな調子で臆面もなく本音を溢しては、意識朦朧としてることを考えると抽象的な部分からのヒントを出してはどうにか思い出して貰おうと、 / がんば。 )

[101] エミヤ。 2016年9月19日 12:43 y6ln1sh3Ppoeg

>>100


…だが、…、…。…、君はそれで良いのか?( 同様に眉根を寄せて苦々しい表情を浮かべ、喉迄出かかった否定の言葉を呑み込んで目を閉じては、ゆっくりと目を開いては真っ直ぐに見詰め返し、 )ん、…嗚呼…。私も、気持ちいい。( ゆっくりと動けばそれに反応して媚肉に吸い付かれる感覚を鮮明に感じ取り、腰を浮かせる相手の反応は緩やかな快楽を感じ取っている事を示している様でふと首筋に吐息を掛けてはぽつ、と呟く様に告げてはあくまでもゆっくりすっくりと味わう様に時折痼を擦り上げては、首周りに降らしていた口付けを段々と下ろして行けば、胸元へと口付け舌を這わせて突起を撫でては控え目な水音を立てて吸い上げ、 )っ、そ、れはっ…ひっ、ぅ、…。( 固定されてしまえば思わず言葉を詰まらせるも、迷った様子で鋼色の瞳が揺れ、擽る舌先の感覚に肩を揺らしては、上がりそうになる声を殺す様にぐ、と口を噤み、 )…物を大切にする事は、悪い事では無い思うぞ?…今の内に、大事にしてやるのだろう?( 慌てる相手の様子に思わずくつりと喉鳴らしては、ベットの上に放られた縫いぐるみにちらと視線を向けては、自らの手に持つ縫いぐるみでもう一度相手の唇奪う様に触れては首傾げ、 )


私のことは…気にしなくても…。……、青…、青……くーのこと…か?( 溢された本音にあくまでも気にする必要は無く放っておいてくれとばかりに机に突っ伏した侭ぽつりと告げるも、ふと青の単語に反応してまた様々な姿が浮かんでは消えてを繰り返した後ゆっくりと顔を上げ首傾げ、 )

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