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この物語は自作の異世界小説と裏なりをテーマにしています
異世界物の戦闘系!戦争もあります
戦争なんていやだ!と言う方でも
探索や仲間探し、ただ暮らす
等いろんな方法でも楽しむことができます
入る時は自分のキャラを紹介してください
物語を提供するのは部屋主を含む作成スタッフ数人です
冒険や戦い戦争をしながらも手を組んで
近くにいる人達と雑談や情報交換が出来ます
いろんなENDがあります
もちろん、BADENDもあります
自由に冒険してください
尚、キャラクター紹介で必ず書くことは下記
名前
属性
種族
性別
容姿
になります
ーーーーーーーーーーーーーー
通貨等
・石貨=1円
・鉄貨=10円
・銅貨=100円
・大銅貨=1000円
・銀貨=1万円
・大銀貨=10万円
・金貨=100万円
・大金貨=1000万
・白金貨=1億円
・赤金貨=10億円
・黒金貨=100億円
※白、赤、黒金貨はほとんど出回ってませんが
ーーーーーーーーーーーーーー
>>2501
…何あれ。魔物?
(巨体の鳥が太陽を遮っていたのだと気付けば思わず身構え、得体の知れないものに対する警戒怠らずにそれらの挙動に注視しており)
>>2503
…あれ、もしかして。
(一週間程前、同じようなものを見た事思い出せば警戒こそ解かないが予想通りならば彼等、もしくはその仲間が登場する鋼鉄の乗り物なのだろう、と予想してそれが着陸する様を見届けようと)
>>2505
…まあ、すぐに見に行かなくてもいいかな。
(予想通りと言うべきか、いつか見たものと同じ鋼鉄の乗り物が広場へと降下していくのを見届けた後、自身はとりあえず今日の成果を清算すべく冒険者ギルドの建物の扉を開いてその中に足を踏み入れて)
>>2507
…何かあったの?
(ギルドに入れば普段より張り詰めた空気漂うのを肌で感じとり、カウンターに近付くとギルドの受付に小声で、かつ単刀直入に何かあったのかと尋ね)
>>2508
「いえ…先日王国と帝国で戦争が始まったので
私たちのいる田舎の村にも王都の冒険者ギルドから五人ほど高ランクの冒険者の方々が警備に来てくださるらしいのですが…」
受付嬢は少し困ったように話して
「全員Aランクの方々なんですよ…
戦争で最前線に力を向けなきゃいけないのにこんな辺境に良いのかなぁ…と」
>>2509
…まあ、いいんじゃない?戦争なんて国の兵士同士でやってればいいし、まさか国側も冒険者を強制的に兵士として徴兵、なんて事しないでしょ。
(成る程それで見覚えのある乗り物が来たのだと先程の出来事にも納得、その上で戦争はお互いの兵士同士でやっていればいい、と自身の見解を述べて)
>>2510
「えぇ、無理に徴兵することはないです
国が冒険者ギルドに依頼して緊急クエストと言う形で参加したい方だけ、と言う感じで
ただ、Sランクより上なら国からの会議には参加しなくてはならないらしいですが」
無理矢理参加させられることはないものの
参加したい者はクエストとして受注できる仕組みのようだ
そして高ランクのものになってくると有事には参加しなくても会議などには出席しなければならないらしく
多少は手間があるよう
>>2511
…そう。なら、私達のやる事は変わらないわよね。精算、頼めるかしら。
(冒険者も希望すれば戦争に参加する事ができるらしいが自身には無縁の話、そう割り切って改めて討伐証を入れていた革袋を腰のベルトから取り外すとカウンターの上に置き額の精算を頼もうとして)
>>2513
…。
(受付嬢に革袋を渡した後、精算が終わるまで特にやる事も無い為カウンターの前にこそ居座らないが付近の椅子を引いて腰掛け、その場で何をするでもなく待ち)
>>2515
…ありがと。それなりの額にはなった?
(受付嬢が戻ってくると座ったまま、革袋を腰のベルトに括り付けると報酬は幾らになったのかと尋ねてみて)
>>2517
どうも。そろそろ、此処から離れて別の場所に行く事も視野に入れようかな…ねえ、この村って地理的にはどの辺りなの?地図があれば、見たいんだけど。
(僅かずつではあるが身体スペックも元々のそれに近づいてはおり、稼ぎも徐々に増えてきた事で新たな拠点を探して再度旅に出る事も検討しているようで、今まで気にしていないーと、言うより確かめようもなかった村近辺の地理的情報を求めて聞き出そうとして)
>>2495
……ねぇ、ハク……私に戦う術を教えてくれないかしら……?
(数日で終わると聞いても不安はあるために、もしもハクやクロ、子供達に危険が及んだら、守る力がない自分では足てまどいになるのは分かっているため、相手をみつめながら、自分も戦えるだけの何かを欲していて)
>>2519
「あぁ…別にいいが
教えるのは俺じゃなくてもいいだろ?」
ハクはロアのたのみに軽く目を閉じて考えるように唸るが
やがて目を開けてそう言った
と同時に速度を落としていた馬車が停車した
>>2521
……確かにそうかもしれないけど、多分、私がここに来た事や、ハクやクロに会ったのは何か意味がある気がするの、私は、まぁ断られてはいるけれど……貴方の相棒になりたいから
(いつの間にか来ていた世界や、ハクやクロとの出会いは意味があると告げ、宿屋で1度断られてれはしたが、相手に興味があるのもくわえ、未だに相棒になるのを諦めずにいて)
>>2520
大丈夫、とりあえず見せて。方角と、現在地がどこか…あと、王国と帝国の領土さえ分かればいいけど。
(詳しい地図はないと告げられるが無いよりは余程いいと割り切り、現在知りたい情報も口頭で伝えた上で改めて見せて欲しいと頼み)
>>2522
「…つってもなぁ
俺自身がおすすめ出来ねぇわ
人外になんてなりたくねぇだろ?」
やはりハクは渋ってしまう
「護身術ならそこそこの力で良いはずさ
下手に強くなりすぎたら俺みたく誰も近寄らない人間になっちまう…」
冒険者の頂点に立ってるほどの強さがあるからか
実際に体験してるハクは少し寂しそうにそう言った
>>2525
…悪いわね、ありがと。
(地図を持ってくる為に席を外した彼女の背中に相も変わらず手短に感謝の言葉を述べた後、戻ってくるまで席を立たずに待機して)
>>2526
ガチャ…
ふとギルドのドアが開いて二人の少女と三人の少年
計五人が入ってきた
五人はそれぞれ飛行服を着用しており
別の受付嬢のもとへ行くと五人揃って受付嬢へ敬礼する
「フライングフォートレス所属
ミリア、以下五名着任いたしました」
五人の代表なのか、一人のミリアと名乗った名乗った少年が敬礼していた右手を下ろすと他の四名も右手を下ろした
まるで軍隊のように動きが統率が取れている
>>2527
…あれが、さっきの乗り物に乗ってた高ランクの冒険者、ね…
(待機する間に入り口の扉が開き、見たことも無い服装の少年少女達五名が仰々しく敬礼する姿に物珍しさから視線をそちらに移しー高ランクの冒険者だとは聞いていたが自身と年齢も大して変わらない、下手をすれば年下ではないかと思えるが見た目と年齢、そして実力が見合ったものとは限らない事は今までの出来事で理解しており彼等も特殊な一握りの存在なのだろう、と自身の中で納得させて)
>>2528
「……」
ミリアがフリーダの姿を見つけるとペコリと一度頭を下げて近づいて来て
右手を差し出した
「貴女がフリーダさんでしょうか?
自分はミリアと言います、お話はライラさんから伺ってます」
>>2529
…ご丁寧にどうも。知り合いだったのね。
(まさか一端の冒険者である自身に向こう側から接触してくるとは思っておらず、面食らいながらも礼節は守るべきと立ち上がり、自身も右手を差し出して握手に応じようとして)
>>2530
ミリアはフリーダの手をしっかりと握って握手した
「えぇ、ライラさん、ジークさん、フランクさんはボク達の所属してるクランの先輩方です
勿論、フリーダさんにも予定があると思いますし
ボク達の任期も戦争が終わるまでなので短い間かも知れませんが
以後お見知りおきを」
ミリアの後ろに立っている四人もペコリとフリーダへ一度頭を下げた
>>2531
…此方こそ、宜しくーところで、一つ気になったんだけど、聞いてもいいかしら。
(礼儀、節度は多少なり理解できても軍隊式のものには慣れておらずに戸惑いの表情見せながらも最低限の挨拶と握手に応じた後、先程から自身でも気になっていた事があり彼等に直接聞けるならこれ幸いと質問しようとして)
>>2533
この村、ギルドの人も言ってたけど辺境の田舎の筈。そこにわざわざ警備に派遣されたって事は、ここは戦場になるおそれがある、とか?絶対に何かある筈。聞かせて。
(受付嬢が言っていた通りこの村の近辺には広大な森と幾つかの河川が流れるだけの辺境の地の筈であり、そこに高ランクの冒険者が五名も警備に派遣されたとなれば何かしら理由がある筈ー派遣された本人なら必ず何か知っている、と思いストレートに聞き出そうとして)
>>2534
「あぁ…いえ、ここが戦場になるのは限りなく低いですよ
ほとんど内地側ですから…そこは安心していただいて良いと思います」
ただ、とミリアは一度区切ってから口を開いた
「可能性がゼロではないですし
何よりライラさん達がいたときは高ランクの魔物も出てます
そういう意味でそこそこの実力者が集まってますね
勿論、王国内のすべての村と町に我々クランの人材は分散されてます
隊長やジークさん含むSランクより上の一級実力者は前線に出てますがね
あと衣服担当のライラさんも…」
>>2535
…そう。情報どうも。ここは比較的戦争には巻き込まれにくい…そういう認識でいいのね。
(この村が戦場となるおそれはほぼないと聞かされれば確証は得られないまでも下手に旅に出るより危険が少ないかもしれない、と今後自身が面倒事に巻き込まれない為にはどうすべきか、と頭を悩ませて)
>>2524
はぁ……鈍いわね……私は貴方の傍に居たいのよ、相棒が人外なら、私だって人外になってやるわよ。
(未だに渋る姿に小さく笑みを浮かべ、相手のそばに居たいと傍から見ればまるで告白にも受け取れる返しをして、自分自身告白のつもりはなく、ただ純粋に守りたいと気持ちを抱いていて)
>>2536
「そう考えてもらって良いでしょう」
と、ちょうどその時受付嬢が奥から丸めた大きな紙を小脇に抱えて戻ってきた
受付嬢「フリーダさん、お待たせいたしました」
>>2537
「…はぁ、バカだねバカ
大バカだよ、ったく普通ならもっと適任な奴に頼むだろーに…」
ハクははぁ…と一度大きくため息を吐いてそう言う
「つっても俺はそんなバカが嫌いじゃねぇんだ
引き受けてやるよ…」
そう言いながらハクは周りの子供達に指示を飛ばして乗り換えの為に馬車を降りる準備を始める
>>2539
あら、今更気付いたの?私は賭けしか能がないのよ?
(引き受けてくれると分かれば、嬉しそうに微笑みかけて、自分は賭けだけだと答え、馬車を帰る意味があるのだろうかと思いながらも、素直に従っていき)
>>2540
「とりあえずは王都に戻ってからにしよう
ここからは産業チートに頼るからよ」
ハクが馬車を降りるとそこには軍用と思われるトラックが止まっていた
>>2541
……と、トラック?中世時代に……?
(こちらに来てから車は無いのだろうと諦めはしていたが、近づいてくる物体は中世には似つかない明らかに現代のトラックだと分かれば、何故あるのかと再び混乱してしまって)
>>2542
「あぁ、中世にトラックだ
でも現代とは違って魔術も存在するし、物造りの職人種族ドワーフだっている」
ハクはニコニコとイタズラの成功した子供のように笑いながら自身のこめかみを指先でつつく
「つまり、設計図やらなんやらを頭に入れておける脳とそれを完全に書き出せる設計の腕さえ持ってれば飛行機だろうが戦艦だろうが作れちまうのさ」
>>2543
……もう、なんでもありね……?
(スケールのデカさに苦笑いをしてしまうも、改めて凄い世界だと呆れたような笑みに変わり、徐々に納得して来てしまっては、皆は慣れているのか疑問に感じて)
>>2544
子供達は見慣れていないのかわずかにソワソワとしていた
_ガチャッ
トラックのドアが開くと黒を基調とした隊服に身を包んだ青年が降りてくる
??「お疲れ様です、隊長」
「あぁ、連絡通り王都まで向かってくれ」
青年にハクはそれだけ告げると広い後部の座席に座り
子供達もそれに続いて座席に座っていった
>>2538
…ゴメンね、手間かけさせて。早速で悪いけど、見せて貰えないかしら。
(ミリアに聞きたい事が一段落したタイミングで受付嬢が恐らくは地図を小脇に抱えて戻ってきた事確認すればテーブルの上に置かれていた布袋を自身が座っていた椅子の上に置き、テーブルに地図を広げるように促して)
>>2545
……やっぱり、魔法って不思議ね……
(隊服を見れば、軍隊などもあるのだろうと思えば、自分の知っている中世とは大きくかけ離れた状態に魔法の存在が関係していると思いながらも、ハクの隣に座ろうと後部座席に乗ろうとして)
>>2546
「いえ!これも仕事の一環なので
一応大陸地図と国内地図をお持ちいたしました
どちらから先にご覧になりますか?」
受付嬢が丸めた地図を広げるとそれは二枚重ねになっており
だいたい一メートル四方のそこそこ大きな地図だと言うことがわかる
______
実は地図を書いて用意してあるのですが
画像を載せることができず…残念です
>>2547
「そらそーだろーな
元の世界の常識が一切通じないわけだし」
ハクはロアが座ったのを確認してから片手を挙げて運転手に指示を出す
指示を見た運転手はトラックを走らせ始め
乗ってきた馬車は元の街へ引き返していった
>>2548
…じゃあ、大陸から。
(二種類の地図を持ってきた事聞かされれば暫し悩んだ後、先ずは王国と帝国それぞれの領地を把握すべく大陸地図を見せて欲しいと頼んで)
あるんですね…見られないのは仕方ありません。画像を見られる機能がここにはないので…
>>2549
はぁ……カジノが恋しいわ……
(最早何も言うまいと思ってはいたが、トラックに乗っているとカジノを思い出してしまい、ふどころにお守り代わりのコインを指で慣れたように回していて)
>>2550
大陸地図には世界の地形が大まかに書かれていた
海にまばらに孤島や島国がいくつかあり
離れた場所に大陸がある
______
あまり複雑になりすぎると説明がつかなくなるのでベースとして世界地図をイメージしてください
>>2552
…成る程ね。もう一つの地図、見せてくれない?
(当たり前ではあるが自身の世界の地形とはまるで違う大陸分布をしており、改めて異世界に転移した事実を認識させられて軽く溜め息を吐いた後、別の地図を広げるように受付嬢に促して)
とりあえず、一通り見たよ!って感じで詳しく描写は回さない方向にしますね。
>>2554
「これが国内の地図になります
あくまで目安としてお考えください」
受付嬢が広げたもう一枚の紙には世界地図で一番の大きさの大陸が王国として記載されていた
「今いる村は…首都が大陸のちょうど真ん中にあるのですが
そこから東の方角に500㎞ほどの位置です
ただ、少し南西に迷宮都市という大きな街があります
この村から約100㎞、王国からなら…さらに延びて600位になってしまいますが」
受付嬢は現在地を指差し
首都や近場の都市などをさしては距離を教える
>>2555
…ちょっと待って。ここが王国領って事は分かったけど、帝国って他大陸の国なの?
(先程の地図の最大規模を誇る大陸が丸々王国領だと二つの地図を見比べて確認した後、その王国の敵国となった帝国、とやらの領土が今のところ視認出来ない事から浮かんだ疑問を彼女の話を遮る形で尋ね)
>>2553
……ねぇ、前に言ってたわよね、この世界には色んな人間が来るって……
(宿屋で聞いた時の話を思い出しては、ハクを見ながらコインを指で回し続けながら、確認するように問いかけては、子供達を心配しているのか、頭を撫でながら気持ちよく寝かそうとして)
>>2556
「帝国は…ここからここです」
王国領の大陸最南端と最西端に僅かに間があいてる程度に別の大陸(大陸の大きさは三番目)が記載されてる
勿論間に海は通っているのだろうが地図で見てもかなり近い
「最西端のルートでいくなら時間帯によって大陸通しが繋がるらしいですよ
水が引くので」
>>2558
ふぅん…確かに、この村が戦場になる事はまず無さそうね。どちらのルートを通るにせよ、この村より先に王都に当たるだろうしーでも、船で部隊を別方向から回り込ませる、って選択肢も考えられるのかしら。
(帝国側から侵攻する場合のルートを考えればこの村は王都までの最短距離から大きく外れてはいるが虚をついた奇襲作戦や別動隊の選択肢も無いとは限らず、戦闘に巻き込まれない為には自分はどうすべきか、と頭を捻り)
何やらキャラの方は面倒事を避けようと考えていますが思いっきり巻き込んでくださって大丈夫です、寧ろ巻き込んでください(!)
>>2557
「まぁな…何か気になることでもあったか?」
ハクはうつむいた視線のままロアへ聞き返す
「探せば沢山いんのかも知れねぇけど
俺と俺の友達…あとは別世界から二人の計四人…あ、ロアが来たから五人か…」
>>2560
あ、いや……前に誰かが仕組んでるんならドラゴンみたいなのを呼んだらあっという間じゃない?
(最初の時の話を思い出しては自分の見解を告げて見ようとコインを握りしめながら)
だから、多分だけど……戦争を激しくしたいんじゃないかなって……まぁ、私の見解だけど……
>>2559
「ゼロではないですが…
海には海の魔物も出るのであまり得策とも言えませんね」
どうやら可能性はなきにしもあらずだが海を回ってくるのは海特有の魔物に襲われる可能性もあるため得策とも言えないようだ
>>2561
「も、あるだろうな
ドラコンより人間を連れて来た方が神だのなんだのが特典くれるってンで強くなりやすいみたいだからな」
だが、と一度話を区切ったあとにハクはため息をつく
「もともとそれは、魔王を倒すだのなんだのってことで連れてくるようになったらしいが
今じゃもっぱら戦争道具だよな
当の魔王がいまや穏健で周りと貿易を結ぶ勢いだし」
>>2563
……決めた、今から突飛のない話をするけれど、良いかしら?
(特典やら道具と聞いて我慢が出来ないのと同時にある事を思いついたと呟けば、相手の肩を叩きながら自分の考えを教えたそうにして)
>>2562
ああ、そっか…確かに、魔物に襲われて戦う前から戦力喪失なんて洒落にならないものねーところで、この迷宮都市って、何でそう呼ばれてるの?街が複雑すぎて迷う、とか?
(元の世界でも船が海竜や巨大イカに襲われて沈没した、なんて話はよく聞くものであり、リスクが大きすぎると納得すれば話題を切り替えて先程話に出た迷宮都市とやらについて触れ)
>>2564
「あぁ、嫌な予感しかしねぇが
言えば良い」
肩をわずかにすくめてハクはロアへそういった
しかし表情は笑っていて、どこか少しだけ楽しそうだ
>>2565
「迷宮都市は属にダンジョンと呼ばれる迷宮が街の中にいくつか出来ていてそう呼ばれています
適正ランク順に最高ランク手前のSSSまで揃っていて一攫千金を狙う冒険者達からは王都に次いで羨望の地となってますね」
迷宮都市は名前の通り都市内に迷宮が出来てるようだ
そしてほぼ最高ランクのSSSランクまでの迷宮まであるのだと言う
それこそ依頼の額も跳ね上がるだろうしまさに一攫千金
冒険者の好きそうな単語がつらつらと並んでいた
>>2567
街の中にダンジョン、ねぇ…それ、ダンジョンの魔物が逃げ出して街の中で暴れたりとかしないの?
(街の中に魔物が巣くうであろうダンジョンがいくつかあると聞けば物珍しい話に興味そそられるもダンジョンと街が隣接状態にある事のリスクの方がまず気になったのか浮かんだ疑問をそのまま投げ掛けて)
>>2566
私達をここに連れて来た奴が、連れて来た私たちに倒されたら……面白くならないかしら?それが神様でもね?
(聖職者や、一般的な人なら絶対に考えない神を倒すと言う大胆不敵な提案をすれば、ギャンブルを楽しんでいた時のような悪い笑みをしながら告げて)
>>2568
「えぇそれは大丈夫です
理由としてはいくつかあるのですが
空気中に漂うマナとダンジョン内部のマナは異なるもので
テイムなど以外では原則迷宮産の魔物は外で生きることができないんです」
魔物が外に出てくるかどうかは少しだけ小難しい話になるようだ
>>2569
「あー…一応言っとくが
俺は向こうから危害を加えて来なけりゃ自ら殺しに行く戦闘狂じゃねぇ
元々の敵が多すぎるから害がない以上は無視するしかねぇのよ」
ハクはロアの言った考えに
少なくとも今は賛同できないと言った
>>2570
…ええと、つまりその心配は無いって事でいいのよね。…行ってみようかな、迷宮都市。
(どうやら先程の質問の答えは杞憂である、という事は理解したがマナがなんとやらといった話は魔術に疎い自身にはまるで理解できずちんぷんかんぷん、難しそうな表情見せて質問の答えだけ見出だした後、迷宮都市への興味をそのまま口にして)
>>2571
大丈夫よ、私だって戦闘がしたい訳じゃないもの……、でもね?もし、ハクや子供達に何かがあったら、私は容赦なく取りに行くわよ?
(ハクの意見を聞いては、自分自身も戦闘をしたい訳では無いため、苦笑い気味に答えるも、ハクや子供達の身に何かがあれば話しは別であると冷たく言い放ち)
>>2572
「ただ、戦争の時期は公道の交通が制限され
更に混乱に乗じて盗賊なども頻繁に姿を現すようになります
原則、交通規制の解除がされてからを強く推奨します」
受付嬢は今現在の単独行動の危険性などを話して
村を出るのは事態が落ち着いてからのが良いと言った
>>2573
「ま、そりゃな…
そういうのがあれば俺も全力で叩き潰すが…」
と、ハクは言葉と共に少しだけ外を眺めた
現在は迷宮都市を抜けて数時間が経過しており
出てきた頃は登ってなかった太陽はほぼ真ん中の位置を指してる
>>2574
盗賊ねぇ…そういう連中って、結構な手練も混ざってたりするの?
(転移以前の自身であれば無法者程度に遅れをとる事等有り得ないと言えたが今は話が別であり、無法者の中には腕の立つ者も居るのかと尋ねてみて)
>>2576
「盗賊はみな賞金首ですからね
なかには高ランクの冒険者と渡り合える者もいます」
盗賊などやってる以上、目をつけられるのは確実なので必然と強いものも多い傾向があるようだ
「これでも一時期よりその数はだいぶ減ってるんですがね」
>>2577
…そう。なら、もう少し此処で厄介になる必要があるわね。私、まだまだ腕が立つとは言えないし。
(どうやらこの世界の盗賊はただのごろつき、という訳ではなくランクの高い冒険者と渡り合える手練も多いようだと知れば流石に漸くDランクの魔物を倒せるようになった程度で無法者共を退けられるとも思えず、一先ずはもう暫くの間この地を拠点に力をつける方向性にしたようで)
>>2578
「はい…で、ここからが問題なのですが」
受付嬢はフリーダがしばらく村にいると言うのを聞くと一度口元に笑みを浮かべたのだが今度は申し訳なさそうに顔をうつむけた
「少し空気が悪かった原因でもあるのですが…
その…五人も高ランクの冒険者の方がこの狭い村に来てて…
魔物が一時的に狩り尽くされれば…また別の意味で危なくなってしまいまして…」
>>2579
…別の意味?ーああ、そういう事。確かに、死活問題よね。私も例外じゃないし。
(魔物が狩り尽くされれば別の意味で危ない、と言われれば暫し考えるが直ぐに結論に至ったらしく大きく頷いてー恐らくは魔物が居なくなれば冒険者達の稼ぎの手段が一つ無くなる為、それで空気が険悪なのだと思っており)
>>2580
「えぇ…ですが、それだけじゃありません
魔物はある程度残っていた方が盗賊避けになるんですよ
山を突っ切って侵入してきたりしますから」
なのである程度魔物が残っていたほうが返って安全なこともあるようだ
>>2575
はぁ……1日たったんだ……ここに来てから……
(真上に登る太陽を見ては、小さくボヤきながら一日で色々ありすぎて流石に疲れたのか、ウトウトし始めてしまい、ハクの肩に頭を置きそうになってしまっていて)
>>2582
「……。」
車内には子供達の寝息だけが響いており
現在ハクはフードを目深く被ったまま微動だにしない
寝息などは聞こえてこないので寝てはいないのだろうが置物のようにピクリとも動かなかった
>>2583
……っ……っ……んっ……あ、ごめんなさい……
(睡魔が強くなってきてはウトウトする頻度が増え始め、最後に肩に頭を乗せてしまえば、慌てて座り直しながら誤って、寝ないようにしようとしていて)
>>2581
…そうなの。盗賊、魔物、帝国…どれが一番対処すべき脅威なのかしらね。私は実力もまだまだだし、考えるには知識が足りないからーまあ、なるようにしかならない、って思うかな。
(彼方を立てれば此方が立つ、といった状況らしく対処すべきだと思うものから優先的に考えるべきだと言うが自身には対処に加われる程の力も、知識も無い為そこから先は実力のある冒険者達や派遣されてきた彼等に丸投げする気のようで)
>>2584
「ん?…別に気にしなくていい」
ハクの肩に顔を乗せると、少し強めの香水の匂いがした
陽射しに当たるハクの服が黒い隊服の割に所々赤黒く変色してる事からおそらく子供に刺激の強い返り血の匂いを隠してるのだろう
>>2585
「…まぁ、かち合って一番ヤバいのは帝国兵でしょうね…
数少ない奴隷制度が廃止されていない国で、捕まれば男なら強制労働、女なら奴隷と自国内でも人さらいがいますし、敵国の兵力なら見境ないでしょう」
受付嬢は帝国上層部がどんな人間の集まりなのか、というのを遠回しにフリーダへ伝える
相当に腐っていることが簡単にうかがえる国のようだ
ミリア「その点についてはご安心を…
現在我等が隊長が戦場に向かってますので…」
ミリアは受付嬢の話をだまって聞いていたが
帝国がどんな国なのか、という話に片手を上げて参戦する
>>2588
それは確かに…関わりたくないわね。隊長、ね…その人、強いんだろうけど…大丈夫なの?目立ちすぎると、敵国も手段を選ばない筈。
(自身が万が一帝国兵に捕まろうものなら恐らく奴隷とされる事、帝国領にまで連れ去られれば逃走も救助もままならないであろう事考えれば確かに最も関わりたくない勢力であり、ミリアが割り込んで隊長とやらの話を出せば個人の力では戦況を局地的に変える事は出来ても国そのものを揺るがす事は流石に不可能だろうと思っており、敵国側が暗殺等の手段に出て隊長とやらの命が脅かされないのかと返して)
>>2589
「可能性は無くはないんですがね…
でも、不思議と心配することが失礼に思えるほど
我等が隊長の強さは圧倒的なんですよ」
ミリアは少し苦笑いして暗殺される可能性はあると言ったが
よほど信用が強いのか、はたまた本当に常識知らずの強さを誇るのか
心配は全く無いようだった
>>2590
…そう。なら、私達は私達の出来る事をしないとね。
(チームメイトである彼等が隊長の事をまるで心配していない辺り、部外者の自分がこれ以上口を挟むのはヤボだと考えてそれ以上言及せずに受付嬢に向き直って)
私でも出来る範囲の依頼とか、ある?魔物や盗賊の討伐でも、偵察とか、肉体労働でも構わないから。
(自身の出来る範囲で何かしら依頼を請けるべく、何か手頃なものはないかと尋ねて)
>>2586
……ごめんなさい、やっぱり乗せるわ……
(相手が香水を付けているのを不思議に思ったが、服が光にあたり、所々黒かったりするのをみれば、夜の世界にいた分敏感になっているのか、すぐに血なのが分かり、何も聞かずに頭をのせようとして)
>>2591
「えっと…明日までは魔物の討伐などもできるのですが…」
受付嬢は言いよどんだ
話が話なのであまり言いたくないのだろうが
少しして話し出す
「明後日から調整も兼ねて一時的に森を封鎖し
盗賊や間者がいないかなども含めミリアさんたちに調査を引き受けて貰います
その間のみ討伐クエストが貼られなくなります」
>>2592
「…ふん、本当に変わった奴だな」
好きにしろ、と言いたげなセリフが隣からは帰ってきた
不快ではないのだろうが抑揚もなく
突き放したように聞こえがちだが驚愕も混じってるような
そんないろんな感情が混ざった言い方だった
>>2593
…成る程ね。なら、その間に私達の稼ぎの手段は何かあるの?流石に何もありません、って訳じゃないわよね?
(後半の言葉聞くなりやはり思うところがあるのかスッと眼を細め、幾分か下がったトーンで他の稼ぎの手段を何かしら提示すべき、という意味で此方から踏み込んでみて)
>>2596
他に手段が無いなら選んでなんていられないでしょ…とりあえず、どんなものか教えて。
(普段から不人気の依頼、とやらが今まで魔物相手の討伐しかこなしていなかった自身には内容も分からず、どんなものであれ先ずは内容を聞き出そうとして)
>>2597
「えっと…畑仕事やお店の手伝いに草抜き等ですかね
本来なら本当に冒険者になりたての方が選ぶ仕事です」
どうやら残ってしまってる仕事は思った以上に雑用感の溢れる物だった
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