シードとガード

センスのないタイトルで悪い。

改めてよろしく。

まぁ、それくらいで死ぬような事は怒らないっていう事だろ。
(特に興味なさげに答えては、ベッドで足を揺らしているのを見ては順応性が高いなと感心して。それから耳に入った言葉には思わず相手の顔を見て)
何で話がそんな方向へ行くんだ。俺の事はどうでも良いだろう。あんたはどうなんだ。

そんなにヤバイもん飼育……野放しにしてるんスか。
……ところでさっき小耳に挟んだけどスコールって好きな子いるの？
（　実は魔物だらけの建物なんじゃないかと段々不信感しか募らず、ベットにて足をぶらぶらさせながら何の気なしに覗いたことまでバレて口を尖らせ。ついで出た言葉は年頃であれば誰もが聞いてみたい質問を　）

まぁ、色々いるからな。
(施設に行く時は声をかけると聞けば、頷いて。部屋に入るなりいきなりベッドへと飛び込んだ相手に驚きつつ、続いて部屋に入れば今度はベッドの下を覗き込んでいる姿に呆れ)
あんた、何やってんだいきなり。

喰われる……え、そんな大口モンスターが徘徊してるの？　う～ん。じゃあ行くときは声掛けるッス。
（　素早いモンスターなら簡単に倒せるが、喰われると聞くとそれだけ大型のモンスターも居る──施設とはいえそんなものまで飼ってるなんて、ガーデン的にどうなんだろと首傾げ。部屋に入るなり一目散にベットに飛び込むなりベットの下覗き残念そうに　）
……んー。ないかぁ。

まぁ、退屈はしないだろうが…、油断してると食われるぞ。まぁ、気の向いた時に行けば良い。行く時は俺に声をかけろよ？
(訓練施設にいるモンスターを思い出せば小さく笑い。好きに歩き回っても大丈夫だろうと思うも、一応付き添った方が良いかと付け加え。部屋へと着けばドアを開けて)
俺の部屋はここだ。

ガーデン、って言うんだ。訓練施設？　なーんか退屈しなさそうッスね。
（　庭園を意味する名前の施設に改めてほわぁ、と感嘆の声上げながら彼から説明を暫し聞いており。退屈しのぎになる単語には思わず目を爛々とさせて口笛ヒュウと吹き鳴らし　）

まあ、良いけど。
(気にするなと言われてはそのまま流す事にして、どんな所かという問い掛けにはざっくりと説明するにとどめて、あとは自分で色々見てもらった方が良いと思い部屋へと歩きながら説明し)
ガーデン。移動する学園みたいなもんか。色々施設があって、訓練施設には色々いるから気を付けろよ。

へへっ、気にすんなって！
（　彼のために。ただそれだけなのに部屋まで同じ、これはもう運命じゃないかと内心思いながらニヤケ顔ばれては慌てて取り繕うと焦りだし、パッと質問へと切り替え　）
ところで……ここはどんな所なんスか？

そこまで感謝されるほどの事でもないけどな。
(苦笑しながら言うとパンを食べ終え、部屋へと案内するかと立ち上がり。何故かニヤけているのを見れば訝しげに相手を見つめて)
…何だその顔は…。

スコールの部屋ッ？　感謝感激ッス！
（　此処までの印象でこちらの情報は彼には大体理解して貰ったと勝手に納得すれば、与えられる部屋が見付かるまで彼と一緒となると男ならではのあのチェックも出来るかもなんて表情は自然とニヤケ顔になってしまい　）

そうしてくれ。慣れてないからな。
(ハイタッチとかそうそうするか？と思いながらもやはり性格の差かと考え直すと、スキンシップを控えるとの言葉には安堵の息を吐きながら頷いて。これからの事についてはまだ目的もなく、自分も頭を悩ませるが先ずは部屋からだなと思い)
取り敢えずあんたの部屋を用意してもらわなきゃな。それまでは仕方ないから俺の部屋にいろ。

そーなんだ。オレはチームの奴らとならハイタッチとか当たり前だし……んー、ならスキンシップ極力控えるッス。
（　本音では彼自身どう感じているのか分からないが、今はそれどころではないのは承知の上で。一先ず席に戻りふう、と息を吐き再び真っ直ぐ彼を見つめ　）
……そんでこれからどうすれば良い？　オレ、ここに居ていいんだよな。

うるさい、別に恥ずかしがっているわけじゃない。
(元々それほどスキンシップをとるという性格でもないために、抱き着かれては戸惑っていて指摘されれば尚更恥ずかしくなってきてしまい。頬をつつかれると少しムスっとしたように視線をそらすも、首筋に唇をよせられると肩を竦め)
…っ！な、何をする！擽ったいだろ。

なーに恥ずかしがってるッスか。
（　男同士で抱き合うのは友情と言い張るくらい、それなりに強く抱き締めながら染める彼の頬を指でツンツンとつついてみて。少しだけ優位に立った気がして食堂の端に居る手前、悪戯心からそのまま首筋に軽く唇寄せて　）

いや、別に礼は良いっ…うわっ、おい！
(軽く息を吐き言葉を続けようとすると、急に立ち上がる相手を見上げればそのまま抱き着かれ困惑し。そして良い匂いとまで言われればとても恥ずかしくなり引き離そうと相手を押しては、僅かに顔が赤くなり)
止めろ、良い匂いとか言うな……恥ずかしい奴だな。

……！　スコール、ありがとッス！！
（　彼から思ってもみなかった言葉に目ぱちくりさせ、次第に嬉しいで満たされると体全体で表現するように、ガタッと椅子から立ち上がり彼に飛び付く勢いのまま彼の席に回り込み真横から熱い抱擁を。肩口に顔を埋めて唐突に彼の匂い嗅ぎ恍惚に　）ふわぁ、…スコールいい匂いッ。

……受け入れないとは言ってないだろ。
(棄てられた仔犬みたいだなと思えばはぁ、と大きく溜息を吐き。仕方ないなと言うように頭を掻いては、取り敢えずは自分が面倒をみるしかないなと決めて相手を見つめ)
分かった、俺が面倒みてやるから…俺の傍を離れるなよ？

プール……練習くらいなら出来るかな。もっと深くないと！　カード？　頭使うやつは苦手ッス～…
（　大きさの分かりやすいプールを提示されたことで一瞬出来るかも、と思考がおかしなことになるも浅いプールては練習が精一杯だと主張し。カードをどう使うのかイメージもわかないまま、覚悟願いは案外あっさりやんわり断られ意気消え　）
……そうッスか。やっぱりヨソ者はどこも受け入れてくれないッスよね、

ブリッツ…ねぇ。プールで良いのか？………俺はカードが好きだな。
(ゼルが好きそうだなと何となく思いながらも話を聞いていると、自分がよくやっているのはカードだなとポツリ呟いて。しかし、今までの空気とはガラッと変わり真面目な顔でこちらに頼み込む姿は、冗談で片付けるにはあまりにも真摯すぎて)
俺も一応雇われの身だしな…。やっぱり相談しなきゃまずいな。

うん。サッカーと水球合わせた感じのスポーツ。んで、オレはブリッツのエースでさ、もしブリッツ出来そうな場所あるんだったらスコールもやろうよ！
（　ブリッツのこととなると早口言葉並みに囃し立て、嬉しそうな表情浮かべながらもし叶うならやってみようなんて提案を。真摯に向き合う姿はコロコロ変わる表情を一瞬にして掻き消し、開いた口は僅かに覚悟の色を仄めかせ両手テーブルに付いて頭下げ　）
オレを雇ってくれないか。何でもするから！　スピラじゃない世界なんて右も左も分からないし…駄目ッスか？

ブリッツ？スポーツか。
(水中競技と聞けば、見た目から運動神経は良さそうだなと頷いて。相手よりも遅くパンを食べ終えると、急に真っ直ぐな目を向けられお願いがあると言われ一瞬呆気にとられるも眉を寄せ)
お願い？何だ…。あまり無茶な事は言うなよ？

んとー、一番稼げるならブリッツの試合かなあ。水中競技なんだ。あとは無難に魔物退治！とか。
（　あっという間にパンを平らげてしまえば軽く腹を擦り一息ついて。稼げることと言えばその辺りしか浮かばず、ただ自分が思っているよりも世界が広いのを認識するばかりで。魔物にやられた傷が顔に残る彼見やる眸は凛とし、且つ真っ直ぐに　）
……スコール。お願いがあるッス！

仕事って、何が出来るんだ…あんたは。
(早速パンを頬張るのを見て、そんなに腹が減っていたのかと妙な感心をし。自分もまずは一口と口へ運ぶと、ゼルが騒ぐだけあってなかなか美味いなと思っていると、相手からの視線を感じ少し眉を寄せては問い掛けに少し考えて)
別にもう痛みはない。魔物……あぁ、まあそんなもん、かもな。

ん。こっちで仕事あればすぐにでも働いて返すから……いっただきまーす！　もぐもぐ……うまいッス！
（　ツケはいつか返す口約束をしたのち、香ばしい匂いに我慢出来ず先にパンを一口頬張り。食べながら何の気なしに彼の顔をまじまじと眺めつつパンを飲み込み、思ったことを口に、　）
……その傷痕、痛そうッスね。魔物にでもやられたのか？

こっちだ。
(キョロキョロしている様子に声をかけてみるも、どうやら聞こえていなかったようで。やっと目の前に来た相手が自分の分までパンを買っていた事に驚きつつ礼を言おうとすると、まさか自分のツケで払われていたとはと呆れてしまい)
ああ、ありがと……っ、金が無いのにパンを買おうとするのか、お前は。……まぁ、買ってしまったものは仕方ないな。

うまそ～ッス、ありがと！
（　食堂名物のパンを自分と彼の分と購入し、席をとってくれてるであろう彼の姿をキョロキョロしながらようやく探しあてれば、目の前に座りパン差し出すと非常に申し訳無い表情と顔伏せてゴニョゴニョ　）
スコールの分これね。えっと……１つごめん。お金、なくて、えーっと……スコールのツケってことに。

いや、それは違……っ、おい！
(相手の説明を聞き否定しようとするも、既に相手は食堂の列に向かって走ってしまった後で。呼び止めるにも遅く、自分の名を呼ばれてしまうと周りの学生が物珍しそうに自分と相手を見ていて、気まずくなると食堂の隅の方の席を取り相手を待っていて)

ん？　なーに言ってるんスか、ここはスピラでシンを倒すための討伐──……平和ッスねここ。
（　思わず聞き返す形になってしまったが討伐ありの世界にしては平和すぎの場所に、さっきから説明している自分が恥ずかしくなってきて徐々に声のトーンを落とし。食堂に着くなり、ほのかに鼻を擽るパンの匂いに待ちきれないと足を早め彼が『パン』を口にした瞬間、我先にと列へ並びに行き　）
２番目ッと！　スコール、席とっといて！

……いや、ちょっと待て。この世界はスピラとは言わないぞ、どういう事だ？
(指折り数えながら話す様子を眺めていたが、どうにも話がズレている気がして問い掛けると、相手も何処か疑問に思う点があるようで少し不思議そうな顔をしていて。丁度食堂の近くに来たので入るように促し)
……取り敢えず、ここ食堂だから。何か食べるか？パンが美味いらしい…。

オレもまだ理解不十分なんだけどさ、この世界はスピラって言うんだろ？　多種族が住んでて……シンを倒すための討伐対がいたり、あと──
（　どこか食い違うようで噛み合っている会話を気にする事なく続けながら、その都度指折り数え体験談を交えて少々深いところまで話を立てていき。しかし聞き慣れないＧ.Ｆ.には頭上に？マーク幾つか浮かばせ　）

スピラ…？何の事を言っているんだ？
(聞き間違いかと思い問い掛けては、他の生徒へと手を振る様子に愛想が良いなと思いながら歩き続け。それから聞き慣れないシンと言う言葉や毒気等から勝手にG.F.をそう呼ぶのかと勘違いしては、だから少し記憶が曖昧なのだろうかと納得して)
そうか。シン…俺は聞いた事が無いが、そんなG.F.がいるんだな。

……違う、っていうかスピラにもこんな場所がまだあるんだなーって思ってさ。
（　敷地内に入っていけば此方をチラチラ視線送る生徒たちで溢れており、彼だけが己を知らないだけで他の人は知ってるんじゃ…と勝手に勘違いしながら視線送ってきた生徒に向けて軽く手を振り返し。彼に答えるように言葉並べてみては、何か我に返るかのようにハッと目を見開き、そう言えばと脳裏に思い出した単語と合わせて乾いた口調で続け　）──！？　あ、ははは。オレさ……どうやらシンの毒気にやられてたみたいなんだよね～。

よろしく…。
(社交辞令のように返し、空を見上げ感慨深げに呟く姿を見ると、そんなに遠くから来たのかと内心驚いて。何となくだが話を少し聞いてみようかと思い適当に食堂でも案内してやるかと)
そんなにあんたのいた所と違うのか、ここは。…ああ…腹は減ってないか？

スコール、……覚えたッ。よろしくッス！
（　年下ではなさそうだし年上か同い年だろう彼からも名を聞けば少しずつだが、あたたまって来たようで何となく嬉しそうに復唱して。空見上げほわぁと息を吐きながら新鮮さを改めて実感し　）オレさぁココ初めて来た、って言うか……やっぱ世界は広いんだな。

悪かったな。
(知らないのかと言われてしまうとボソッと呟き。後をついてくる様子の相手に振り返れば、何故かムッとしたような表情を浮かべているのでわけが分からないと緩く首を傾げ。名乗られれば自分も名乗らないわけにはいかず)
スコールだ。

あれ、反応薄い系？　もしかしてオレのこと知らないの？！　……って、ちょっと何処行くんだよ。
（　それなりに名が通っていると自信に満ちて居たはずが、まさかのスルーにがくり頭垂れ。歩き出す彼の後ろ姿にどことなくムッとした表情浮かべながらも、歩調合わせ着いていき　）オレはティーダ、そっちは？

見て…と言われてもな…
(さっぱり見当がつかないと眉を寄せては、厄介な人物に声を掛けてしまったと後悔し。転入生だろうかと１人納得しては取り敢えずガーデンの中へと案内した方が良いかと付いてくるように促して)
転入生、クラスは分かってるのか？取り敢えず…キスティスにでも相談するか…。

人ッ！
……オレは……見ても分からない？
（　前方に人を捉えればまるで自分はスターだと言わんばかりの自信満々かつ傲慢な態度でもって、すずいっと前に出ては両手広げて笑みをひとつ　）

分かった。
先レスありがとうな。俺の方も何かあったら遠慮なく言ってくれ。

――

――っ！アンタ、こんな所で何をしている。
(今日は特に任務も入っていない、する事も無いと適当にガーデンの外を散歩がてら時間を潰していたが、そろそろ戻るかと足を進めた先に見知らぬ人物を見付けると若干驚いたものの不審者ではないだろうなと、声をかけてみて)

了解ッ！　絡みづらかったら指摘してくれると有り難いッス。

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（　──オレはザナルカンドエイブスのエース。歓声が聞こえる。耳がとても心地よい。オレを呼ぶ声が聞こえる。さあ試合だ、今日も勝つぞ！　高々と腕を挙げていざゲートを潜る。眩しい照明と水中が目の前に広がって──？　夢と現実がごちゃ混ぜになっていたのか自分が立つ場所には地面があり目の前には見たこともない景色と建物が視界捉え　）
……え……？　ここ……どこスか。

褒めても何も出ないぞ。
キャラ口調でも何でもやりやすい方で構わない。俺もそうだからな。

萌萎も理解した。

そうだな、その方がやりやすいかもしれない。悪いが頼んでも良いか？

（　きょろきょろ、　）っとと、個室ありがとーッス！


変な名前じゃないッス。むしろ二人って分かりやすくて一目見てセンスあるなって思った。
早速キャラ口調だけど……オレ萌は有りすぎてマニアック耐性とか強い方かな！　逆に萎はマグロ、食糞、食虫、受け受けしすぎ、…こんなものッスかね。一般的に嫌われ系が苦手かも。


どっから始めよっか。オレがスコールの世界にトリップした所から始める方が進みやすいッスかね。準備出来たらオレから回そっか？

センスのないタイトルで悪い。

改めてよろしく。