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[49] 三日月宗近
>>45 (微かな衣擦れや茶器の擦れる音で彼女の動きをある程度認識しちょうど茶を含む辺りで横目に視線を送り朗らかな喜色が見て取れるなり微かに吐息に近い笑声を一つ。先の言葉を違えぬよう手早く甘味の皿を整え後を片して戻り卓に着いて袖を払い余韻を少々、観察に回れば食えと言われる予感を抱き早々に黒文字を取り上げ白雪を崩さぬよう上に添えられた椿の葉を除け密度の高い道明寺に楊枝の先端をさくりと差し込みつつ)口に合ったようで何よりだ。茶の好みは千差万別だからな、個々に相応しいものを用意するのはなかなかに難儀だ。 だろうな、おなごは幾つになっても齢を気にする。幼きころは大人であると、成熟すればまだ若いのだと。あぁ、部屋の用途はそれぞれだ、必要と思えば言うといい。 そういうものか?俺は世話をされることは多くともする側にはとんと回らんからなぁ、まぁ、刀である以上仕方がないんだが。はっはっは。 >>46 一間設けよとの達し、しかと受け取った。 小狐丸殿にはそちらへ向かうよう伝えおいた、おぬしにも鍵を渡そう。懐を確認してくれ。 返答は部屋にて小狐丸殿が行っているはずだ、いいようにするとよい。 >>48 おや。はっはっは、本当に律儀な男だな、鶴丸よ。この場の管理を任されているからな、俺の手番で終わろうと思うぞ。 一所に落ち着かぬもまたお前らしい。邂逅叶うことあらば、旅の話を聞かせてくれ。お前もお前の宝も、共々に多幸を願っている。

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