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[3] 創作♂
>>2の続き。 過去:眠りにつく1000年前のこと。多勢に無勢で追っ手から逃げている途中力尽き、銀色の長い髪、赤い目を持つ人間の女性に助けられた。最初は酷く拒絶心を顕にしていたが、数年で心を開き始める。 その女性の住む村は小さかったが皆が協力し、そして温かく己を歓迎してくれたことに感謝をした。そしていつの間にか彼女と恋仲と呼ばれる仲にまでなり酷く幸せな時を過ごした。 だがそんな幸せは長く続くことはなく、ある日自分を敵視し始めた村人に出て行けと言われ出ていくことを選んだ。彼女は所詮人、寿命が違いすぎる。もっと別の素敵な存在が。そう思い彼女の腕を振り払い村から出ていったがその数時間後のこと、村を発ったのが昼間だったことから木陰で眠りに就いていたためにそんな離れていない場所で目を覚ます。目をさました時には焦げ臭い匂い。村の方からだと思えば走りすぐについた。しかし、そこはすでに火の海。そして人々は放火で死んだのではない、惨殺されていたのだ。その中に、彼女もいた。酷く動揺し彼女の亡骸を抱きしめて泣き喚いたがその瞬間、背後から胸を一突きされた。口から血を吐く、そして振り返るとそこには”カノジョ”がいた。彼女は言った。”行かないでっていったのに””連れて行ってといったのに””どうして独りにしたの?”連れて行ってくれれば己は殺されずに済んだのに、そういった彼女は村人に殺されたから仕返しに殺したと言った。その時の彼女は綺麗な笑顔で、言った。そしてこうも言った。”私を殺して”と。狂気に満ちた笑顔でそう言い放った。初めて出来た愛おしいものを手にかけるだなんてできず己は逃げた。逃げて、逃げて彼女は己を追いかけてくる。何度も何度も殺し合いそして自分を殺せという彼女から逃げるように深い深い眠りについた。 よし、以上! 参加希望待ってるぜー。

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