[681] del_log
あー…、ったく拙僧とした事がよォ。クソなスランプに陥ってンだけど愛想尽かされねェかっつう不安と、アイツが好きだからそれでも会いてェっつうので今、でら板挟みになってンだよなァ。 返事は成る可く早く返してやりてェが、自信無くしちまってンだわな…これじゃ説法も説けやしねェっての。やっとこさ書けたモンでも調子乗って嫌な事書いちまってねェか、可笑しくねェか、拙僧と話してて楽しいか──…後は、上手くテメェの好きなアイツを演じられてっか…とかよ。──って…あァ、悪ィ悪ィ。メタ発言しちまったもんで今のナシなァ！ヒャッハハ！……はぁあ。ンなのは拙僧らしくねェって…？そーだよ、テメェと一緒になってからだ。己が己で無くなっちまうよーな、何か…こう、頭ん中フワッとすんだよ。ンでもって 会う度に 先ず好きっつう気持ちしか残らねェ…我武者羅に伝えたくなっちまう程の。けどよ、どうしたら 己らしさを見失わねェまま、テメェに愛を囁けっかを考えてよ……納得いかねェの書き殴っては消してを繰り返してるっつーか。アﾞァー、クッソ恥ずい事言ってる自覚しかねェ！けど胸の内で抑えてんのにも限界来ちまったみてーでよ、無性に吐き出したくなる愛ってマジであんのな。元々、好き好きいう柄でも無いんだがね。まァ姿はチキってっから拙僧と違えど、同じ歳下からの頼みだ…、コレ見てンなら訊いてけよ。……拙僧はお前の事が堪らなく好きで好きで毎日会いてェし、暇さえありゃずっと考えとるンだわ。そんでお前が思ってる以上に、拙僧だって寂しがりだぜ。いつかソッチが愛想尽かすまでは、…捨てンなよ。頼む、…縋っちまいたかねーが、そんぐれェ好きだ。