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[2266] 鬼大将(雄)
>>2264 おっ、おぉ……見事、見事よ! よもや我らと同じ酒の愉しみ方が出来るとは思いもせなんだ! 気に入った! 一献と言わず、好きなように呑んでくだされ!酒も冥利につきるだろうよ! (筋骨隆々、灼熱の如き身体を持つ自らと違い、清風明月、白魚の如き身体を持つ相手ならば手酌だろうと予想して構えていたのだが、女の手は酒壺そのものを受け取って。呆気に取られている間に女はググッと壺を持ち上げて酒を一呷り、その後に飲み口を拭き取る細やかな所作も忘れない一連の流れを見せられれば、思わず童子のように色めき立って女を讃え。自らも負けじと酒を飲みくだすと互いの間に酒壺を浮かべて共用を示し、益々機嫌を良くしながら相手の申し出通りに話始めて) っく、はーっ! 善哉、善哉! 湯と綺羅星だけでなく、嫋やかと豪胆を兼ね備えた女に巡り会えるとは! 迷い込んだのは天命なのだろうなぁ……! ……そういえば、お主は湯着を身につけているな。この湯の近くに居を構えているのか?

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