キャラクター登録部屋

第一宝具/
呪われし選定の剣(アヴェンジ・トゥ・ヴィヴィアン)

全ての幸運を不運に捻曲げて放たれる膨大なる闇の斬擊は直感Aを持ってしても避けるのは至難の業。幸運値の高い者に吸い寄せられる傾向があり、逆に幸運値が低い程避けるられる可能性も見出だせる。威力としてはエクスカリバーと同等レベルと見ても良い。但し当然膨大な魔力を必要とする為に凡人程度では令呪を一画消費、まだ歴史の浅い魔術師でギリギリ二日に一発、由緒正しい魔術師なら一日一発放てるが、魔術回路に特化したホムンクルスならば二発の可能性も出てくる。令呪無しとすると魔力量は最低C程度必要になる。最後には呪い通りにマスターを殺す事になるのでその時にはそれを縛る令呪の力が必要となる。凡人がそれを回避するには自害させる他ない。
出典として、アーサー王が11人の王と戦っていたころ、アーサー王の宮廷に、「この世で最も優れた騎士にしか抜けない剣」を持った乙女がやって来た。騎士たちが次々と挑戦するが全員が失敗する。ベイリン卿は見事剣を抜いたが、乙女はこの剣は「自分の最も愛するものを殺害する」という呪いがかかっていることを説明し、剣の返還を求めたが、ベイリン卿はこれを拒絶した。
湖の乙女がアーサー王に対しエクスカリバーを渡す際、「将来、自分の願いをなんでもいいから必ず一つかなえる」と約束させたとするものがある。エクスカリバーをアーサー王に渡した際の約束に基づき、ベイリン卿、あるいはベイリン卿の剣を持ってきた乙女の首をアーサー王に要求した。この要求に激怒したベイリン卿により、湖の乙女は首を刎ねられてしまう。詳細は不明だが、この湖の乙女は過去にベイリン卿の母親を殺害したことがあるらしい(また、呪いの剣を渡した乙女も、湖の乙女へ恨みがあったらしい)。湖の乙女は複数存在するが名前が記されていなかった為に便宜上ヴィヴィアンとしている。



>>69