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青い君と赤い私【非募集】

[548] エミヤ。 2017年3月20日 23:44

>>547


酷くされた方がマシだ…。ん、…。そうだな、与えられるだけでは、物足りない。…本当に、不思議な縁だな。私の様な者が、…こんなにも、誰かを想い続けられるとは。( いっそ手酷い扱いであれば八つ当たりの一つや二つ出来るものをと思い乍も絆される自分の姿が安易に想像出来ては頭を抱える様に、戯れる様な触れ合いを擽ったく思いつつ自らの欲を示す様にかぷ、と鼻先を甘噛みし、双眸を細め赤い瞳を見詰め乍する、と頬を撫で、 )む…。事実を言ったつもりだが?君の様な物好き、早々いまい。…そうだな。君と過ごす一年はあっと言う間に過ぎていった。また、直ぐに次の年が来る。( 呆れた様子と指先に食い込む歯の感触に眉根を寄せ、考えてはみても到底その様な輩がいるとは思えずじと、思い返せば共に過ごした一年がそうだったかと遠くを見詰める様に、 )


ん、…。今でもこの身は君に焦がれて堪らないと言うのに。焼き殺されてしまいそう、だな。…君は、何も悪くないのだがね。( 目蓋に落とされる口付けの感触に睫毛を揺らし、抱き締め返された温もりに小さく息を吐いては思わずくつりと喉鳴らし、決意の様なものを感じ取れば眉尻を下げ、 )まあ、それもそうだな。女性と言わず幼子でも構わないが…。さて、メディアの薬に余りはあったか…。…それは、そうかもしれないが。まあ、癖の様なもの、だな。……さて、どうだろうな。来る時もあれば、来ない時もある。( 英霊である以上仮初の肉体では有り得ない話かと頷くも、ふと顔馴染みの魔女の事を思い返してぽつり、相手の言葉もまた理解こそ出来るも染み付いた癖は中々抜けないのだと苦笑を浮かべ、気にした風もなく否定も肯定もせずにそっぽ向き、 )


…、…っ、君以外に、あんな事言える訳ないだろう…。( 態々説明迄付け加えられてはまた顔に熱が集まるのを感じて頬をつつく指先と蘇る自らの痴態を振り払う様に軽く左右に首振り、元々は我儘等と言うつもりもなかったのだからと消え入る様に告げ、 )

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