青い君と赤い私【非募集】

>>815


…分かった。では、これ以上は何も言うまい。そうだな、君と話していると、不思議と長文になる。出来るだけ長くならない様にと意識はしているのだが。…、そうだな。そうかも、しれんな。


本心を言った迄に過ぎん。嬢ちゃん…、凛の事か？っ、ふ、ぁ、…あ…。…、………くー。…そ、の。…、…な、舐めたい、の、だが…。だめ、だろうか……？（　言う分には気にしていない様子で頷き、その呼び名の共通人物と言えばと思い返しては、はてと不思議そうに首を捻り、熱を持つものが押し付けられる感触に思わず吐息を漏らし、しかし直ぐに与えられる快楽に控えめ乍も嬌声が漏れ出してはこの侭では流されると思い一度口を噤み、捨て切れない羞恥心に葛藤し乍はくはくと口を開閉させた後自らの我儘を零してはちらと視線を向け、　）


い、言わなくていい。私には似合わない言葉で、相応しくない言葉ばかりだ。君以外に欲しがる相手などいないさ。ふ、擽ったい。…んむ、…。我儘は、言っているつもり、だが。セックスを始めたのも、私の我儘、で。…付き合わせてしまっただろう？（　背中に触れる指先にふるりと睫毛を揺らしては、お返しとばかりに相手の背筋なぞり、噛み付く様に奪われると思わず目を見開くも、唇が離れると十分に我儘を聞いて貰っているのだと頷き、　）