青い君と赤い私【非募集】

>>822


それは、…とても、光栄だな。私が出来る事は、何でもしてやりたいと思う。君が、喜んでくれるのなら…何でも。……否定はしないが、君も大概だからな…。…、……君が忙しい事は、分かっている。それなのに、…私は君の言葉に甘えてばかりだ。頭では、駄目だと重々理解している筈、なのに。（　首筋に触れる頬の感触に双眸を細めては、文字通りに出来る事は全てやりたいのだと相手の首筋にそっと唇を押し当てぽつり、自覚はあるものの首を振る相手にそこは簡単に認める気はないと腕組み、頬に触れる手に思わず肩を揺らし、何度か口を開閉させた末にぽつりと切り出しては、今の自分では迷惑をかけるばかりだ１歩身を引き、　）一緒に転がるつもりは無いと言っただけで、離れるつもりはないからな。…、なら、誰にも奪われたくないものだ。これからも。（　こちらとて手放すつもりはないのだと肩に顔を埋めてはすり、と額を擦り寄せ、相手の柔らかな表情に今だけでも我儘を言っても許されるだろうかと眩しそうに見詰めてはそっと唇を触れ合わせ、　）


それは、……軽蔑など、出来る筈ないだろう。む、…私の快楽よりも、優先したいのは君であって好きと言う訳では…嫌いでもないが。す、好きと迄は言ってない。…君は、その、開発…？したいのか？（　羞恥心に身悶える事はあっても軽蔑等する筈もないと小さく左右に首振り、拾われると思わずに目を瞬かせるも、自分自身の事は考えていなかった為考え込み乍ぽつり、今更否とは言えないものの素直に肯定も出来ず悪足掻きをするも、向けられる視線にじり、と僅かに後退しては首傾げ、　）