青い君と赤い私【非募集】

>>832



それこそ、気にせずとも良い。そうだな…待っている時間も、君を思っている。だから、私は寂しくないし気にする必要はない。それは、厄介なものだな。神に出来ない事を、ただの人間がどうにか出来る筈もあるまい。


認められる訳もないだろう。いつも、君から貰う言葉は私には勿体無い言葉ばかりだ。…その呼び方を止めろと言っているだろう。大体、君の魅力を告げて何が悪い。（　小さく左右に首を振っては、とても自分が受け取って良いものではないと目を伏せた侭、忌まわしいとさえ言える呼び名に眉根を寄せた侭むに、と相手に頬を引っ張っては不機嫌を隠さずにじと、　）…、……。ん…。（　熱を帯びたそれに釣られてこくりと生唾を飲み込み小さく頷いては、四つん這いになる形で相手の股に顔を埋めては口を開いて性器の先端をぱくりと咥え、唇を窄ませ唾液で濡らし乍角度を変えて舌を這わせつつ何度も唇で食み、　）


私にそれを求めるのは無駄と言うものだろう。…まあ、今は必要のない物、だからな。…言っただろう、そんな事はない。君は、もう理解していると思うが…その、私は奉仕する方が性に合っている。求められれば、応えたいと思うし、…それで喜んでくれるのなら、私も嬉しい。それは男役でも女役でも変わらない。だから、…君には物足りない、と、そう思わせているのではないか？…それが心配だ。どちらの役でも君は魅力的だし、愛おしい。だから、尚更に。（　今は自分が必要とされているのだから不要な物かと納得した様に頷き、それは違うと左右に首を振っては、相手が腹を割って話そうとしているのだからと躊躇い乍も自らを思いを告げては首を傾げ、　）