青い君と赤い私【非募集】

>>870


必要な事なら、何だってするさ。それで、君が笑っていてくれるのなら。フィルターなど掛けているつもりはないのだが…、自分では気づけない、と言う部分もあるのだろうな。君は魅力的だよ、凄く。…分かった。大事な人に誕生日を祝ってもらえるなんて、…身に余る幸福、だな。…、…すっかり、君の存在が大きくなってしまって、な。だが、君に迄それを強制するつもりはないから、気にしないでくれ。

君は、私には勿体無い恋人だ。私が、君に相応しい人にならなければならない。…それは、そうだが…。我儘ばかり言えまい。ただ、…君が、もし、どうしても会いたいと言う時は、前後の文に関係なく、呼んでくれ。出来るだけ早く、会いに来よう。…まあ、不要であれば、忘れてくれ。

成程、それもまた平行世界、だな。ふむ、…であれば、君の召喚術に応える…と言った所が無難だろうか。或いは、…カルデアの私が特異点に呑まれ、そちらの世界へ寄越されるか。後者の場合続きの様になってしまうが、…君は、どうしたい？……善処する。…了解した。伝える努力をしよう。代わりに、君も言葉で教えてくれ。君自身の事を。君が言い出した事だと思うが？

爆発なんぞしようものなら、君に迷惑がかかってしまうからな。む、…。…そんな事を目標にせずとも、もっと他にあるだろう。