青い君と赤い私【非募集】

>>993


そうなる事を願っている。君にとって、一番幸せな日である様に。おめでとうと、その一言が貰えただけで…私には十分過ぎる。む、それもそうか。なら、これからもこっそりと祝わせてもらうとしよう。愛でられる事も、嫌ではないのだろう？なら、いいじゃないか。そこは心配していないが、遠慮は不要、と言う事だ。
そうなのか？なら、すっかり君の思惑通りになってしまったな。この通り、君が好きでどうし様もない奴になってしまったよ。…断る。揉んで何になると言うんだ。それも、態々こんな男のものを…。言っただろう、そんな物好きは君だけだ、とね。それに、私には君しかいないのだから。！？待て、恥ずかしくないとは言ってない！その、す、するなら、せめて…二人きり、で。ん、…。幾ら君がドルイドだからと言って、子供扱いし過ぎだ。…今回は特別、だからな。（　顎下を撫でる指に睫毛を揺らしては、拗ねた様にそっぽを向くも、不意に視線を戻すとぽすりと再び相手の肩に顔を埋め羞恥心に声を震わせながらもぽつり、　）