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[3] 守園 結奈
シチュ例 ④お手伝いさん(怪異を募集) 好き嫌いをする子が夜中の12時に台所へ行くと『お手伝いさん』と会うらしい。お手伝いさんは凶暴でもなく見た目も普通の人間と変わらない。けど、その子の嫌いなものを食べさせようとして来るらしい。そして、嫌いなものをきちんと食べたことを確認しないと帰らないらしい。母が作ってくれた料理の中に苦手な人参と茄子があり、半分は食べたが残してしまった結奈。残したご飯はラップをかけて冷蔵庫に入れ、歯を磨き、お風呂に入って寝てしまった。夜中の12時にふと目が覚め、トイレに行ってから水を飲みに台所へ行ったらお手伝いさんがいて、下の口に嫌いな野菜を食べさせようとしてきて——。 ⑤地獄列車(怪異を募集) 夜中に墓地に行くとなぜだか電車が走って来るらしい。その電車に乗ると死者達や怪異に会えるという。死者達や怪異達はこちらを殺したり傷つけたりすることはないし、朝になると家まで送り届けてくれるという。それを聞き、一人は寂しいからと怪異や死者を話し相手にしようと思った結奈。霊感があるからか其れなりに幽霊に慣れているため、一人で墓地へ行き、本当に来た電車に乗ってしまう。電車に乗ると、怪異や死者にイタズラをされたり犯されたりしてしまい——。 ⑥山の神様(神様募集) 夜中の九時に山を見ると、白っぽい人のようなものが見える。それは森の神様で、神様の本当の姿は白蛇だとも鬼のようだとも言われている。森の神様が手を振っていたら、その手を振り返してはならない。手を振り返したら、神様はその子を気に入って自分のものにしようとする。なんて言い伝えがあった。両親がいない夜。窓の外を見ながら両親が帰って来るのを待っていたのだが、ふと視線をあげると山に白い何かが見える。それが手を振っているように見えた結奈は、言い伝えのことも忘れ、寂しいからか冗談で手を振り返した。すると、その白い何かはどんどんこちらへ近づいて来る。慌ててカーテンを閉めると同時に、鍵をかけたはずの玄関のドアが開く音がして——。

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