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優しい優等生の兄と心臓の悪い泣き虫な弟の話。 優等生の兄(攻)募集。日常メイン。 俺は兄貴が大好きだ。兄弟としても、…別の意味でも。いや誰もが認める仲良し兄弟だと思う。 いつだって俺は泣き虫でその涙を拭うのが兄黄の仕事だった。 優しいから、誤解して。もっと好きになる。でもそれと同時に酷く憎らしくなる。 心臓の悪い俺を気遣って兄はいつも自分のことを後回しにする。 本当はやりたかった運動も…習い事もすることなく、友達と遊ぶこともせず。好きなものだって俺に合わせて食べようとしない。 ずっと俺のそばにいてくれた、自分の人生を犠牲にして。 俺は嫌だった。そばにいてくれることは嬉しかったけど一度きりの人生なのに俺が縛り付けてるなんて思いたくなかった。辛かった。 だから3年前、俺は兄貴の手を跳ね除けた。 [いい加減、兄貴面うざいんだよ] そう言った時の兄貴の顔と、ごめんの一言がとても心に突き刺さった。その日、俺は泣いた。 それから兄貴は極力俺に関わらなくなった、口は出すけど以前よりはかなり素っ気ない。 寂しいと感じた。自分勝手だと知っている。 けれど、俺は兄貴の気を引きたくって、少し悪い奴らとつるむことにした。 毎日夜更かしをして学校もサボることの多くなった今、薬を飲むことも時々忘れていた。 身体もしんどくなって、胸が苦しくて視界が霞んで倒れた日のこと。 気が付けば病院の一室で、薬を飲んでいないことがバレた。 そしてカバンの中に友人(仮)に押し付けられたタバコが入っていたことも知られたが吸ってはいないし問題はないと思った。 だけどその日、初めて兄貴に殴られた。 (以下展開により) 条件以下。 PLが成人済の社会人 日常メイン。 切甘・BL・シリアス・病弱・近親相姦が可能な方 一定のレスペを保てる方・長期可能・長期来れない場合は要連絡・無断打ち切りまたは放置しない。 ※掛け持ちは問題ありませんが今回本命様募集なので他に本命様がいる方は申し訳ございません。

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