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すみません。私事でかなりお待たせする形になってしまいました、本当にごめんなさい。 「導入」 西暦20XX年。紀元前を発端とする先史文明時代の遺産(ロストテクノロジー)により世界には機械の魔物「ビースト」とそれに対抗する為の"Material Arise GERA-weapon system"通称、「マギア」と呼ばれる兵器を扱う「マギア使い」が存在していた。 世界を滅ぼそうとするビーストの勢力は大戦の末期に聖剣と呼ばれる強力なマギアを使うマギア使いの手で掃討され、いつしか弱体化したビーストを狩るマギア使いの活動はエンターテインメントとして取り上げられマギア使い専門の学園まで設立されるようになった。 「マギア」 Material Arise GERA-weapon systemの略称。直訳すると"鉱物(素材)から生成される特殊兵装"で通常は結晶体の状態で持ち主が携帯する。結晶体を解放する事で使用者の精神に作用しその使用者の最もイメージに相応しい武器として登録され以降は使用者の精神的成長に合わせて強化されていく。 マギアには三種類のものが存在し、大戦中に登録され使用者の血族、子孫に受け継がれてきた「オリジナル」と学園で管理された番号が振られた「マストモデル」、そしてマギアでありながら持ち主の精神に左右されずただ純粋な武器として存在する「レプリカ」としてそれぞれ区別される。 オリジナルは血族の人間に脈々と受け継がれそのポテンシャルを高めて来たもので強力な反面、使いこなすには相当の鍛練が必要であり力を引き出せなければマストモデルにすら劣る。 マストモデルはオリジナルに比べてマギアとしての質は劣るが扱い易く持ち主次第ではオリジナルに匹敵、もしくはそれ以上の物に仕上がる物も存在する。 レプリカはマストモデルの精製が不可能な一般市民の護身用や人気のある一部のマギア使いのマギアを真似て作られたもので低出力、低威力。持ち主の精神力や体力に影響を及ぼさないと言う利点もあるがこれに関してはそもそもマギアとして扱わない者も少なくない。

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