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言い方が悪かった、普段1レス40分の遅筆なんだが、時間が取れなくて細切れにやっていたら倍程度時間がかかるくらい言葉が出てこなかったんだ。だからあんたのせいではなく、俺の入り込み不足だな。 働いている奴らは良い奴らだと思うんだが、女は強か過ぎるし男は欲深いしで、どうにも。あまり長時間一緒にいたいと思うやつはいないな。 気遣いありがたい。早速出させてもらった。一応、考えていた設定は以下になるな。性格は大体旦那の考えてる通りだと思う。 腎張りの甚助 三十代後半、185cm程度で目付きの鋭い巨躯の美丈夫。腎張りの甚助と明らかな偽名を名乗る。 いかにもな流浪人の服装で見世を訪れるが、その割には肌艶が良く髪も髭もだらしないほどには伸びていない。更に気前よく金をばら撒くため、お忍びの要人であるのは公然の秘密状態。 ―――― (あの後眠るような気分にはなれず身体を動かし続けていたために浮かぶ欠伸を噛み殺しながら、それでもそこまで体調に変化はなく、今日もやってき始めた客どもを眺めていたが、何故か表の方に出てきている想い人に気が付き、何をしているのだろうかと思わず何度も横目で見てしまい意識が通りから離れた瞬間、横合いから「わっ!」と大声をかけられて思い切り肩を跳ねさせ小さく悲鳴を上げ) ……っうわ、…甚助、殿……俺に声などかけなくてもいいと、毎度言わせていただいていると思うが…。 (声から判断はついていたが横を向けば見知った馴染み客のニヤケ顔があり、睨みつける顔にならないよう気を使いながら、何度言っても入りがけと帰り際に絡んでくるのを止めない流浪人に半ば諦めたような声をかけ) お前さんが妙に気合入ってねぇみてぇだからよぅ、気付けよ気付け!まあ、理由はわかるけどなぁ。後でまた寄るから、今は勘弁してやるよ。 (ニヤニヤと楽しそうに笑いながら不眠番と楼主とを見比べ、後半はその場にいる人物にしか聞こえない程度の声量で呟きがてら強めに不寝番の背を叩き、珍しく番頭のところまで出てきている楼主に歩み寄り) よぉ、楼主サマ。いつも通り美人だな。俺の蝶は開いてるかい? (気安い声がけも陳腐な褒め言葉もいつも通りの軽さで、特別変わったような態度はおくびにも出さず、伸ばし出して二日目程度の髭の生える顎を撫でながら、仮初の夫婦相手である格子の姿を探して視線を巡らせ)

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