[21] 結城伊織
その発想はなかったけどよさそうだな、それで行きたい。 話している途中に電話→圭吾さんの組と伊織の組の抗争が始まる→圭吾さんの組も他の組から仕掛けられる→圭吾さんも負傷 みたいな流れだろうか……。どこか思い違いがあったら教えて欲しい。 (自分が可愛いというのはまだしっくりこないのだが、相手が楽しそうなのにわざわざ水を差すようなことは言えずそうだなと微笑んで。片付けやらをしたらきっと相手のような歳では眠い時間になってしまうだろうと考えては相手の背中をさすり) そうか、無理していないならよかった。ここは俺が片付けておくから、圭吾は先にベッドに行っていてくれ。