[5] †松野 カラ松†
ん？なんだ兄貴か。 (誰が迎え入れてくれるのかと思えば、部屋にいたのは兄だけで。手招きされるがまま、サングラス外しながら彼の隣へどかりと腰を下ろせばギルティな笑みを口許へ浮かべ) 寂しがり屋なブラザーだな。俺が冷えきった孤独な心を優しく包み込んでやろう。 知らん、これを読めと渡された紙に書いてただけだ。(紙ペラ)…そうやって人の金を借りるだけで返さないから弟に甲羅を投げられるんだぞ。 というか、ぉお！！色を変えられるのか！セラヴィだ！これからは俺のソウルカラーで書いた方がいいだろうか？お前の意見を聞いておきたいんだが、どうだ？