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[7] バーサーカー
>>6
「矢上、継克……貴方をマスターと認識します。これより私は貴方のサーヴァントとして付き従いましょう」
真紅の瞳でじっと見つめ、その性質を見極めようとするように見つめていたが、彼が自己紹介を済ませたところで頷いて。これから先、自分は相手のサーヴァントとして付き従うという旨を淀みのない口調で口にすれば、落ち着いた雰囲気とバーサーカーというクラスに似つかわしくない理性が残っているような様子が伺えて。
「異論はありません、マスター。では向かいましょう」
拠点へと移動しようというマスターの判断に異論はなく。素直に従うと早速拠点へと向かう相手に霊体化した状態で姿を消してから遅れることなくついていき。