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[1058]   エミヤ。  
>>1057 ──君のその勘は野生並みだな。…南の方角、森の入口付近だ。恐らく人間の密猟者だろう。…どうする、マスター。殺せと言うのなら、此処からでも仕留めるが。( 霊体化の状態で周辺を探っていたものの不意に乱暴に開かれた扉を一瞥しては、木の上に登る相手に続いて足を止めた所で隣で実体を編み、鷹の目を光らせ周辺に視線を巡らせては見慣れない銃火器や武器を持つ集団に目を留め、此処からであれば十分に射程範囲内かと距離を測ってから主人の判断を仰ぎ、 ) …、否、私が臆病だっただけだ。それに、君に愛されるに足る人物とは思えなかった。君に嘘を吐く理由はない。間違いなく本音だ。君がいなかったら、変わろう等とは考えなかった。…でも、嫌ではないだろう? ぐ、…。否、ドレスを着るのなら、装飾品が一つ増えた所で変わるまい。そう言うものか。ちなみに、下着はバックレースの物を要求する。…、ふむ……。なら、フレンチメイドにしておくか。それは、努力する。素直に、なれるように。…なら、これからも、遠慮せずに、何でも言ってくれ。控えていたのか…?それは、意外、だな…んっ…。は、んんっ…。…きもち、いい…、から、ぁ…。( 下腹部を撫でる掌の感触に熱を孕んだ吐息を漏らしては、傷痕に触れる気遣う様な手付きに内側からじわりと何かが広がる感覚を覚え、それがもどかしくもあり覗き込む相手に左右に首を振っては強請る様に擦り寄り、 )

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