表示設定を共有できる[みんなの表示設定]を実装しました。オススメの表示設定を絶賛募集中です。

[1061]   クー・フーリン  
>>1060 !面白ぇ技だな。さて。──……、おう小僧共。戦士でもないのがちぃと憚れるが、…己の無知と、運の無さを恨んで此処で死にな。( 何もない所から現れた弓と矢に一瞬目が逸れて相手に奪われるも、驚いて森から飛び出した密猟者を確認すれば木から飛び降り、風すらも薙ぎ払うかの如き勢いで地を蹴れば、馬より速いその脚力で追い付けない筈もなく、密猟者達の逃げ場を奪うように回り込み、向けられた銃器を単なる力ずくで容易く奪ってしまえば本来の使い方もまどろっこしいのか刺突物としてそのまま貫いてしまえば、残りの密猟者も逃がす前に今度は銃器による横薙ぎに振るわれた打撃で致命傷を与え、ぐにゃぐにゃに曲がった上に完全にへし折れた得物を捨て、既に命を狩られてしまった獣をその肩にそっと担ぎ上げては森へと戻っていき、 ) 成る程な、自分が努力して変わるのもあるが、いつの間にやらってのもあるわけだ。それが一番嬉しいこったな。それならば自惚れちまおうかね、…それほどまでに俺を想ってくれて、愛してくれて有り難うな。つまりあれだ、幸せ過ぎて、擽ったい。 おう、お前が変に抵抗しなければな。…いや男に女物…しかも色めいたもんを履かせるのは健全か…?恋人だから、と言われちまえば何も言えねぇけどな。…、……、…、まぁ、その、あれだ、その余裕ぶった顔を崩してやる手段には、使うかも、な…?…そうとも、何たってお前のそれは我が儘じゃあねぇんだからな。喩えそれが理不尽だとしてもか?…そりゃお前だって同じだろ?…ふ、ああ、お前のその可愛い顔もな。( 相手の吐息や熱の孕んだ声愉しむのも良いものではやはりこうでなくてはと同じように笑みを浮かべては頬をするりと撫でた後に身を寄せては傷痕に唇を寄せて柔く食み、 )

お名前:残り文字

本文:残り文字

[下書きを保存] [下書きを復元] [メモ帳に保存]