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[1063] クー・フーリン
>>1062
いいや、森に還るのさ。俺が還りやすいよう手助けする。──algiz.…inguz.( あまり人目の無い所まで来ると獣の死体を下ろし、辺りを見回して薬草らしきものを採取して死体の上に散らすと魔力を灯した指先を向けて短いルーンの詠唱を口に出した後で魔力の文字を描けばぼうっと死体は青白く燃え上がり、ちょうどサーヴァントが霊体化する時と似た霊子のような姿となり森の中へと溶け込んで行くのを少し寂しげに目を伏せつつも見送ってやり、 )
それが無理も無くて最良の変化だろうな、…その調子で俺の愛を受け取ってくれ。受け入れるも何もお前が良かったんだ、臆病なお前が欲しかった。ふ、そりゃお前さん次第、…かもな?
まぁ、流石にウェディングドレスの着せ方までの知識は受け取ってねぇしな。何にせよ変態には変わりねぇぞ、ムッツリスケベってやつか。…見目の良さと女装が似合うかは別な気もするが。そうなのか?…じゃなくてだ、……察しろ!俺の、最大限の譲歩を!これ以上はいくらお前とて甘く出来ねぇぞ。…む、それは…、まぁ、否定は出来ない部分もある、か。……ふ、真面目に言ってるんだがな?…餌を強請る猫みてぇだな、…こんないやらしくはねぇけどよ。( 甘えた声で自ら擦り寄りながらも逃がすまいとするような様子に思わず口元緩ませて愛らしい猫に例えては、視線を上げて相手を見詰めながら傷痕に何度も唇押し当てたかと思えば時折吸ったり、ちろりと舌先で舐めたりと不規則に愛撫を重ねて、 )