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[109]   エミヤ。  
>>108 …そうか。…、愛しているよ、クー。( 抱き寄せられてはその侭身を寄せてこちらからも片手を回して軽く抱き締め返し、ふと耳元に顔を寄せ呟く様に告げては肩口に顔を埋め、 )…。すまない、そこ迄意地になるとは思っていなくてな。…ん、私は最初から余裕なんてないよ、クー。…もっと深く、君と繋がりたくて仕方がない…っは、…。( 相手の言葉に目を瞬かせては不機嫌な侭そっぽを向いてしまった相手の頬に謝罪の意を込めて口付けては、こちらも意地になって焦らし過ぎたかと反省しつつ一度深く息を吐き出しては身体を起こし、ゆったりとした快楽も確かに心地好くはあったがそれ以上を自らも求めているのだとそれを示す様に相手の腰を掴むとずるりと一気に先端ぎりぎり迄引き抜いては勢い良く奥を貫き、 )っン…。( 皮膚に這う舌の感触に思わず肌が粟立ち、目を閉じて声を殺す様にしていたものの不意に歯列をなぞる舌に驚いて肩を揺らし迷った様に視線が泳ぐも恐る恐ると言った様子で口を開き、 )セタンタ、と呼ぶのは君の同郷だけだろう。まあ、そもそも部屋に縫いぐるみが置いてある事を誰にも言う気は無い。( あくまでもその名を呼ぶ者が少ないからと付け足しつつ、元々縫いぐるみを持って帰って来たと言う事実自体話す気が無い様子で頷き、 ) ん、…。最初は…つまみを作っていたんだが、…。…、ぷろとに、勧められて…。…断りきれず、に。( 何故、と理由を聞かれればまた回らない頭で記憶の糸を辿りつつ、腕を肩に回されてはその意図を察して相手に支えられ乍も覚束無い足取りで歩き出し、子犬の様に笑い乍酒を差し出す青い髪の青年思い返しては同一存在である所為かその侭押し切られたとぽつり、 )

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