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[1284]   エミヤ。  
>>1283 …分かった。喜んで君をこの腕の中に引き入れよう。ふ、君の手に掛かれば、逃れる術はなさそうだ。…でも、いつかは、自分の気持ちを包み隠さず言えたらと、そう思うよ。迷いはあったさ。君だと言う確信はなかったし、何より…私は裏切ってしまったが、特別な人に違いはなかった。ふと思い出すと、幸せであれば良いと願わずにはいられない。…ふ、物好きな猛犬がいたものだ。 …そう素直になれたなら、それ程君の手を煩わせる事はなかったさ。( 戯れ合いを受け入れるも、自嘲気味に笑っては、申し訳無さげに目を伏せ軽く額同士を擦り合わせ、 ) 今後とも、長く付き合っていくのなら、あるかもしれないだろう。だから、遠慮はなしだ。…、それでいいのか?と言うか、それは…私ばかり得をしている様な気がするのだが…。き、気が向いた時でいいからな!…君がしてくれる事なら、何だって応えたいと、思うのだから。君が、やりたい様にやればいい。空気感…、分からないでもないが、まさか言い当てられるとは思わなかった。…君からの拳骨は痛そうだ。 …邪魔する人はいなくとも、君との特別が、欲しかった。…可愛くは、ないだろう。これは私の我儘だ。そうだな、君と話すとつい長くなってしまうからな。

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