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[137]   エミヤ。  
>>136 …君に動いて貰っても良かったんだが、…存外、私の方が余裕が無くてな。…嗚呼、それはその時が来たら、な?ん、…。( 今で無くともいつか機会はあるだろうと思い乍も一度吐き出したにも関わらず胎内に包まれた性器も自分自身にも余裕が無く鋼色の瞳に欲をちらつかせては、冗談めいたその言葉にふむ、と一度首を捻ると冗談半分本気半分と言った調子で言葉を返すと、指を絡める指先に力を込めてはそれ合図に腰を引いて一気に引き抜いては、焦らさずその侭押し込み、 )ん、…。そう、だな。……、酒はもう飲まん。( 手を引かれては気恥ずかしさこそあったが自らの欲求に従い素直に相手に続き、ぶつぶつと不穏な計画を立てる相手にまたじとりと鋭い視線を向け乍酒を飲んで失敗した記憶しか無くふるふると首振り、 )嗚呼、触れられるのは、私には勿体無い幸せ、だな。ん、っ。遣り過ぎだ。( 髪を乱す様に撫でる手付きにそれ以上は駄目だと示す様にして身を引いては髪を整え、 ) …、すまない。少々荒っぽい王子でな。( 肩を叩かれ顔を上げるとそこに浮かぶ何処となく緩い笑みに安堵を覚えるも、何とも聞き慣れない言葉に目を瞬かせては今更無理に取り繕う必要も無いかと訂正の言葉を呑み込んで代わりに冗談っぽく肩を竦め、 )

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