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[255]   エミヤ。  
>>254 …、夢中…。そうだな、君とのキスは…心地好くて、安心出来る。( 離れた筈がまた距離を詰められ目尻に触れる唇は柔らかくやはりふやけているのではと頭の片隅で思い乍も擽ったげに双眸を細め、腰に手を回して抱き寄せてはその侭ぎゅう、と抱き締め、 )何が素質だ。ある訳無いだろう。……まあ、元より逃がす気は無いが。( 愉快そうなその様子にあくまでもその方が幾分か気楽と言うだけでそんな訳が無いとばかりにやれやれと態とらしく溜息を吐き、相手からの諦めた様な溜息に迷っていたとは言え一度決めれば元より逃がすつもりは無かったと首を捻り、 )ん…っ、は…、嗚呼。もう、君無しで…いたくない。…は、ぁ…私も、君に…痕を、残しても良いだろうか…?( またぷつ、と皮膚を破られる感覚に確かに痛みを覚えるも同時に言葉にし難い充実感を覚えては、どうし様も無く心地好いと噛み痕に這う舌先にどうし様も無く熱を孕んだ吐息を漏らしぎゅう、と抱き締め、 )  …そんな訳無いだろう。…とは言え、少し作り過ぎたか…。( 相手からの心配からであろう指摘に怪訝そうな視線を向けるも、ちらと机に並べられた数々の料理を見れば分りやすく表情を歪めて溜息を吐けば、少しと言う量でこそ無いが次はどう消化したものかと考える様に顎に手を添え、 )

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