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[26]   クー・フーリン  
>>25 然れど、偽りは何一つ無いさ。…お前が言うなら喜んでその心臓を貰い受けよう。( 拙いやり取りではあるが言っている事は本気であれば馬鹿に出来るものでも無いと口元緩め、相手の掌と胸から伝わる体温と鼓動に目を細めては空いてる手で相手の頭を撫でつつ、胸の中心に当てた指に魔力を灯し、魔術ではなくただ自分の物であると言う主張を籠めたルーンを刻んでは浸透させ、擦り寄る相手の髪に口付けを落とし、 )へいへい、姫様の仰せのままにってな。元よりそのつもりだ、だからお前は寝てろ。動けるから動くんじゃなく、ちゃんと万全にしろよ。( 相手を休ませるなら責任を持って最低限の家事は行うべきとは頭の隅で考えていたために頷き、ベッドの傍まで来ると、シーツを受け取る為に仕方無く相手をそっと下ろしてから掴み、念押しと言うよりは忠告に近い調子で相手をじとりも見ながら言い聞かせると、相手の動向気にしながらも所定の位置にシーツを干しに向かい、 )そん時はそん時だ、俺は今の気持ちで話てんだよ。…まぁそうだが、いくらプライベートで親密になろうとも仕事となれば躊躇なく殺す。これならマスターとして小言は言えても文句は出まい。( あくまでも客観的な物言いにそう言うことではないと首を振り、持論でしかないもののこれなら問題なく聖杯戦争も進められるだろうと迷う様子もなく告げ、 ) マスターも赤い衣のシェフとか言ってたらしいしな。……そうか?なら、お前の匂いが移ったか。( 面白そうな顔をしてくつりと喉を鳴らし、相手からの指摘を受けて無意味な行動だが思わず自身の唇に指先で触れては目を細めて薄く笑って、 )

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