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[267]   エミヤ。  
>>266 …、求めてしまうから。きっと、…どこ迄も。( 両頬に添えられる手と穏やかな声音に多少なりとも安堵した様子で目元を緩めるも、一度許してしまえば止まれる保証も無くその侭泥沼にでも嵌ってしまいそうで眉下げ、 )…ん…。君からの我儘なら、少しでも聞いてやりたい。…、それは失礼した。なら、もう少し君に触れていたい。( 頭を撫でる手に擽ったげに双眸を細めるも、相手に視線を戻しては掌に擦り寄り、端的に伝えられるその言葉に目を瞬かせるも、また穏やかに笑みを浮かべてはするりと頬を撫であくまでも自分が求めているのだと示す様にすり、と相手の首筋に擦り寄り、 )…ん、…。ふ、…は、…。( 相手の言葉にちらと視線を向けては、塗り付ける様に動く指先に応えて丁寧に舐め取り不意に銀糸を引いて口を離すと舌を突き出して見せつける様に舌を這わせ指先に控え目に口付け、 )  ……、嗚呼、そう、だな。…身体の方は、大丈夫かね?( 既に目を覚ましていた相手からいつもより幾分か温度が低いものを感じてはふとランサーの言葉が脳裏に過ぎるも、腹の奥でぐるぐると渦巻く様な拭い切れない不安以上に魔力不足による疲労の方が気になった様子で顔色も幾分か良くなった様でもう大丈夫だとは思い乍も一応と首を傾げて問い掛け、 )

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