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[364]   クー・フーリン  
>>363 おう、多分、お前の我儘は大概普通は許されて良い筈のもんばっかだろう。…。以前の件は別として、俺はお前を待たせちまってたのか…?…お前って意外と態度に出るよな。可愛いなぁシロウは、本当に。( 相手の言う我儘は推測するに世間で言う形を成していないのだろうと思うとふ、と息を吐き、ふと引っ掛かる言葉に目を瞬かせると少し驚いたように相手を見詰めて、素直に気持ちを伝えてやれば直ぐに返ってくる反応に思わず口元綻ばせると掌に擦り寄りつつ口付けて、 )ああ…、これで、視覚から触覚まで全部お互いのもんになっちまったな?( 比喩的な部分は入っているものの目で見える証とこうして感じる体温とを両方が手に入った幸福に目を伏せると一層腕の力を強めて首筋に唇を寄せ、 ) ん、…ふ、…は…ッ、…てめぇ…、いちばん、ずりぃ手…つかい…やがって…。…ひッ、ぅ…ん、……とっとと、イかせろ…。( 漸く暴力的なまでの快楽は去ったものの奥までしっかり咥えさせられた相手の性器の存在を逆にまざまざと感じ取ってほんの少しばかり余計に先走り溢れたのは沈黙貫き、我慢しているではなくさせられている今は身体が何処とかしこも熱いような気がして項への口付けにもぴく、と小さく肩が揺れ、続いた要求にはいくら性には奔放と言えどもそう言う方向性ではないと想像しただけでも羞恥に眉を寄せ、しかし相手自身を引き合いにとなれば自覚しているもののその甘さ故に迷いは生まれて、耳を噛まれてはびくんと背筋震わせて吹き込まれる吐息に胎内ひくつかせては、獣と称されることはあれどこれではまるで躾か何かを受けてる気分だと思いながら額は枕に押し付けつつお強請りとやらはプライド邪魔したようで消え入るようにぽつり、 )

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