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[385]   エミヤ。  
>>384 それはまた、随分と理不尽な事だな。聖杯戦争においてはその程度、当然の事だと言うのに。曲解をしているつもりでは、…それに、私の様な者に可愛い等と相応しくない言葉、だろう。だから…、否、その…、…有難う。!…、君は、それでもいいのか?…私とて、もう、君だけだ。君以外、考えられない。( 冗談めかしたその言葉に肩を竦めては、演技でもするかの様にやれやれと溜息混じりに告げ、じっと向けられる視線に逃げ切れずおず、と視線を向けては戸惑い乍も相手の言葉を自らの中で受け止めてはネガティブな方向へと走りそうになる自分の思考を正し、代わりに小声ではあったが相手へと届く様に感謝の言葉を付け足し、頬に触れる指の背に擽ったさを覚え、拭いきれない不安に後ろ髪を引かれては何処か不安そうな声音で首を傾げ、真っ直ぐと向けられる告白に羞恥よりも喜びが勝った様で嬉しそうに表情を綻ばせて微笑み、 )それは、…そう、だな。…君は、温かくて、安心する。( 触れる箇所から温もりを感じては妙な擽ったさを覚え乍こちらからも指を絡め、至近距離の相手に何処か甘える様に鼻先に擦り寄り、 ) 私に、可愛げを期待するな。っぅ、は…くー…?( そこ迄頭が回る訳も無いとばかりに僅かに眉根を寄せ、魔力を欲していると言う事は直ぐに咥えるのかと思ったものの敏感な箇所を避けて唯々舐められるだけの感覚は擽ったさが焦れったさに変わり、かと言って急かす事も出来ず燻る熱をその侭に名前を呼び、 )

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