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[392]   クー・フーリン  
>>391 おう、俺も気に食わなかった狸に、そんな風に言われて堪らなく嬉しくなるとは思ってなかったぜ。…そん時はお前が諦めて泣き止むまで宥めすかしてやらぁ。…そうかい、ま、受け入れろとは言わねぇから俺の気持ちだけは知っといてくれや。…本当はもっと会いに来れるのが今は一番なんだがな、…別に望んだって誰も責めやしねぇさ。行かねぇよ、そりゃあ最近空けがちだが、何処かに消えたりなんかはしねぇ。( 初めは気に入らない相手だった筈であり、しかし摩耗してるはずの相手に覚えて貰えてる事実がこの上なく気分高揚させるものであり嬉しそうに笑い、不意に尋ねられてはむ、と唇尖らせ考えるような顔をしてはそれでは駄目かと見詰め返し、やはりそうかとすんなり納得しつつも、気に留めるだけでもと首を傾け、困った様子の相手に、気付いていない望みもあるだろうとくしゃと軽く頭を撫で、耳元で呟かれた言葉はきっと本心なのだと思うとより強く抱き締めては相手に頬を寄せて、 )……、最初からってどっからだ?( まだ自覚が足りない相手にくつくつと笑いながら、要するに初めから本気でもあったことに肩を竦めて見せて、 ) ん、…ふ、んん…っ。( しっかり快楽を受け取っていることは視覚からも味覚からもよく分かることで、内心安心しつつもこのままでは蜜が垂れてしまうと少し頭を上げて先端を咥えて、じゅ、と吸い出すようにして先走りを啜り、 )

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