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[4]   エミヤ。  
>>3 …。そうだな。…浮かれて、自惚れて、その末に何も得られなかったとなれば、それは確かに恐ろしい事だ。…英霊の身で、自身の未来への期待は、私には難しい話だよ。( 唇を尖らせる相手に謝罪の意を込めて軽く首筋に口付け、何処と無く申し訳無さそうに眉下げぽつり、 )ん、…。身体ぐらいなら自分で拭けるが…。( 電子レンジから取り出したタオルが白い手の中を行き来する物珍しい光景を眺め、相手が背後に回った事とその発言にぱち、と目を瞬かせるも肩に触れる温まったタオルの温もりに思わず安堵の吐息漏らしてはちらと首を捻って視線向けぽつ、 )…まあ、その程度ならな。…、君に触れて貰えるのなら、確かに最高のマッサージ、だな。( ちらちらとこちらを伺う視線に一つ頷いて答え、満足そうに頷く相手に釣られ笑みを浮かべては頭に口付け落とすと立ち上がり、 ) は、…ん、…ン…。( 擦り合う舌先の感触に思わずふる、と肩を揺らし、酷く心地好い感覚にもっとと強請る様にして表面を撫でては絡まる唾液を喉鳴らして飲み込み、甘美な魔力の味に喜び、 )

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