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[40]   クー・フーリン  
>>39 そこからどうにかすんのが俺だろう、一度で駄目なら何度でも。まあ、敵意剥き出しのお前も見物だな、威嚇する子猫みてぇにさぞ可愛かろうよ。…それ以外に浮かばねぇんだよ。…っ、ん、分かったからそれは止めろ。( 諦めの悪いのが自分なのだからと思う一方で、敵意殺意を剥き出しにする相手を想像すれば御馳走目の前にした獣の如く舌舐めずりしては、ふと薄い皮膚から伝わる鎖骨を撫でられる感覚にぴく、と僅かに眉を寄せ、頬を甘く噛まれるとむず痒そうに目を細めては制止するように相手の手を掴み、 )甘噛みなんざ可愛いもんさ。…お前は皮膚が裂ける程に本気で噛んだりはしねぇだろう?( 猫とは人懐こいものばかりではあるまいと認識しつつ、くつりと笑っては噛まれた指先で歯を辿って犬歯をなぞってじ、と見詰め、 )それは…、俺の方に記憶が引き継がれてるのを祈るしかねぇな、そしたら半殺しに上手く留めてやる。……さて、と、そろそろ今のマスターの所に帰るとするかねぇ。( アヴァロンも入ってない身体では心臓を突けば即死だろうと考えると死にかけなら御人好しの少女がどうにかしてくれるだろうとまで想像してはその想像の容易さに小さく笑って、話も一段落と判断すれば空いた食器を流し台に運びつつ気持ち切り替え、 ) よし、取り敢えずはハグまでは良いってことだな。( そう言うことならもはや殆ど完全な自由が与えられたに等しいだろうと気持ち晴々と言った様子で機嫌良さそうにして何やら勝手な解釈を、 )

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