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[406]   クー・フーリン  
>>405 そりゃ殊勝な心掛けだな。…こうしてお前と会えるのならみっともねぇ真似だろうとやってみるもんだ。だが、無理だけはしねぇでくれよ?お前との逢瀬が叶うのは此処のみだからな。( はふ、 ) !…あーそうさな、そう言う細やかな部分はお前に任せる。……それを聞くか?…、…お前とて男だってのは分かってる。…ただ、可愛さ故に愛でて来たお前に男の顔をされてみろ、…、分かれよ戯けが。勿体無い?お前にこそ向ける言葉だってのにな。…ん、おう、…うるせぇな、やっぱ何時まで経っても慣れねぇんだよ。─俺も、お前の全てを愛している、髪の毛一本、兎も角全てな。( 返ってくるとは思っていなかったようで不意を突く甘い囁きにぴく、と僅かに背筋が伸びるも何でも無さげに頷き、その様に伺い立てられては答えない訳には行かないではないかとこの時ばかりは相手の純粋さ呪いつつもぽつぽつと語るも肝心な所は顔を背け、猫が互いにする挨拶のようなそれに視線を戻すと、薄く笑みを浮かべて此処すら愛しいのだとお返しに相手の睫毛の先に軽く唇触れさせ、 )いや普通は復讐を考え、…?考え…考えねぇな。んじゃ何だってんだよ、…そういや大分前に俺に傷を付けたいとか言ってたそれか?…、ん…。( 殺されたなら普通は復讐を誓うだろうと思ったが、ふと自分を殺すに至った女王に、それはそれだと何の興味も湧かない事に気付いて自分の中で説得力失い曖昧になるも、気を取り直してふと思考を過去へ巡らせては首を傾げ、てっきりまた拗ねるかと思えば素直に返る弾力に目を瞬かせるも直ぐに細めて柔らかく何度も重ね連ねていき、 ) …!…そうかい、だが、そんなおっかなびっくりじゃ何時までも解れねぇぞ…?…手伝ってやろうか、シロウ…?( 予想通りの対応に初めこそ心配はしていたが、自ら指に唾液絡ませ後孔を解す姿等見た覚えがなく、そのせいもあって此方も何か踏み抜かれたようで、にやりと口元歪めては初めてのことで勝手が分からぬであろう相手の頬をするりと撫でては煽るようなことを、 )

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