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[425]   エミヤ。  
>>424 …そうだな。同情で付き合い続ける程、君は優しくないんだったか。そんな物好きは君だけだ。( 肩竦め、 )君には生前妻も子供もいただろう、だから…その、最愛、と言われるとは思わなくて。…私も、君を離したくない。1度は、手に入れる事が出来たものだから。( 双眸細め、 ) ……、可愛くはない。なら、君の居場所で、居続けよう。これからも、…ずっと。…ぜんぶ、君の愛情だなんて、贅沢だな。( 流れる様ぬ溢れた言葉にじと、と何処となく不満そうに視線を向けては小声で否定の言葉を返し、大人しくこちらに凭れ掛かる重みが今は心地よく青い髪に指を通し、愛おしげに髪に口付け、目尻に触れる唇が擽ったく片目を閉じるも、お返しとばかりに頬に口付けてはまた擦り寄り、 )…、…。私は、…マスターの無事を確認してから、契約を切ろうと思っていた。世界が救われた以上、私の役目は終わっている。私には、カルデアに残る理由が無い。( 命令の様に告げられた言葉はある程度予想していたものであり思わず口を噤んでしまうものの、ふ、と一息吐いては、幾ら個持つとは言え、世界の守護者たる存在である以上危機の去ってしまった場所に用は無いと視線を向け、 ) ちがっ、あぅッぁ、ぁっ…。は、…ぅ…。はっ、…奥、ばっか…いや、だ。すぐ、イくから…くー。もっと、ゆっくり…。( 否定する様に弱々しく左右に首を振っては落ちてしまう様な錯覚に縋りつく様にぎゅう、と首に回した手に力を込めては、不意に止まった動きに小さく安堵を覚えるも、吐息混じりに声が吹き込まれる様な感覚に身を震わせ懇願にも似た言葉でせめて動くのならせめてゆっくりにと耳元で告げ、 )

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