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[427]   エミヤ。  
>>426 …そう、言われると、自惚れそうになるのだが。…それでも、君は慈悲深い様に思えるよ。( ふ、 )な、何かあると言う訳では無いのだが。…それは、私に向けられて良いものなのか、と。そうであったなら、良いな。そうすれば、君は離れたりしないだろう…?( 首傾げ、 ) …認めてしまった時が、負けだろう。だから認めない。少しぐらい甘えた所で、クー・フーリンの英雄の名に傷がつく訳ではあるまいよ。それが、私には…嬉しい。私が、君を独占している様な気がして。ご、強欲、だとは…わかっている、のだが。( 段々と否定の言葉が日を追う毎に弱くなっている事は自覚しているものの、正直に認めてしまっては負けだと最後の一線とばかりに譲る気はなく、英雄としての一面もただの人としての一面もこの程度の事で揺らぐ事はないのだからと背中を引っ張られる感覚に双眸を細め、首を捻る相手にとても自分には縁の無かったものだからと目元を緩めるも、言ってから気付いたとばかりに言葉を付け足して苦笑、 )君なら、きっとマスターを正しく導く事が出来るだろう、光の御子よ。…離れてしまうのが、少し、名残惜しくはあるがね。マスターが私の力を求めるのなら、召喚には応えよう。( カルデアに所属する数多の英霊の中でも古参の部類にいる相手ならば、これからも導く事が出来るだろうと目元を緩めて笑みを浮かべ、頬に触れる掌にこの温もりを感じられなくなる事への寂しさを素直に吐露してすり、と自ら頬を擦り寄せ、座に戻ろうとも自ら求める声があれば再び姿を現すだろうと頷き、 ) はふっ、んっ……。はっ…、くー…きもちいい…?( ゆっくりとした動きに大分余裕が出来てきた様で、不規則に奥をノックされる感覚を敏感に感じ取ってはそれに合わせ熱を孕み溜まった吐息を漏らし、普段なら直ぐに余裕もなく欲の侭に求めてしまうが未だ蕩けきっていない思考はふと悪戯を思い付いた様に口元に弧を描き、首に手を回しこちらからも相手の動きに合わせて緩く腰を揺らし乍耳元に唇を寄せで吐息混じりに吹き込めば、舌先を覗かせて耳縁をなぞり態とらしく水音を立てて耳穴へと滑らせ、 )

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