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[430]   クー・フーリン  
>>429 …。そうさな、オルタにも割と甘いかもしんねぇなぁ…?…ま、奴等は戦士で、俺はドルイドとしての召喚だからな、それだけで大分違うんだろうよ。( うむ、 )もうちょいと、しゃきっと言えよしゃきっと。それでも私には相応しくないとか言う気か?( じとー、 )心配している、じゃねぇだろ。見守るんじゃなく、心配なら捕まえとけばいいじゃねぇか。( はん、 ) その線引きが分かんねぇんだよ、認めたとて化物に変わる訳でもねぇし、お前はお前のままだろ。…、…んじゃ、クー・フーリンの弱い面を知ってんのはお前だけだな?…ほう?随分謙虚だな、今だけで事足りるってのかお前は。( もはや頑固な子供のように思えてきてはやれやれと首を振りつつ相手を見詰め、何処か落ち着く相手の胸の中からふと顔を上げると若干のあざとさは理解した上でにひ、と仄かに悪戯っぽく笑い、外套引っ張られる感覚に、もう一押しかと指の背で頬を撫でては首を傾げて見せて、 )…他の奴らに比べりゃ道を示す役割は向いてるかもしんねぇな。確かに、両方未熟だが、合わされば無敵ってやつだ。それならば我が身を持って災厄とし、お前を呼び出すのも悪かねぇかもな。…、個も救ったことのねぇ奴が全を救うなんざ、随分な大口を叩くもんだと、前から思ってたんだよな、それ。心なんて不確かな物だけじゃ俺は足りねぇんだよ。俺は清らかな乙女じゃねぇんだからな。( 曲者揃いでも人間に寄り添える方だろうと自負すれば、仲睦まじい少女らの姿浮かぶとふ、と笑い、不意に視線を落として独り言のように呟き、しかしこの期に及んであくまでも自己を強く持とうとしない姿勢にこれまでの流れ関係無く気に障ったようで、相手に言うには酷と知りながらもぽつりと呟けば、胸に置かれた体温よりもと手首を掴んで引き寄せては目を細め、 ) っうるせ、…知らね…よ…ッん、く、ふ…っやめ、…く、そ…っ。( 自分でも自覚のなかった部分指摘されてはお前のせいだろうと横目で睨むしかなく、しかしそれも柔らかな胎内で締め付けられては悩ましげに眉を寄せて目を伏せ、またしても耳元で感じられる熱の孕んだ相手の声と吐息に堪えるように顎を引き、噛まれる度に背筋に走る形容しがたい感覚に奥歯を噛み締めはするもじわじわと先走りは溢れるのを恥じてか耳まで薄く染め、前からは確実な快感与えられては奥歯の隙間から吐息零れ、 )

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