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[5]   クー・フーリン  
>>4 ……、…あー、そうだったな、お前のはあれだ、現実主義ってやつだな。俺が間違ってたわ、お前はそのまんまでいい。俺が諦めなけりゃ良いだけの話だろ。( 忘れていたとばかりに自分に対して溜め息を吐き、相手の思考を根底からひっくり返すなんて所業は洗脳に近い事だと冷静に考え直せば、謝らなくていいと背中にぽんぽんと触れては当然の如く呟いては頷き、 )…拭ける、が、怠いんだろ。まぁ、付き合わせたしな。…痛かったら言えよ。( シャワーすら拒んだ相手にとって楽な作業では無いだろうとその前に無理を強いた自覚もあるので、気にするなと言う意味で此方を伺う相手の頬に口付けては、片手で相手の腕を支えながら撫でるよりも少し力を入れる心積もりで先ずは肩から腕に掛けてタオルで拭いていき、 )…、そうだな、お前は俺に触られると嬉しそうに擦り寄ってくるもんな。…?( 心地好くして眠らせる方向に思考がシフトしているらしく、相手の言葉に素直に頷いていたが不意に立ち上がった相手に何事かと首を傾げて見詰め、 ) んン…、っ、ん、ふ…。( 絡まり合うことで得られる純粋な悦楽に目元も緩み、強請るように舌を刺激されてはそれに伴い甘味も受け取れば自然と唾液溢れ、魔力ごと持っていかれてしまう感覚に魔力で編まれた身体故か本能的な渇きを感じ、此方からも相手の甘い蜜のような魔力を求めて深く舌を絡めて、擦り、唾液を掬い取り、と本能的ながらも薄く目を開ければ愛しそうに細められ、 )

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