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[518]   エミヤ。  
嗚呼、私は大丈夫だ。もう、平気だから。…次からは一声かけるように努めよう。 >>517 …。そうだな。今の私は、キャスターである君のものだ。ならば、確かに関係のない事だろう。君が好きだから、それは無理な話だ。…ただの八つ当たりだ。( 何を思った所で分霊は結局分霊でしかなく、関係のないと言う結論に同意して頷いては、ふと笑みを浮かべて軽く唇を触れ合わせ、不服そうな視線にも気にする事なく何処か上機嫌とさえ思える表情で擦り合わせ出来ないと言った理由を告げ、手首掴まれては八つ当たりだと理解しているからかあっさりと手を離し、ふいとそっぽ向いて、 )ならば言わなければいいだろう…。どうせ、頷く事などないのだから。君の前から姿を消すと言うだけだ。座に還る訳でもあるまいし、嫌いだと言うのなら当然の処置だろう。…そうさな。君が怒っていないと言うのなら、今回はもういいか。( そう思うのならと言ってはみるものの大人しく頷いて貰えるとは思えず溜息混じりに、それ程驚く事かと不思議そうに見詰め、ふむ、と考える様子を見せてから素直に手を離しては詫びる様に額に口付け、 ) アレこそ浄化すれば消えてなくなるだけかもしれんがね。…嗚呼、…そうだといいな。それなら、いつでも君に触れられる。( 別の存在とは言え同一人物故か刺々しい言葉で肩を竦め、擦り寄る相手に双眸を細めてはその侭頬を撫で逆の頬に口付けを落とし、 )楽しむ…と言うと、また違うな。嗚呼いや、楽しくない訳ではないのだが…思いを確認する、と言う方がしっくりくる。……。本当に、君から離れられなくなったら、困るのは君の方だ。( 問い返されるとは思わずきょと、と目を丸くし、楽しいか否かと改めて言われれば勿論頷くとは言え、それだけではないとぽつり、ぐ、と言葉を詰まらせ、苦々しい表情で視線を向け、 ) んっんン…!は、んっ…。ふ、ぅ…クーの、いっぱい…、きもち良かった…?( 驚いた様に身を竦ませるも、口内に吐き出されただけでなく顔に散った白濁液に目を閉じ乍も強く感じる甘美な魔力の味に自ら指先で拭っては目を閉じた侭舐め取っては、熱を孕んだ吐息を吐き出すと共にぽつりと呟き、当然絶頂を迎えたのだから快楽こそ得ているだろうとは思うも確認する様に首傾げ、 )

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