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[552]   エミヤ。  
>>551   そん、なの…。私に聞くな戯け。…、では、君が羞恥で破裂してしまわない様に、少しずつ、な?…、…。今更、だとは思ったのだが…嗚呼、君の口から聞けるのは、やはり嬉しいな。( 相手の言い分に否定しきれないもののかと言って肯定も出来ずに視線が彷徨わせた後そっぽ向き、鼻先をつつく指先にぱち、と目を瞬かせてはくつりと喉鳴らし、啄む様に唇を触れ合わせて首傾げ、当然だと言わんばかりの様子に驚き隠せずに言葉に詰まるも、表情を緩めて言葉通り嬉しそうに掌に擦り寄り、 )確かにスタッフの方には差し入れもするが…。それこそ杞憂と言うものだろう。私に構っている暇があれば、休息を取る事の方が先決だ。それとも、私はそんなに信用がないか?…諦めてくれても構わないのだがね。そうすれば君に迷惑もかけまい。( 言われればスタッフとも関わりがあるとはいえ、それ程心配する事かと首を傾げるばかりでじっと見詰め、相手の言葉に肩を竦め、ぽつり、と、 ) 無意識で、とはこれはまた恐ろしいものだ。…君だけだよ、何度も私を殺せるのは。…相変わらず、物好きだな。…まあ、私が重荷となり君が無理をすると言うのなら、その時は…君の前から姿を消すだけだ。( 意図的ではないのなら尚更にとくつくつと喉鳴らすも、戯れに指先に青い髪を絡め乍毛先に口付け、頭に触れる手に睫毛を揺らし、真っ直ぐ視線を向けた侭冗談で済ませるつもりはないと双眸を細め、 )…。…子供の君は、肌もすべすべで、身体も柔らかい。もちもち、だろう?……、不満など、生まれる筈もないだろうに。…まあ、了解した。( 反論気にせずに柔らかさを追求するのであればと何処か楽しげに口元に笑みを浮かべて、ふに、と軽く両頬を摘み、今迄抱いた事もないのだからと思いつつも一先ずは断る理由もなく頷き、 ) …、………。( 足早に部屋を後にすれば、廊下を歩き乍頭を冷やさなければと溜息を吐く一方で今日のメニューはどうするかと思案して食堂へと足を踏み入れ、既に集まっている英霊たちと軽い挨拶を交わして厨房へと入ってゆけばすっかりいつもの調子で調理を始め、 )

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