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[553]   クー・フーリン  
>>552 …意地が悪かったか。ま、そもそも俺がお前を酷く扱えるのかって問題があるんだが。…ん、宜しく頼むぜ本当に、…お前は平気で恥ずかしい事言いやがるからな。…それに、傍に居らずしてお前の心を掴むなんざ無理ってもんだろ。( 最終的にそっぽを向く相手がまた愛しいとは思うものの、これは流石に、とは思ったようで肩を竦めれば薄く笑い、唇が柔らかく吸い付くような感覚に心地好さそうに微かに目を伏せるもそこだけは信用ならぬと言いたげにじ、と見上げ、そうでなくてはその気にならない上に小手先だけで何とかなる相手でもなかろうと目を細め、擦り寄る相手を愛しむようにするすると撫でては親指の腹で口元なぞり、 )…その聞き方は狡ぃだろ。それほどお前が大事って意味だ。お前が正しいとしても、気には留めとけ鈍感め。…ほらそれだ。そうされるともっと深く食らいついてやらにゃと言う気になる。( そう問われて頷く訳無いだろうと若干拗ね気味に唇尖らせると軽くそっぽ向き、そう言われると余計煽られる事理解してない様子にふ、と目を細め、 ) 俺は思うがままを口に出してるだけだからな。…同じだけ俺も殺されてそうだが。…お前も大概だろ。まぁ安心しな、お前くらい抱き上げてやるさ、多少時間が掛かったとしてもだ。( 此方も楽しげに笑みを浮かべていたが、相手の何気ない仕草に思わず詰まると視線逸らしてぽつりと呟き、真剣な様子にそれだけ想われてるのかと目を細めるが怯まずにそっと相手の頬に手を添えながら宣言し、 )…む。…、…。いや、まぁ…子供だからな、そうかもしんねぇなー…?…俺がついつい調子に乗るかもしんねぇだろ、…まぁ、それならよし、だ。( 頬を摘ままれてはぱち、と目を瞬かせ、返答もなく何処か意味深に響く言葉に不安感増すものの、ならば抗わずに話を終わらせてしまおうと試み、一先ず同意は得たと自分を納得させるように頷き、 ) ──……。( 処理も済んだのでもう良かろうと食堂に向かえば、相手が召還されてからすっかり当たり前となった光景に沁々としたもの感じつつ席に着くと、その流れでほぼ無意識に相手の働きぶりを観察するように目で追って、 )

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