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[563]   クー・フーリン  
>>562 そいつはこっちの台詞でもあるけどな。…応、俺なりの加減はするが、それでもじっくり溺れて貰うぜ、一緒にな。…、そうかい、んじゃあずっとこのままだな。…俺の心はお前の傍に在ろう。( 此方とて許してしまう上にそもそも嫌悪する事柄が浮かばないのだからと喉を鳴らし軽く肩を竦め、其処も同じ条件かと納得して頷きつつ口元緩めて、髪を引かれようと目を細めるだけで、望んだ言葉が返ってくれば薄い笑みを浮かべて腕の力強めると相手に頬を寄せ、 )ん、…抱き心地は最高で、頭から爪先まで俺の好みだ。となれば是非ともお前に埋めて貰わにゃな。( 素直なだけではなく口付けすら施されては口元自然に綻び、美しいと称されるのを拒みたがる相手を思えばこれなら良かろうと目を細めて小さくリップ音を立てて首筋に唇寄せ、 ) ならばお前はこうして捕らえ置こう、俺の愛しい獲物よ。…ああ、俺も、愛するのはお前だけだ。( 絡ませた指に力を入れてきゅ、と握れば目元緩めて相手の頬を撫で、服を掴まれる感覚と耳元で吹き込まれる言葉に小さく睫毛揺らしながらゆっくり瞬きをし、肩に顎を乗せては此方からも身を寄せ、 )あー…、くそ、卑怯だぞてめぇ。…解毒薬もちゃんとあるんだろうな?…今でも十分だってのにお前無しじゃ居られなくするつもりかよ。……つまり、俺もお前をたっぷり甘やかしていいって事だな。( 態とだと何となく察することは出来ても瞳に映るのは相手の愛らしい姿でその上嫌ではないと言った手前拒み切れず明確に頷きはしないが事実上了承したも同然で、相手が何度も頷く様子に本気と読み取ればがしがしと自身の頭を掻き、甘やかされるのは拒む印象があったので意外そうに目を瞬かせ、 ) ……、おう、待ってるからな。お前の帰りを。( 間接的とは言え重ねられては少し目を見開き、此処が外でなければと口惜しく思いながらも戻るまでお預けと言う所に自分の中で落とし込み、ひらりと緩く手を振ってその背中を見送って、 )

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