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[572]   エミヤ。  
>>571 ……。…なら、好きに触れればいい。…だから、……だから、他の人に触るのは駄目、だから、な。( それが当然だと言う相手に目を見開き、懇願する様にこつ、と額同士を合わせては目を伏せ乍も相手の表情を伺いつつぽつり、 )褒めた所で、何も出はしないが…。…君の手は、やはり白くて綺麗だな。滑らかで、温かい…導く者の手だ。( 不意にする、と指先で相手の手の甲を撫でては自分のそれとは違う魔術師の手に赤い悪魔の姿がチラつくも、直ぐに意識を逸らして掌に口付け、 )…、やはり、どこもかしこも柔らかいな。( 布を引かれる感覚に双眸を細めては額に口付けを落とし、抵抗のない相手の頭にすり、と頬擦りしては、ふと顔を上げ柔らかい肌の感触を楽しむ様にふに、と頬を軽く摘んでは離し、 )それは、…そうだが…。…本当に、君なしではいられなくなってしまいそうだ。( 宣言されたとは言え本当にそうされるとは思わず視線を泳がせては、逃げる様にそっぽ向き、 ) ……。有難う、…アイリ。もし、貴方に子供がいたら、…きっと貴方に似た優しい子だっただろうな。( 頬を染める表情は初々しく微笑ましいその様に思わず口元を緩め、しかし仕切り直され迷いなく言葉を向けられては相手からの好意を無下にするのはと思い躊躇いこそ見せたものの素直に愛称を呼んでは、別世界の事など言うべきではないと思い乍も義姉の姿を思い浮かべ微笑み、 )

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