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[576]   エミヤ。  
>>575 そうか…。否、君が満たされているのなら、それでいいんだ。ただ、…私の我儘を聞いて貰ったからな。私に出来る事は、何でも言ってくれ。( 既に聞いた内容に心なしか落ち込んだ様に目を伏せるも、それが悪い事ではないのだと誤解させない様に左右に首振っては、お返しをしたいのだと頷き、 )ん、…君が義理堅いのは知っているさ。酔狂な事に、私を…想ってくれているのも。ただ、こんな幸せは、私には贅沢だと思ってな。( 甘い触れ合いに心地良さげに目元を緩め、耳裏に触れる指先を擽ったく思い乍目を伏せ、 )……ん、…では、もう少し遊ぶとしようか、クー。( 唇に押し当てられる唇にふむ、と考え込む様な様子を見せては薄く口を開いて舌先を覗かせ、唾液を纏わせたそれで小さな指先に舌を這わせては拙いリップ音を響かせ口を離し、一方で背に回していた手でするりと細い腰を撫でてその侭掌を滑らせ太股の付け根をなぞり、 )…、…君の幸せを、一番に思いたいんだ。君なしでいられなくなってしまったら、…きっと、そう思えなくなる。( 向けられる視線に言葉を詰まらせるも、それだけではないと切り出しては自らを戒める様に拳を握り締め、 ) ──!マスター!私は後ろの奴等を片付けるッ。( 戦闘となれば機械的且つ的確に急所を狙い前衛で刃を交えていたものの、不意に感じた急激に迫る別の気配に振り返り、後衛の相手の存在に咄嗟に地を蹴って制止を聞かずに即座に弓矢を投影し射抜くも、倒し切れていないと分かれば挟み撃ちになる前にと1人逆方向へと駆け出し、 )

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