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[602]   エミヤ。  
>>601 …でも、嫌ではないだろう?…、まさか、獲物の方から助言を受ける事になるとは。だが、そうだな。強引にいかなければ、手に入らない事もある。( 視線を逸らす相手を追って顔を覗き込んでは確認する様にじっと見つめ、相手の言葉にきょと、と思わず目を丸くするも、ふと双眸を細めては頬を撫でていた手を腰へと回し抱き寄せ、 )…、…私の我が儘は、こうして君の傍に居る事、なのだがね。…それでは足りないと言うのなら、もう一つ、私の我が儘を聞いてくれるかね?嗚呼、…駄目になってくれても、構わんぞ。( 引く様子のない相手にやはり困った様な表情を浮かべるばかりだったものの、視線を落としふと思いついたかの様に相手に向けては首を傾げ、相手の様子に嬉しそうに目元を綻ばせて額に口付けを落とし、 )サーヴァントなのだから、汚れと言っても大したものではない。どちらかと言えば、メインはこちらだよ。ほら、流すぞ。( 元々手入れをする為に態々お願いをしたのだからと髪の付け根迄浸透させる様にしっかりと絡めてから、髪を軽く一纏めにしてシャワーヘッドを手に取り、お湯を出し過ぎない様にと調節しつつゆっくりと洗い流し、 )っ、…。…気持ちよすぎて、だめだ。( 覗き込む相手からそれ以上逃げる事こそしないものの、口元を掌で隠し伏し目がちにぽつり、 ) 君にそこ迄して貰う必要は、…。……、否、すまない。…心配を掛けてしまったな。( 義母から魔力を受け取った事もあり今直ぐに必要な事では無いと口を開くも、一度口を噤むとおずおず乍にも腿へと頭を置いてはぽつりと謝罪を零しすり、と頬を擦り寄せてちらと相手を見上げ様子を伺い、 )

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