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[607]   クー・フーリン  
>>606 わぁったよ、そんなら、嫌ではないと俺が一々否定してやる。…お前はなんか、そういうの得意そうだもんな。( 一つずつ全部潰していってやれば心配も減るだろうとふ、と目元を緩め、額に感じる体温に目を閉じながらくつくつと喉を鳴らして笑ってするりと首筋撫でて、 )そうかい、そんなら11月は祝い事が二つってわけか。別にお前が謝るようなことじゃねぇだろ。─……あーあー、言っちまった。…駄目になるってよりなってんの隠してたっつーか、笑い種だぜほんと。( 純粋に相手の生誕祝えることに嬉しそうに笑いながら頭に刻むように頷き、吐き出してすっきりもすれば強く抱かれる事に深い安心感も覚える反面、耳の先端を朱に染めては顔を上げられずに、 )まあ子供に比べりゃ大人になると割とごつごつしてっからな。…、…、っン、なんだ、そこも、洗うのか…?( 他意なく相手の言葉に同意をしていたが、相手の腕がそこにあるのに触れるのは柔らかいタオルで、泡のお陰で痛くも痒くもないながらもぞ、とその位置に落ち着けずに悶々としていた中で耳裏に寄せられる唇に不意を突かれてふる、と肩を揺らしては伏し目がちにちらと振り向き、 )いいじゃねぇか耐えなくても。……だったら隙あらば貪り食っちまうか、お前の口の中。( 何を耐えることがあるのかとくつりと笑えば、耳元でそっと色を乗せて囁いて、そのままちろりと耳端を舌先でなぞり上げ、 ) んじゃ言い方変えるか。…こうでもしねぇと長くは捕まえらんねぇだろお前を。…ん、こら、んなとこにすんなって。( 罰にならないと反論されてしまえば肩を竦め、愛でるようにしてつ、と相手の胸元に指先を這わしては、ふと慣れぬ箇所への口付けに腹筋を引き攣らせてぺち、と軽く相手の額を叩き、 )

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