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[612]   エミヤ。  
>>611 …分かった。しっかりと肝に銘じておこう。有難う、クー。ん、…。そうさな。君なら、本当にそうしてしまうやもしれんな。( 胸の内に刻む様に沁々と呟いては、するりと頬を撫で微笑み、今だけの戯言ではなく本当にそうしてしまうのではと想像して嬉しそうに表情を緩め、 )…君自身が、嫌悪していた訳ではない、のか。…なら、君の誕生日に、直接祝の言葉を告げても、嫌ではない、のか?んぅ…。…ふ、ふまなひ…?…でも、その、だな。君にされる事は何でも嬉しいと、言うか。…君が来てくれるだけでも、1人で舞い上がってしまう程、ぅ、うれしい、と、いうか……。( 予想外の反応にぱちくりと目を瞬かせ、それならと直接伝える事は避けようと思っていた事も許されるのだろうかとちらと視線を向け、頬を引っ張られては僅かな痛み以上に相手の拗ねた態度に驚きを隠せず舌っ足らずに謝罪を口にするも、頬を掴む手を軽く叩き離す様に促してからぽつりぽつりとこちらもまた本音を吐露し、 )…、…。からかうのは止めたまえ…。ほら、泡を流すから。( 年相応な言葉遣いに加え何とも扇情的な表情に幼子の姿とは言え思わず言葉を詰まらせては、堪らずと言った様子で深々と溜息を吐いてはこれ以上は目の毒だと視線を逸らし、もうそろそろ丁度良い温度だろうと半ば強引に前を向かせてシャワーをかけ、 )っ、……。そう、聞くのは、…狡い、だろう。…君の好きに、したまえよ。( 唇に触れる舌に思わず目を瞑るも、薄らと瞳を開いてはとても嫌とは言えずに視線を逸らし、かと言って是とも頷けずに相手に判断を委ね、 ) …そうだな。…んっ、…ふふ、擽ったい。( 相手の言葉に思い当たる節はある様で同意してはふと目元を緩め、服の上からとは言え不意に臍をなぞられては他人の手が触れる事のない場所の感覚に思わず腹筋に力が篭もり逃げる様に身を捩り、 )

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